2006年09月02日

Jurassic 5『Feedback』

待ってました!Jurassic 5待望の新作☆Jurassic 5『Feedback』
Feedback
発表年:2006年
ez的ジャンル:元気印西海岸Hip-Hop
気分は... :うれし〜い\(^◇^)/ワ〜イ

昨日、しばらくご無沙汰だった知人から連絡があり、ちょっとウレシイ気分\(^〇^)/ワ〜イ

同様に、しばらくご無沙汰だった僕のお気に入りHip-HopグループJurassic 5の4年ぶりの新作『Feedback』は、この1ヶ月あまり僕を歓喜させ続けている、最近の新譜のイチオシ作品デス☆

以前に『Quality Control』(2000年)を紹介したJurassic 5(J5)だったが、『Power in Numbers』(2002年)以降あまり目立った活動もなく、どうしたのかなぁ?なんて思っていた。4年ぶりの新作と聴けば、他のアーティストの新作発表と比較して、特別長いインターバルではないのかもしれないが、僕の感覚的には7、8年ぶりの新作と錯覚するくらい待たされた気がする。

今作では、DJ Nu-markと共にJ5サウンドを支えていたCut Chemistが抜け、5人組となり、ある意味本当の“Jurassic 5”になってしまった。そんな状況や長い間待ち望んで期待大きかった分、逆に不安も覚えていたのだが、そんなことは危惧に終わった素晴らしい作品っす。大車輪で頑張ったDJ Nu-markの頑張りに拍手(^-^)//""パチパチ

僕のようなオヤGリスナーを満足させるオールドスクール的なノリのソウルフルでファンキーなトラックと、元気一杯のマイクリレーは健在ですよ。

やっぱりJ5を聴いていると、元気になるし、ヤンチャな気分になるねぇ。
お疲れ気味のアナタ、ファイト一発!

オススメ曲を紹介しときやす。

「Back 4 You」
Live風の作りとJ5らしい4MCによるマイクリレーにいきなり歓喜するオープニング曲。Art Of Noise「Baet Box」ネタのピアノ・ループが美しいトラックも印象的ですな。

「Radio」
オールドスクール・ファン大喜びCrash Crew「On the Radio」ネタのトラックがサイコーのパーティー・チューン。Fugees等でお馴染みSalaam Remiプロデュース曲。このチープなエレクトリック・サウンドはたまりません。

「Brown Girl (Suga Plum)」
ジャマイカの女性デュオBrick & LaceをフィーチャーしたScott Storchプロデュース曲。Boney M「Brown Girl In The Ring」ネタのタンゴチックなトラックがグッド!

「Gotta Understand」
Curtis Mayfield「Mr. Welfare Man」ネタのトラックとマイクリレーが実にマッチしてヤス。Curtis大好きの僕は文句ナシにOKっす。

「In The House」
Graingers「Shine Your Light」ネタのファンク・チューン・トラックがカッチョ良いね。

「Baby Please」
EmanonのトラックメーカーExileプロデュース曲。Al Green「Love & Happiness」ネタのイナたいソウル・サウンドのトラックながら、J5らしい元気な仕上がりになっているのがウレシイ限り☆Exileなかなかやりよるね!

「Work It Out」
Dave Matthews Bandをフィーチャーしたシングルカット曲。ファンキーなトラックと4MCの魅力が爆発した実にJ5節らしいナンバー。Roland Kovac「World Soul」ネタ。

「Where We At」
Mos Defをフィーチャーしたナンバー。シンプルで直球勝負のカッチョ良さに溢れる曲。

「Get It Together」
ピアノの音色が実にイカした激シブ・ナンバー。Marvin Gaye「That's The Way Love Is」ネタ。

「Future Sound」
オヤジ・ロックファンには懐かしいThree Dog Night「One」ネタのナンバー。

「Red Hot」
The Dap-Kings「Nervous Like Me」ネタの骨太ファンク・トラックがサイコーのアゲアゲ・ナンバー。かなり好き!

「End Up Like This」
またまたMarvin Gayeネタの曲。今回は「Just To Keep Your Satisfied」のメロウなストリングスを使っていマス。70年代のSky High Productionサウンドみたい!Salaam Remiプロデュース。

「Canto De Ossanha」
ブラジリアン・アコースティック・グルーヴのラスト・ナンバー。なかなか粋ですな。Dorothy Ashby「Canto De Ossanha」をサンプリング。

グループから離れたCut Chemistもソロ作『The Audience's Listening』を発表していマス。こちらもチェックしておかないとね!
posted by ez at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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