発表年:2007年
ez的ジャンル:マイアミ系R&B/Hip-Hop
気分は... :雨のマイアミにて...
昨日は更新をお休みしたので、一日遅れでスーパーボウル・ネタです。
終わってみれば、QBマニングとHCダンジーのためのスーパーボウルでしたね。
一家の悲願をかなえたQBとなったマニングの姿も印象的でしたが、それ以上に苦難の道を乗り越えてきたダンジーの修道僧のような穏やかな表情が印象的でしたね。
ベアーズを応援していた僕としては残念な結果でしたが、へスターのリターンTDを観れただけでもラッキーかもしれませんね。予想外の大雨で重馬場状態ならば、絶対ベアーズが有利だと思ったのですが(笑)正直、グロスマンはチャンピオン・チームのQBになるためには、まだまだ修業が足りないカンジでしたね。
それにしても、本来マイアミ・ドルフィンズの大ファンである僕としては、ドルフィンズの本拠地で行われたスーパーボウルで、ドルフィンズの姿がないのは寂しい限りでした。それでも元HCドン・シュラや元QBのダン・マリーノの姿が観れただけで、ミーハーに大喜びしていた僕なのでした。来シーズンは頼むでぇ!
さて、マイアミと言えば、マイアミ出身のR&B/Hip-HopグループPretty Rickyの2ndアルバム『Late Night Special』が先月発売になりました。
2005年のデビューアルバム『Bluestars』は、本ブログでも大人気でした。定期的に発表している本ブログのアクセス数Top10でも、昨年前半はKiki『Let Go』と、Pretty Ricky『Bluestars』の2枚が席巻していたカンジでしたね。
僕が『Bluestars』にハマったのは、「Your Body」、「Juicy」あたりのメロウなカンジがツボでしたね。チョイ悪そうだけど、案外メロウってパターンに弱いのかもしれません。
今回もメロウな曲がズラリ並んでいます。サウスらしいラップも堪能できマ〜ス。
Omarion『21』、214『Finally』と共に、オヤG心を長らくメロメロにしてくれる1枚となりそうっす。
全曲紹介しときヤス。
「Late Night Special」
まずは、哀愁感漂うサウスらしいHip-Hopを聴けるのオープニング曲で曲軽く準備運動ってところでしょうか?
「On The Hotline」
アルバムからのリードシングル。うっとりするメロウ・トラック&ボーカルとサウスらしいラップが見事にマッチしてイコーっす。「Your Body」はDeBarge「I Like it」の香りがしたけど、本曲を聴いた瞬間にIsley Brothers「Between The Sheets」の後半の展開を思い出しまシタ。Salt-N-Pepa「Let's Talk About Sex」ネタ
「Love Like Honey」
本ブログでも紹介したJoe「Love Scene」ネタのミディアム・チューン。コチラもメロメロな1曲です!
「Push It Baby」
「Personal Trainer」
サウスらしい少しエキゾチックなトラックが印象的な2曲。僕はこの手のタイプの曲が苦手なのですが、何故か違和感なく聴けまシタ(笑)
「Leave It All Up To You」
個人的には本作のハイライトだと思う超絶品ミディアム・スロウ。「Your Body」と双璧をなす名曲なのでは?iPodで最近繰り返し聴きまくっている1曲です。
「Stay」
「Up And Down」
ロマンティックなスロウ2曲。 スイカにかける塩じゃないけど、単なる正統派スロウではなく、サウスらしいラップが絡んでくることでメロウな甘味が増すってカンジがするなぁ。
「So Confused」
ガールグループButta Cremeをフィーチャーしたボーイズ&ガールズの絡みがいい塩梅デス。
「Peer Pressure」
「Leave It All Up To You」、「On The Hotline」と並ぶ僕のお気に入り。心地良いテンポの良さと、アコースティックな爽快感と、サウスらしいワイルドなカッチョ良さと1粒で3度楽しめる1曲っす。エンディングの♪プレッシャ〜♪プレッシャ〜♪というところは家でふと口ずさんでしまいマス。
「Make It Like It Was」
少しイナたいカンジが魅力のエンディング。この曲も捨て難いですな。
そう言えば、スーパーボウルのハーフタイムショーのPrince殿下にはヒヤヒヤしまシタ。生中継の途中まで回線の関係で画面と音声が合っていなかったのですが、一瞬Princeが口パクしているのかと思っちゃいまシタ(笑)まさかスーパーボウルで口パクはしないよね!