2013年03月11日

Leo's Sunshipp『We Need Each Other』

レア・グルーヴ/フリーソウル人気作!実質4曲でも許しちゃいます!☆Leo's Sunshipp『We Need Each Other』
We Need Each Other
発表年:1978年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系メロウ・ソウル
気分は... :実質4曲でも・・・まぁいいっか!

今回はレア・グルーヴ/フリーソウル人気作Leo's Sunshipp『We Need Each Other』(1978年)です。

Leo's Sunshippは、Kenny Stover(Kenneth Stover)Johnny SimoneAlvin Fewというシンガー、ソングライター等で活躍してきた3名によるUSソウル・グループ。特にKenny StoverはMarvin Gaye等のMotown作品絡みで知られていますね。

そのLeo's Sunshippの唯一のアルバム『We Need Each Other』(1978年)は、レア・グルーヴ/フリーソウル人気作として再評価された作品です。

全8曲収録ですが、実際は「Give Me The Sunshine」「I'm Back For More」「Get Down People」「Madame Butterfly」という4曲のヴォーカル・ヴァージョンとその歌なしヴァージョンという構成であり、アルバムと呼ぶには???の部分もありますが、それでもその4曲が素晴らしいのでついついゲットしたくなる作品です。

プロデュース/ソングライティングはメンバー自身。David Blumbergがストリングス・アレンジを手掛けています。このDavid Blumbergによるストリングスがアルバムの魅力アップに大きく貢献しています。

特に「Give Me The Sunshine」「I'm Back For More」「Madame Butterfly」の3曲は要チェックです。

全曲紹介しときやす。

「Give Me The Sunshine (Vocal)」
Johnny Simone作。甘く危険な香りの漂うメロウネスにグッとくるレア・グルーヴ・クラシック。セクシー・ヴォーカルとメロウ・サウンドとめくるめくストリングスのバランスがサイコーです!
http://www.youtube.com/watch?v=iqC3-VGQRBc

Hip-Hop好きにはお馴染みのアルバム『The D&D Project』(1995年)に収録された、GuruプロデュースのFabbiden Fruit「From within' Out」でサンプリングされています。
Fabbiden Fruit「From within' Out」
 http://www.youtube.com/watch?v=sDhE24yKL-A

「I'm Back For More (Vocal)」
Kenny Stover作。当ブログでも紹介したフリーソウル・クラシックAl Johnsonヴァージョン(Jean Carnをフィーチャー)でもお馴染みの人気曲。そのオリジナルとなる本ヴァージョンはミスティックな哀愁モードにグッときます。
http://www.youtube.com/watch?v=VwEjH7D0p50

Al Johnson以外にもMarlena Shaw(アルバム『Acting Up』収録)、Lulu & Bobby Womackもカヴァーしています。それぞれ聴き比べるのも楽しいのでは?

Al Johnson「I'm Back For More」
 http://www.youtube.com/watch?v=3nZcXzyatQ0
Marlena Shaw「I'm Back For More」
 http://www.youtube.com/watch?v=x1RmUStrFoQ
Lulu & Bobby Womack「I'm Back For More」
 http://www.youtube.com/watch?v=h6pozZow8wU

「Get Down People (Vocal)」
Johnny Simone作。4曲の中では一番知名度の低い曲かもしれませんね。軽快なテンポでダンサブル・チューン。ソウル・グループらしい仕上りですが、他の3曲と比較すると分が悪いかも?
http://www.youtube.com/watch?v=2QFew8wpH1o

「Madame Butterfly (Mini-Tro) 」
「Madame Butterfly」のインスト・ヴァージョン。

「Madame Butterfly (Vocal)」
Johnny Simone/Kenny Stover作。この曲も人気ですね。ソウル・ヴォーカル作品という意味では一番グッとくる哀愁ソウル・チューンかもしれませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=wg0G0-HfyGA

Tavaresも『Madam Butterfly』(1979年)でカヴァーしています。
Tavares「Madame Butterfly」
 http://www.youtube.com/watch?v=FZdpEQRwyww

「I'm Back For More (Mini-Tro)」
「I'm Back For More」のインスト・ヴァージョン。

「Give Me The Sunshine (Mini-Tro)」
「Give Me The Sunshine」のインスト・ヴァージョン。

「Get Down People (Mini-Tro)」
「Get Down People」のインスト・ヴァージョン。

実質4曲だと記事を書くのが楽ですね。手抜きっぽいですが(笑)
posted by ez at 04:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック