発表年:1981年
ez的ジャンル:ベイエリア産メロウ・ソウル
気分は... :GWはメロウな気分で・・・
やはりGWは爽快でメロウな音が聴きたくなりますね。
今回はベイエリア産メロウ・ソウルTwilight『Still Loving You』(1981年)です。
TwilightはLawrence Rossによるサンフランシスコのソウル・ユニット。実体はLawrence Rossのソロ・プロジェクトです。
Twilight名義で『Still Loving You』(1981年)、『Pains Of Love』(1986年)という2枚のアルバムをリリースしています。2枚ともにレア・グルーヴ方面から再評価の高い1枚ですね。
1stとなる本作『Still Loving You』は、まさにトワイライトなメロウ・ソウルを堪能できる1枚です。派手さはありませんが、聴く者を魅了する"至極のメロウネス"でアルバムが埋め尽くされています。
フェンダー・ローズのメロウな音色、ライトなグルーヴ感、そしてソフトなヴォーカル&コーラスが素敵なトワイライト・タイムを演出してくれます。
ホーン・セクション以外の殆どの楽器をLawrence Rossが演奏し、リード・ヴォーカルも務めています。
良い曲だらけで人によってお気に入りが相当分かれそうな粒揃いの作品です。
ライト&メロウ好きの人はぜひチェックしてみてください!
全曲紹介しときやす。
「Play My Game」
メロウな高揚感にグッとくるブギー・チューン。フェンダー・ローズのメロウな音色と開放的なホーン・セクションがグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=OCv1zPdZVyk
「Just A Kiss Away」
トワイライトなメロウ・ダンサーといった雰囲気が実に心地好いですね。聴いていると思わずハンドクラップしたくなります。
http://www.youtube.com/watch?v=tGpyxAxK1FY
「Give Love A Try」
素敵なトワイライト・タイムのお供にピッタリな1曲ですね。コーラス・アレンジにグッときます。
「Come With Me」
僕の一番のお気に入りはこのライト&メロウなグルーヴィー・チューン。聴いていると自然に幸せホルモンが分泌してきます!さり気ないメロウネスがたまりません。
「Scorpittiarus」
ラテン/ブラジリアン・フレイヴァーを取り入れたトワイライトなアーバン・メロウ。ロマンティックなサックスが盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=n778M7SdM5s
「We'll Be Special」
少しレイドバック感のあるメロウネスが解放的な気分にさせてくれるメロウ・グルーヴ。ファルセット・ヴォーカルも含めて聴いていると肩の力が抜けてリラックスできます。
「Still Loving You」
美しいヴォーカル&コーラスのなかに切なさが込み上げてくるミディアム・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=GOhENAJYeno
「Love's The Way」
「Come With Me」と並ぶ僕のお気に入り。爽快な疾走感が心地好いライト・グルーヴ。
http://www.youtube.com/watch?v=oG2yM0rUuN8
「Straight To My Heart」
ロマンティックなサックスと共に始まるアーバン・メロウ。でも何処かのどかな雰囲気があるのが落ち着きます。
http://www.youtube.com/watch?v=CGC0K4FlBQ8
「You Know It's Me」
素敵なトワイライト・タイムを演出してくれる1曲。派手さはありませんがロマンティックです。
http://www.youtube.com/watch?v=Bp9nUyse9Uk
「Love's High」
ラストはアルバムの余韻に浸ることができるロマンティックな小曲で締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=VHvbUA1svEE
『Pains Of Love』(1986年)もセットでどうぞ!
『Pains Of Love』(1986年)