2013年10月13日

The Foreign Exchange『Love In Flying Colors』

クロスオーヴァー色をさらに強めた最新作☆The Foreign Exchange『Love In Flying Colors』
Love in Flying Colos
発表年:2013年
ez的ジャンル:ハイパー・クロスオーヴァー・ソウル
気分は... :進化が止まらない・・・

The Foreign Exchangeの最新作『Love In Flying Colors』です。

オランダ出身のトラックメイカーNicolayとアメリカ・ノースカロライナ出身のHip-HopグループLittle BrotherのMCであったPhonteの二人から成るユニットThe Foreign Exchangeについて、これまで紹介した作品は以下の2枚。

 『Leave It All Behind』(2008年)
 『Authenticity』(2010年)

また、Nicolayの別ユニット作品やPhonteのソロ作も紹介済みです。

 Nicolay & Kay『Time:Line』(2008年)
 Phonte『Charity Starts At Home』(2011年)

前作『Authenticity』(2010年)から約3年ぶりの新作となる4thアルバム『Love In Flying Colors』

元々はHip-HopユニットとしてスタートしたThe Foreign Exchangeですが、2nd『Leave It All Behind』からPhonteのヴォーカルの比重が高まり、殆どラップを聴けませんでした。さらに前作『Authenticity』でもエレクトリック・ソウル色を強め、もはやHip-Hopユニットというより、エレクトリック・ソウル・ユニットという呼称が相応しくなっていました。

そんな流れで最新作もソウル・ヴァイヴを強めた方向になると予想していましたが、ここまでクロスオーヴァー色を強めてくるとは思いませんでした。それまでの彼らの作品よりも、彼らのレーベルThe Foreign Exchange Musicの音楽ディレクターを務めるキーボード奏者/プロデューサーZo!の最新作『ManMade』(2013年)の雰囲気に近いですね。実際、参加メンバーもかなり重なっていますし・・・

レコーディングにはZo!(key、p、b)、Chris Boerner(g)といったFE作品でお馴染みのミュージシャンや、Sy SmithCarmen RodgersShana TuckerEric RobersonGwen BunnCarlitta DurandJeanne Jollyといったシンガーが参加しています。

Zo!Mark De Clive-Loweあたりが好きな人であれば、ジャスト・フィットするクロスオーヴァー作品だと思います。もちろん僕の嗜好にもジャスト・フィットです。

進化し続けるForeign Exchange!
信頼できる音がここにある!

全曲紹介しときやす。

「If I Knew Then」
Carmen Rodgersをフィーチャー。オープニングは爽快フューチャー・ソウル。フューチャーリスクティックな疾走感にのって、Phonteのジェントル・ヴォーカルとCarmen Rodgersの爽快ヴォーカルが駆け抜けます。
http://www.youtube.com/watch?v=fTLikNTpIVk

「Right After Midnight」
Sy Smithをフィーチャー。80年代のエッセンスも感じられるエレクトリックなクロスオーヴァー・ソウルに仕上がっています。Sy Smithは本作の雰囲気に相応しい客演ですな。
http://www.youtube.com/watch?v=ykNWPBJcjc0

「Better」
Shana Tucker & Eric Robersonをフィーチャー。ビューティフルなクロスオーヴァー・ソウルはForeign Exchangeらしい音世界を満喫できます。インディ・ソウルの実力派シンガーEric RobersonはPhonteZo!のアルバムにも参加していたので自然な客演ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=X_B74vG2v2Q

「On A Day Like Today」
ドリーミーなクロスオーヴァー・ソウル。Zo!『ManMade』をイメージさせる音なので、てっきりZo!参加曲だと思い込んでいましたが、僕の誤認でした(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=NCwpzGJ1BVA

「Listen To The Rain」
本曲こそはZo!参加曲(ピアノ、フェンダー・ローズ、ベース)。Phonteの味わい深いヴォーカルとChris Boernerのアコースティック・ギターが印象的なオーガニック感覚の仕上がりです。美しいストリングスも印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=LWMHPwC-tf4

「Call It Home」
Jeanne Jollyをフィーチャー。アルバムからの先行シングルにもなったミステリアス&サイバーなフューチャー・ソウル。クロスオーヴァーなクラブミュージック好きの人はグッとくるはず!フューチャーリスティックながらもソウルなグッドヴァイヴを忘れていないのがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=mj9XRorvs70

「The Moment」
この曲もクラブミュージック仕様のフューチャー・ソウル。ひたすら心地好いひと時を満喫できます。前曲と本曲あたりにNicolayとPhonteが本作で目指した音世界が凝縮されているのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=HppIkLG8PxI

「Can't Turn Around」
Gwen Bunnをフィーチャー。Mark De Clive-Loweあたりが参加していそうな雰囲気のフューチャーリスティックなクロスオーヴァー・ソウルです。
http://www.youtube.com/watch?v=tT88rtso1G8

「Dreams Are Made For Two」
Carlitta Durandをフィーチャー。揺らめくエレクトリック・ソウルが二人を夢の世界へ誘ってくれます。本作で唯一ラップ・パートがある曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=_IN2LMCOh9w

「When I Feel Love」
Jeanne Jollyをフィーチャー。オーガニック&ハイパーなビューティフル・ソウルで締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=BcbZLEh5ZRk

The Foreign Exchangeの過去作品もチェックを!

『Connected』(2004年)
Connected

『Leave It All Behind』(2008年)
Leave It All Behind

『Authenticity』(2010年)
Authenticity

『+FE Music: The Reworks』(2013年) ※リミックス集
+FE Music: The Reworks

Nicolay & KayPhonteのソロ作の過去記事もご参照ください。。

Nicolay & Kay『Time:Line』(2008年)
Time:Line

Phonte『Charity Starts At Home』(2011年)
Charity Starts at Home

The Foreign Exchange Musicの音楽ディレクターZo!の過去記事もご参照ください。本作と同路線のアルバムです。

『SunStorm』(2010年)
SUNSTORM

『ManMade』(2013年)
Manmade
posted by ez at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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