2014年06月04日

Liquid Soul『Here's The Deal』

USアシッド・ジャズを代表するグループの3rd☆Liquid Soul『Here's The Deal』
Here's Deal
発表年:2000年
ez的ジャンル:シカゴ産USアシッド・ジャズ
気分は... :両SBの働きが命運を握る!

サッカー日本代表のW強化試合対コスタリカ戦は、いろいろ見所が多かったですね。

コスタリカ戦を見て、本番で日本の命運を握るのは両SBの攻守両面での貢献だなぁ、と感じました。個人的には左SB長友のバックアップとして今野もアリかなぁ、と思っていたのですが、コスタリカ戦を見た限りではナシですかね・・・。内田の復調と長友が怪我なく第1戦を迎えることを祈るばかりです。

ワントップとボランチの組み合わせは悩ましいですね。ボランチについて、個人的には山口は先発から外して欲しくないですね。長谷部が大丈夫ならば、スタートは山口、長谷部の組み合わせでいって欲しいですね。逆に遠藤は不可欠な選手ですが、コスタリカ戦のような途中投入パターンもいいかなぁ、と思いました。遠藤や大久保あたりがベンチに控えていると、いかなる状況で投入されてもチーム全体に安心感を与えることができるような気がします。

あとは本田の復調ですね。余程のことがない限り、本田を使うべきだと思いますが、いざとなれば大久保トップ下で柿谷、香川と組ませるパターンも期待してしまいます。

まぁ、ど素人が監督気分でアレコレ妄想するのもW杯前の楽しみですね。

今回はUSアシッド・ジャズ作品から、Liquid Soul『Here's The Deal』(2000年)です。

Liquid SoulはリーダーのMars Williamsを中心にシカゴで結成されたジャズ・ファンク・ユニットであり、USアシッド・ジャズを代表するグループの1つです。リーダーのMars WilliamsThe WaitressesThe Psychedelic Furs等での活動でも知られています。

グループはこれまで『Liquid Soul』(1996年)、『Make Some Noise』(1998年)、『Here's the Deal』(2000年)、『Evolution』(2002年)、『One-Two Punch』(2006年)といったアルバムをリリースしています。

3rdアルバムとなる本作はターンテーブル、ラップ、ヴォーカル等の新メンバーを加えて、パワーアップしたアシッド・ジャズ作品に仕上がっています。

メンバーはMars Williams(sax、fl、toys)以下、Ron Haynes(tp、flh)、John Janowiak(tb)、Tommy Sanchez(g)、Ricky Showalter(b)、Dan Leali(ds)、Chris "Hambone" Cameron(key)、Dj Ajax(turntables)、Dirty MF(rap)、Brian "MCB" Quarles(rap)、Simone(vo)、Newt Cole(per)という編成です。ちなみにヴォーカルのSimoneは偉大な黒人女性シンガーNina Simoneの娘です。

スタジオ録音とライブ録音が半々という変則的な構成のアルバムです。正統派のジャズ・ファンク・グループとしても魅力的だと思いますが、巧みかつ自然にラップやターンテーブルを取り入れているあたりが、USアシッド・ジャズを代表するグループらしいですね。また、ジャズ・アルバムとしても随所で懐の深い音を聴かせてくれるのがいいですね。

まぁ、難しいことを考えずに聴けば、直感的に格好良さが伝わってくる作品だと思います。

なお、国内盤はジャケが全く異なりますのでご注意を!

『Here's the Deal』(2000年)※国内盤
ヒアズ・ザ・ディール

全曲紹介しときやす。

「Sure Fire One」
Mars Williams/Roy Haynes/Dan Leali/Tommy Sanchez/Ricky Showalter作。Brian "MCB" QuarlesのラップをフィーチャーしたHip-Hop感覚のオープニング。Guru『Jazzmatazz』Jazzholeあたりがお好きな人は気に入るのでは?Mars Williamsのサックス・ソロはアシッド・ジャズらしからぬフリーキーな演奏を聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=MmxJcNu0oTg

「The Diz」
Mars Williams/Roy Haynes/Dan Leali作。ラテン・フレイヴァーの効いたスリリングな疾走感がたまらないライブ録音。これはライブで盛り上がるのがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=jTJn8aP2Ses

「Stop By Monie's」
Mars Williams/Simone作。Simoneのヴォーカルをフィーチャーしたシングル向きのソウルフルなファンク・チューン。Tommy SanchezのギターやDj Ajaxのターンテーブルもキマっています。
http://www.youtube.com/watch?v=yYpPbWfftTk

「Everybody's Got One」
Dan Leali作。作者Dan Lealiのドラム・ブレイク、Tommy Sanchezのギター・ソロと共に始まるライブ録音。中盤にはドラムンベースを意識したようなパートがあるのが面白いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=9ucYxsGDo14

「Show Me」
Mars Williams/Sargent作。Dirty MFをフィーチャー。アングラ・ジャジーHip-Hop好きの人も楽しめる1曲。なぜかこの曲を聴いているうちにジャズ名曲「A Night In Tunisia」を思い出してしまいました。Dirty MFのスムーズなフロウもマッチしています。
http://www.youtube.com/watch?v=bpCYquYmK1c

「Sex Tablet」
Ricky Showalter/Tommy Sanchez/Dan Leali作。サウンド面で僕が一番気に入っているのがコレ。ターンテーブルを巧みに取り入れながら、突き抜けるように疾走するのが格好良いです。ホーン隊にもキレがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=YGAQsaq0lc4

「All Blues」
名盤『Kind of Blue』収録曲としてお馴染みのMiles Davis作品をライブ・カヴァー。ライブならではの臨場感のあるサウンドを満喫できます。ホーン隊を中心にライブ・バンドとしての魅力を存分に楽しめます。
http://www.youtube.com/watch?v=0kOBQfdhHJM

「Sweet Pea」
Mars Williams作。キレのあるホーン・アンサンブルと効果的なターンテーブルで疾走するスタジオ録音。ミステリアスな終盤にも注目!
http://www.youtube.com/watch?v=nodVuWDQwRg

「Donkey Punch」
Mars Williams/Dan Leali/Tommy Sanchez/Ricky Showalter作。壮大なファンク絵巻のような世界観に圧倒されるライブ録音。こんな格好良い演奏をライブで聴けたら、たまりませんなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=B-2-hyDXkMA

「Dysfunction」
Simone/Mars Williams/Dan Leali/Tommy Sanchez/Ricky Showalter作。再びSimoneをフィーチャー。エモーショナルなSimoneのヴォーカルとクールなサウンドのコストラストが魅力のミディアム。
http://www.youtube.com/watch?v=tQm4oTF0GC8

「Rocket Scientist」
Mars Williams作。正統派ジャズ・ファンクといった雰囲気の抜けのいい仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=CIgtGAiXgUo

「Spam Sucker」
Mars Williams/Dan Leali/Ricky Showalter/Tommy Klein作。ラストはTommy Sanchezの格好良いギターが先導するファンキーなライブ録音で締め括ってくれます。思わず体を揺らしてしまうキレキレのファンキー・グルーヴです。
http://www.youtube.com/watch?v=Vwa1UsfZUTs

国内盤にはボーナス・トラックとして「Blackjack」「Resolution」の2曲が追加収録されています。

Liquid Soulの他作品もチェックを!

『Liquid Soul』(1996年)
Liquid Soul

『Make Some Noise』(1998年)
Make Some Noise

『Evolution』(2002年)
Evolution

『One-Two Punch』(2006年)
One-Two Punch
posted by ez at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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