2014年06月16日

Rainbow Team『Rainbow Team』

隠れたイタロ・ディスコ好盤☆Rainbow Team『Rainbow Team』
Rainbow Team
発表年:1981年
ez的ジャンル:イタロ・ディスコ
気分は... :初志貫徹せよ!

サッカーW杯、日本代表の初戦は厳しい結果に終わりました。
これが両国の現在の実力差ということかもしれませんが・・・

1トップ(柿谷を予想)以外は昨日の僕の予想スタメン通りで期待してしまいましたが、前半の終わりから終始コートジボワールのペースでしたね。ドログバ投入でコートジボワールにスイッチが入る以前から、失点は時間の問題だった気がします。コンディショニングの失敗なのか、雨天の影響からか全体的に動きが重く、前線からのプレスがかからず選手の距離感も遠くなっていましたね。

結果以上に、サックが目指した攻撃サッカーを全く表現できていなかった点が悔しいですね。壮絶な打ち合いで敗れたのであれば納得できますが、攻撃の糸口をまったく見出せないまま敗れたことが残念でなりません。

開き直って、残り2戦は目指すべき攻撃サッカーを貫いて欲しいですね。ここから立て直せるか、このまま崩れてしまうのか、それこそ日本サッカーの真価が問われると思います。

日本戦の前に行われた「イタリア対イングランド」は面白い試合でしたね。ブッフォン欠場の影響が心配されたイタリアでしたが、プランデッリ流攻撃サッカーは見ていて楽しかったですね。敗れたイングランドもスターリング、スターリッジなどのプレーには惹かれるものがありました。

W杯全体では、これまで引き分けゼロ、1対0も1試合のみ、逆転勝ちも多いということで退屈しない試合が多く楽しいですね。この傾向が続くことを望みます。

今回は初戦で素晴らしい戦いを見せてくれたイタリアに敬意を表し、イタロ・ディスコ作品Rainbow Team『Rainbow Team』(1981年)です。

Rainbow Teamはイタリアのディスコ・ユニット。Cavalieri & Co L.T.D.(Maurice Cavalieri/Tommy Cavalieri)のプロデュースにより、『Rainbow Team』(1981年)、『A Song for You』(1982年)という2枚のアルバムをリリースしています。

1stアルバムとなる本作『Rainbow Team』におけるメンバーは、Luciana Cirrillo(vo)、F."Strydulum" Bernardi(ds、key、back vo)、Michele Violante(g、back vo)、G. Laquale(b)の4名。

大きなインパクトを持つキラー・チューンはありませんが、Luciana Cirrilloのキュートなヴォーカルと洗練されたディスコ・サウンドが織り成す、爽快なメロウ・ディスコ作品はなかなかの佳作だと思います。

コートジボワール戦の敗戦のモヤモヤをメロウ・ディスコで晴らすというのはいかが?

全曲紹介しときやす。

「Dreaming」
シングルにもなったディスコ・クラシック。Luciana Cirrilloのキュートなヴォーカルとメロウなディスコ・サウンドが織り成す、何処か甘酸っぱい雰囲気がたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=OWuMtn6xO0g

「Tell Me」
初期Changeあたりにも通じる魅力を持ったN.Y.ディスコ風の仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=v2N2_7OFdcQ

「Let Your Body」
重低音ベースでグイグイ迫るセクシー・ディスコ。Lucianaの華のあるヴォーカルがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=wyylXLaEz6Y

「And There Where Stars」
インパクトは弱いですが、僕好みの爽快なメロウ・ディスコに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=ELI_6EP7h3o

「You Are Beautiful」
Lucianaのキュートなヴォーカルを前面に押し出したポップで親しみやすい仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=p5lAUq9UZkk

「Around Me」
本作唯一のバラード。Lucianaのヴォーカルを堪能できる素敵なラブ・ソングに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=j5bhSi28rtY

「Get Down」
軽快なホーン隊と躍動するリズムが印象的なファンキー・ディスコに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=nXMa6vH8DFg

「We Will Meet Again」
CDボーナス・トラック。軽快なギター・カッティングが印象的なメロウ・ディスコです。Ruben & Ra「Meet When?」でサンプリングされています。
http://www.youtube.com/watch?v=hIjG0ZBLk0k

ご興味がある方は2nd『A Song for You』(1982年)もチェックを!

『A Song for You』(1982年)
A Song for You
posted by ez at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック