2014年07月12日

Ted Coleman Band『Taking Care Of Business』

レア・グルーヴで人気!メロウ・サウンドが魅力の1枚☆Ted Coleman Band『Taking Care Of Business』
テイキング・ケア・オブ・ビジネス(紙ジャケット仕様)
発表年:1980年
ez的ジャンル:ヴァイヴ&ソフト・ヴォーカル系メロウ・グルーヴ
気分は... :あっさりショート・ヴァージョンで・・・

今回はレア・グルーヴで注目された作品、Ted Coleman Band『Taking Care Of Business』(1980年)です。

Ted Colemanはピッツバーグ出身のヴィブラフォン奏者。自身のグループTed Coleman Bandを率いてニュージャージーを拠点に活動していたようです。

そんなTed Coleman Band唯一のアルバムが本作『Taking Care Of Business』(1980年)です。

全7曲と収録曲数は少ないですが、どの曲もレア・グルーヴ/フリーソウル好きの人であればニンマリするであろう楽曲が並ぶメロウ・グルーヴ作品。多くの楽曲でTed Colema自身がヴォーカルをとっており、決して上手くはないのですがソフトなヴォーカルがメロウ・サウンドとよくマッチしています。

楽曲はすべてTed Colemanのオリジナルです。

メロウ・グルーヴ好きの人はかなりグッとくるはずです。

全曲紹介しときやす。

「Can You Feel It」
70年代シティ・ミュージック的な味わいのメロウ・グルーヴ。決して上手くはないTed Colemanのソフト・ヴォーカルが逆に良かったりします。Ted Colemanのヴァイヴがメロウ・エレピのような響きで実に心地好いです。
http://www.youtube.com/watch?v=JBhK67dfCGs

「Due Consideration」
フリーソウル好きの人が気に入りそうなメロウ・グルーヴ。聴けば聴くほどクセになる1曲です。

「If We Took The Time」
MURO氏のMixCDにも収録された人気曲。心地好いヴァイヴの音色と共に始まるメロウ・グルーヴ。線の細いTed Colemanのソフト・ヴォーカルがよくマッチします。アイランド気分になれる夏向けの仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=Uf7oUuRr-3Q

「Due Consideration Interlude」
「Due Consideration」のリプライズ。

「Sweet Bird」
サンセット・モードのインスト・チューン。Ted Colemanのヴァイヴを存分に堪能できます。

「What A Lovely Way To Spend A Lifetime」
ハワイアンAORあたりとセットで聴きたいサマー・モードのメロウ・チューン。メロウ・エレピのようなTed Colemanのヴァイヴがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=XLLtqrAQsIc

「Samba De」
タイトル通りの軽やかに疾走するメロウ・サンバ・グルーヴ。Ted Colemanのヴァイヴもメロウに弾けます。中盤のドラム、コンガのブレイクもいい感じ!
http://www.youtube.com/watch?v=x6zJQPYXVBo

ブラジルW杯は3位決定戦「ブラジル対オランダ」ですね。

オランダのモチベーションがどの程度なのかが懸念されますが、ブラジルが歴史的大敗から立ち直れるのか、ショックが尾を引いているのか注目です。
posted by ez at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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