2005年9月のブログ開設から約9年2ヶ月で、この大台を達成することができました。
2,000回達成時に、3,000記事とイチローのMLB3,000本安打達成と同じ位のタイミングになると予測していたのですが、3,000記事が先になりました。
自分のスタイルを貫いたまま、この大台に到達できたことは、自分の中ではそれなりの達成感があります。
ブログを開設した当初は1年間続けることができるのかなぁ・・・くらいの意識だったので、まさかブログがここまで自分の生活の中に根付くとは思いもしませんでした。
僕自身、ソーシャル・メディアで必要以上に他人とつながりを持つことは、面倒くさいと思っている人間であり、ブログも自分のための備忘録と割り切って書いている部分もあります。
『孤独のグルメ』ではありませんが、誰にも邪魔されず、気も遣わずに自分の好きなCDをセレクトし、文章で整理するという行為は、僕にとっての最高の「癒し」なのだと思います。
そうは言っても、書いても誰も読んでいない状態では張り合いもなく、3,000回もエントリーすることは難しかったと思います。その意味では、コメントをくださる方やブログを閲覧してくださる方に、とても感謝しています。seesaaブログのアクセス解析機能でチェックしている限りでは、それなりの閲覧者数を維持できているので・・・
こういった区切りの記事でいつも書いていますが、当ブログで絶対曲げたくないのは、年代、ジャンルに縛られず、自分の好きな作品を紹介していくというスタンスです。
今日は3,000記事達成記念(?)ということで、60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代の各カテゴリーの過去エントリーから4枚ずつセレクトしたいと思います。4枚は僕の思い入れが強い作品や今の僕の嗜好が欲している作品くらいに考えてください。
1960年代
60年代は時代が一回りした感のB級なお洒落な音を欲しています。
上段左:The Kenny Clarke-Francy Boland Big Band『Latin Kaleidoscope』(1968年)
上段右:Ann Burton『Ballads & Burton』(1969年)
下段左:Daniela Und Ann『Samba-Soul-Beat in Black & White』(1969年)
下段右:Nazz『Nazz』(1968年)
The Kenny Clarke-Francy Boland Big Band「Un Graso De Areia」
http://www.youtube.com/watch?v=uHWDa3P9RpY
Ann Burton「A Lovely Way to Spend an Evening」
http://www.youtube.com/watch?v=S_KeF30NKYI
Daniela Und Ann「Somebody Somebody」
http://www.youtube.com/watch?v=AxHlhntevGc
Nazz「Open My Eyes」
http://www.youtube.com/watch?v=apW-fj11T_k
1970年代
1970年代は生音の心地好さや躍動感を欲しています。
上段左:Cesar『Cesar 830』(1975年)
上段右:Greg Perry『Smokin'』(1977年)
下段左:Elis Regina『Em Pleno Verao』(1970年)
下段右:Youngbloods『RIde The Wind』(1971年)
Cesar「See Saw Affair」
http://www.youtube.com/watch?v=uzFGJrPQK4k
Greg Perry「I'll Always Be In Love With Love」
http://www.youtube.com/watch?v=2nwa5CrBnQI
Elis Regina「Vou Deitar e Rolar(Quaquaraquaqua)」
http://www.youtube.com/watch?v=ODZLuYS2HmI
Youngbloods「RIde The Wind」
http://www.youtube.com/watch?v=epuXgrR6ipk
1980年代
1980年代は時代的にキラキラした音がいいですね。
上段左:Toninho Horta『Toninho Horta』(1980年)
上段右:Dynasty『Adventures in the Land of Music』(1980年)
下段左:Ruben Blades『Agua de Luna』(1987年)
下段右:The Blow Monkeys『She Was Only A Grocer's Daughter』(1987年)
Toninho Horta「Aqui, Oh!」
http://www.youtube.com/watch?v=bY7oDMBaG7g
Dynasty「Adventures in the Land of Music」
http://www.youtube.com/watch?v=cVYxoPUjOHU
Ruben Blades「Isabel」
http://www.youtube.com/watch?v=VnviBk0EgsI
The Blow Monkeys「It Doesn't Have to Be This Way」
http://www.youtube.com/watch?v=7gqYd9gP_9g
1990年代
1990年代はリアルタイムの思い入れが一番強い時代かも?
上段左:Urban Species『Listen』(1994年)
上段右:Stereolab『Emperor Tomato Ketchup』(1996年)
下段左:Mr. Fingers『Introduction』(1992年)
下段右:Kut Klose『Surrender』(1995年)
Urban Species「Spiritual Love」
http://www.youtube.com/watch?v=NPgUanns_Dw
Stereolab「Cybele's Reverie」
http://www.youtube.com/watch?v=v6dNTmfZp0U
Mr. Fingers「On A Corner Called Jazz」
http://www.youtube.com/watch?v=WhjlAnLBhRY
Kut Klose「Lovely Thang」
http://www.youtube.com/watch?v=Y7dg3-2OS_g
2000年代
僕のの嗜好の変化が一番反映されているのがこの年代かも?
上段左:Adriana Evans『El Camino』(2007年)
上段右:Q-Tip『Kamaal The Abstract』(2009年)
下段左:Celso Fonseca『Natural』(2003年)
下段右:Roman Andren『Juanita』(2007年)
Adriana Evans「Hey Now」
http://www.youtube.com/watch?v=mBHeVXVU9r4
Q-Tip「Do You Dig U?」
http://www.youtube.com/watch?v=uvEJOtzBuOo
Celso Fonseca「Bom Sinal」
http://www.youtube.com/watch?v=Z34bAtfv0g0
Roman Andren「Let's Live Forever, Love」
http://www.youtube.com/watch?v=SH51Qtt17Vc
2010年代 ※今年の盤は除きました!
TamyやBarrio Jazz Gangのように日本で全く無視されている盤にニンマリ?
上段左:Jose James『No Beginning No End』(2013年)
上段右:Andres Beeuwsaert『Cruces』(2012年)
下段左:Tamy『Tamy』(2011年)
下段右:Barrio Jazz Gang『2』(2010年)
Jose James「Vanguard」
http://www.youtube.com/watch?v=rHUmAg8OWo0
Andres Beeuwsaert「Vento Em Madeira」
http://www.youtube.com/watch?v=fb_mKVXBnjA
Tamy「Gigi」
http://www.youtube.com/watch?v=T2R3x_bAfB8
Barrio Jazz Gang「Take Yr Freedom Back」
http://www.youtube.com/watch?v=Xq98Qvu9OQM
また明日から気持ちを引き締め直して、愚直に記事を書き重ねていく所存です。
皆様、これからも宜しくお願い申し上げます。
コチラのお陰で、僕も音楽との
新しい出会いを重ねることができました。
これからも拝見させていただきまーす。
ありがとうございます。
ここまで続けられているのも、けんさんのような長年閲覧してくださる方のおかげです。本当に感謝です。
あとは、このブログを続けているうちに、ドルフィンズのスーパーボウル制覇の喜びをけんさんと分かち合いたいですね。その前にまず地区優勝ですが(笑)
それにしてもライオンズ戦の逆転負けは悔しかったですね!
ありがとうございます。
KOJIさんのような方の存在が、ブログを続ける大きな励みになります。
これからも自分の気分の赴くままに作品を紹介していくと思いますが、素敵な音楽に出会う喜びを共有できれば幸いです。
これからもよろしくお願い致します。
そしていつも私のつたないコメントに丁寧なレスをいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ドコドンさんのように、こまめに閲覧してくださる方がいるからこそ継続できているのだと思います。
これからも好きな音楽を共有しましょう!
よろしくお願い致します。