※全て当ブログで紹介した作品です。作品の詳細は各エントリーをご参照下さい。
Maria Rita『Coracao a Batucar』
「Rumo Ao Infinito」
https://www.youtube.com/watch?v=Zot9mvURZD4
Fernando Silva『Miro Por La Ventana』
「Miro por la Ventana」 etc
https://www.youtube.com/watch?v=V92BD8Z5Q04
Lord Echo『Curiosities』
「Put It In My Head」
https://www.youtube.com/watch?v=IrZy6qkM8_0
Tarrus Riley『Love Situation』
「Sail Away (Stepping Out)」
https://www.youtube.com/watch?v=5WeyTqenDzw
Taylor McFerrin『Early Riser』
「Already There」
http://www.youtube.com/watch?v=vY-MZ0bL1Gc
Ruth Koleva『Ruth』
「Freak And Fly」
http://www.youtube.com/watch?v=HnzKbTy6rp0
Gideon Van Gelder『Lighthouse』
「Victory Joy Dance」
https://www.youtube.com/watch?v=sVFAFMZMBIU
Theophilus London『Vibes』
「Get Me Right」
http://www.youtube.com/watch?v=6RtNLXGKhzU
The Internet『Feel Good』
「Runnin'」
https://www.youtube.com/watch?v=vsYVmXalykU
Kindred The Family Soul『A Couple Friends』
「Everybody's Hustling」
http://www.youtube.com/watch?v=UpdKrknL1i8
例年と同じく単純に良く聴いた新作アルバム、好きだった新作アルバムを上から10枚セレクトしました。
ブラジルものからはMaria Ritaをセレクト。『Samba Meu』(2007年)以来のサンバ回帰は実に感動的です。ブラジルものではBebel Gilberto『Tudo』もよく聴きました。
アルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレからはFernando Silvaをセレクト。聴いているだけで心が澄み切る、心の平静を保つ特効薬の1枚です。
レゲエ/ダビーなNZ産クロスオーヴァー作品のLord Echoは2013年末の発売ですが、今年かなり聴いたのでセレクト。Electric Wire Hustleも含めて、NZのアーティストの才能を実感できました。
レゲエからはもう1枚、モダンでメロウなロックステディで楽しませてもらったTarrus Rileyをセレクト。今年は例年になくレゲエを聴いた1年でした。
Taylor McFerrinは進化形ジャズとLAビート・ミュージックの架け橋的作品として、大いに刺激を受けた1枚です。Brainfeederといえば、総帥Flying Lotusの新作をセレクトすべきだったかもしれませんが、個人的にはTaylor McFerrinの方が聴いた回数が多かったのでコチラにしました。
ブルガリア人女性シンガーRuth Kolevaは、売れっ子のイギリス人ドラマーRichard Spavenの全面参加も手伝い、クロスオーヴァー・ジャズ/ソウルと進化形ジャズを繋ぐ作品としても興味深いです。
Taylor McFerrin、Ruth Kolevaは後述する『Jazz The New Chapter 2』掲載盤ですが、Jazz The New Chapter(JTNC)の盛り上がりに関係なく購入した2枚です。それに対して、Gideon Van GelderはJTNCで進化形ジャズに興味を持たなければ、購入していなかったであろう1枚です。10枚の中に、こうした作品をセレクトしたことで、自分の音楽嗜好の幅が拡がったことを実感できます。
Hip-HopからはTheophilus Londonをセレクト。次世代ラッパーのスタイリッシュでフューチャリスティックなHip-Hopに魅了されました。
そして、そのTheophilus LondonやJesse Boykins IIIも参加していたのが注目の男女R&BデュオThe InternetのOdd Futureからリリースされた2nd。僕好みのインディ作品です。
大人R&Bとして選んだKindred The Family Soulは、Tony Momrelle、Angela Johnsonの3枚で悩んで末、セレクト。やはり、こうした大人のR&B作品は僕の音楽ライフには欠かせません。
今年は上記10枚以外に特別賞として以下の5枚をセレクトしてみました。
10枚に収まらなかった特例措置です(笑)
話題賞『Jazz The New Chapter』
『Jazz The New Chapter』(左)
『Jazz The New Chapter 2』(右)
今年発売された上記の音楽ムック本2冊は、僕の音楽ライフを大いに刺激してくれました。9月には『Jazz The New Chapter(JTNC)強化月間』を設けたほどでした。音楽の世界を拡げてくれたJTNCに感謝です。
前述の10枚にも『JTNC2』掲載盤をセレクトしましたが、加えて以下の2枚を話題賞関連でセレクトしておきます。
GoGo Penguin『V2.0』
Becca Stevens Band『Perfect Animal』
インパクト賞Flying Lotus『You're Dead!』
そのコンセプト、ジャケ、サウンドすべてにおいてインパクト大の傑作でした!
カムバック賞D'Angelo & The Vanguard『Black Messiah』
年末に届いたR&Bのカリスマの復活作!やはり彼の存在感はスゴイ!
【ブラジルW杯】賞Gilles Peterson presents:Sonzeira『Brasil Bam Bam Bam』
今年はサッカーのブラジルW杯が開催されましたが、Gilles Petersonによるブラジル新プロジェクトSonzeiraはW杯イヤーに相応しい1枚でした。
今年は記事3,000本も達成でき、当ブログに対する思いを再確認できた年でした。
素晴らしい音楽の数々に感謝!
当ブログを閲覧下さる皆様に感謝!
では皆さん良いお年を!
明けましておめでとうございます。本年もよい音楽をお願いいたします。
順不同とはいえ
Maria Rita『Coracao a Batucar』
がトップに位置するのはうれしい!
おめでとうございます。
こちらこそよろしくお願い致します。
Maria Rita『Coracao a Batucar』は本当にいいアルバムでしたね。
長く愛聴し続ける1枚に出会った気がします。