2015年09月28日

Milton Wright『Spaced』

『Friends And Buddies』に負けない充実ぶり☆Milton Wright『Spaced』
スペースド [紙ジャケ]
発表年:1977年
ez的ジャンル:T.K.系メロウ&グルーヴィー・ソウル
気分は... :ドルフィンズ本気見せろ!

NFLは第3週に突入。
我がマイアミ・ドルフィンズはここまで1勝1敗。今週は同地区のブルズの対戦であり、どうしても勝っておきたい1戦ですね。この試合で今季のドルフィンズの調子が占える気がします。特にラン攻撃を立て直して欲しいですね。

そんな流れで今回はレア・グルーヴ方面で人気のマイアミ・ソウル作品Milton Wright『Spaced』(1977年)です。

マイアミ・ソウルの女王Betty Wrightの兄でもあるMilton Wrightの紹介は、『Friends And Buddies』(1975年)に続き2回目となります。

どうしてもレア・グルーヴ/フリーソウル人気盤『Friends And Buddies』(1975年)の印象が強い人ですが、『Friends And Buddies』に続く2ndアルバムとなる本作『Spaced』(1977年)も再評価の高い1枚です。

1st『Friends And Buddies』と同じくT.K.傘下のAlston Recordsからのリリースです。プロデュースはSeth Snyder

『Friends And Buddies』に負けない充実のメロウ&グルーヴィーなマイアミ・ソウルに仕上がっています。

一般的には「Leave Me Alone」あたりがハイライトだと思いますが、僕のイチオシは「Be With Me」「Magic Music」の2曲。「She Can Have Anything She Wants」「You Like To Dance」「You Don't Even Know Me」も好きです。

ぜひ『Friends And Buddies』とセットで聴いて欲しい1枚です。

全曲紹介しときやす。

「She Can Have Anything She Wants」
オススメその1。何処となくのどかな雰囲気に惹かれるメロウ・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=rLLQ9Ggv7JU

「Dance Have Fun」
軽快なビートのダンサブル・チューン。小気味良いファンキー・リズムとホーン隊がいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=B4cvP8kQKJY

「Magic Music」
オススメその2。「Be With Me」と並ぶ僕のお気に入り。爽快に疾走するシーサイド感覚のグルーヴィー・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=n1Ql31HxcDc

「All I Know Is That I Have You」
しみじみと聴かせるメロウ・バラード。ストリングス&フルートが盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=3nI5MN_Hb74

「Let's Take A Break」
シブいファンキー・サウンドが魅力の小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=qJqq2waaCSE

「You Like To Dance」
オススメその3。軽快なギター・カッティングと共に疾走るダンサブルな仕上り。ストリングス&ホーン隊も入った厚みのあるサウンドで盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=GZYlsRKJLLQ

「You Don't Even Know Me」
オススメその4。♪Hey Hey♪ Hey Hey♪の掛け声が格好良いグルーヴィー・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=AIq3FNXk5dU

「Leave Me Alone」
オススメその5。本作のハイライトと呼べる哀愁メロウ・ソウル。男の哀愁が漂います。
https://www.youtube.com/watch?v=9pPDmdDb2JM

「Be With Me」
オススメその6。僕の一番のお気に入り。軽快なギター・カッティングが心地好い爽快メロウ・グルーヴ。マイアミ・ソウルらしい潮の香がします。
https://www.youtube.com/watch?v=dkXN2-B9io0

「Job」
少しイナたいファンキー・グルーヴで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=d3Tj6tQl0w4

『Friends And Buddies』(1975年)
フレンズ・アンド・バディーズ(紙ジャケット仕様)
posted by ez at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック