2015年12月31日

ezが選ぶ2015年の10枚

年末最後のエントリーは、毎年恒例の年末特別編『ezが選ぶ2015年の10枚』です。今年購入した新譜CDからお気に入りの10枚を紹介します(順不同)。
※全て当ブログで紹介した作品です。作品の詳細は各エントリーをご参照下さい。

Joao Sabia『Nossa Copacabana』
ノッサ・コパカバーナ
「Meu IeIeIe」
https://www.youtube.com/watch?v=iRhDKFYgx3s

Topher Mohr『Phlowers』
フラワーズ
「Moving Right Along」
https://www.youtube.com/watch?v=G8WKUpIG3MU

Tropics『Rapture』
Rapture
「Hunger」
https://www.youtube.com/watch?v=3lLckEf7QmM

Beat Spacek『Modern Streets』
Modern Streets [帯解説 / 国内仕様輸入盤CD] (BRZN206)
「Inflight Wave」
https://www.youtube.com/watch?v=g4qOtrAZzN0

Selah Sue『Reason』
Reason
「The Light」
https://www.youtube.com/watch?v=okxpl_x0pv0

The Foreign Exchange『Tales From The Land Of Milk And Honey』
Tales From the Land of Milk & Honey
「Milk And Honey」
https://www.youtube.com/watch?v=msOp86sWDpM

JD73『Make Your Move』
メイク・ユア・ムーヴ
「Make Your Move」
https://www.youtube.com/watch?v=y5J1sYtl3es

The Mighty Mocambos『Showdown』
ショウダウン
「It's The Music」
https://www.youtube.com/watch?v=f9-2i8ibxEI

Kamasi Washington『The Epic』
The Epic
「The Rhythm Changes」
https://www.youtube.com/watch?v=OkLz4MyDmuE

Christian Scott『Stretch Music』
Stretch Music [日本語解説付き]
「Sunrise In Bejing」
https://www.youtube.com/watch?v=L1JnHCqqu64

例年通り単純に良く聴いた新作アルバム、好きだった新作アルバムを上から10枚セレクトしました。

ブラジルものからはJoao Sabiaをセレクト。アーバンかつレイドバックしたブラジリアン・メロウに魅了されました。

Mayer HawthorneMichelle Shaprowとも関連の深い男性SSW/ギタリストTopher Mohrの洒脱なポップ・センスにもグッときました。

UK新鋭クリエイターTropicsはチルウェイヴの魅力を分かりやすく伝えてくれたアンビエント感覚の逸品であり、実に新鮮でした。

今年はMachinedrumSeven Davis Jr.などNinja Tuneからリリースされた作品に当たりが多かったですね。その代表格がUKベース・ミュージックによるミニマル・サウンドをポップに昇華させたBeat Spacekの最新作でした。

1stに続き、その才能を如何なく発揮してくれたベルギー人女性SSW、Selah Sue。そのコケティッシュなオルタナティヴ・ソウルは僕をメロメロにしました(笑)

ハイブリッドなエレクトリック・ソウルをさらに進化させたThe Foreign Exchangeの新作には脱帽でしたね。

今年はTuxedoCool Millionなどモダン・ディスコ/ブギー・ブームに呼応した作品を多数聴きましたが、その決定盤がJD73でした。

大御所Afrika Bambaataaも参加したドイツの現行ファンク・バンドThe Mighty Mocambosのパワフルかつエネルギッシュなファンク・サウンドは実に痛快でした。

今ジャズからはKamasi WashingtonChristian Scottをセレクト。
Flying LotusBrainfeederの最終兵器とも称されたKamasi Washingtonの3枚組大作は今ジャズの枠組みで捉えきれない壮大なブラック・ミュージック絵巻でした。

一方、Christian Scottは今ジャズの魅力を余すことなく伝えてくれた赤い衝撃作でした。今ジャズでいえば、昨日も触れたアルメニアン新世代を代表するピアニストTigran Hamasyanも最後まで候補に残っていたのですが、泣く泣く選外に・・・

今年は上記10枚以外に特別賞として4枚をセレクトしてみました。

話題賞
Kendrick Lamar『To Pimp A Butterfly』
To Pimp a Butterfly
「i」
https://www.youtube.com/watch?v=8aShfolR6w8

当ブログで取り上げるまでもなく、各方面で今年を代表する1枚として絶賛されているKendrick Lamarの大ヒット作。Hip-Hopに止まらないブラック・ミュージック名盤ですね。

グッド・カヴァー賞
個人的には今年はカヴァー・アルバム(カヴァーの比重が高いアルバムも含む)を良く聴いた1年でした。そんな中から特にお気に入りの3枚をセレクトしました。

Jose James『Yesterday I Had The Blues』
イエスタデイ・アイ・ハド・ザ・ブルース
「Good Morning Heartache」
https://www.youtube.com/watch?v=6m8d2vsuDpU

Ely Bruna『Synesthesia』
Synesthesia
「More Than A Woman」
https://www.youtube.com/watch?v=NeQ8cLTK38k

The Gramophone Allstars Big Band『Jazzmaica』
ジャズマイカ
「Miracles」
https://www.youtube.com/watch?v=ZBNi4DKU_UM

素晴らしい音楽の数々に感謝!
当ブログを閲覧下さる皆様に感謝!
それでは良いお年を!
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