2016年05月02日

Maryann Farra & Satin Soul『Never Gonna Leave You』

Tony Valor、Tom Moultonらによるディスコ/ブギー作品☆Maryann Farra & Satin Soul『Never Gonna Leave You』
ネヴァー・ゴナ・リーヴ・ユー+1(期間限定価格盤)
発表年:1975年
ez的ジャンル: Brunswick系ディスコ/ブギー
気分は... :可憐な歌声・・・

今回は70年代のBrunswick系ソウル/ディスコ作品からMaryann Farra & Satin Soul『Never Gonna Leave You』(1975年)です。

フリーソウル好きにはお馴染みのBrunswick作品ですね。

Maryann Farra & Satin SoulはプロデューサーTony Valor率いるTony Valor Sounds Orchestraによる覆面プロジェクト。

Tony Valor Sounds Orchestra(TVSO)といえば、Barry WhiteThe Love Unlimited Orchestraから多大な影響を受けたTony Valorが結成したプロジェクトです。本作でフィーチャリングされているMaryann Farraのコーラス隊メンバーです。

また、Satin Soulというユニット名は、The Love Unlimited Orchestraのシングル曲「Satin Soul」からとったものでしょう。

そんなMaryann Farra & Satin Soul唯一のアルバムが『Never Gonna Leave You』(1975年)です。

プロデュースは勿論Tony ValorEugene Record、Denny Marouse、Thomas Washington、Cliff Davisがアレンジャーを務め、Tom Moultonがミックスを手掛けています。

アルバムの前半がディスコ/ブギー、後半がシカゴ・ソウルのカヴァーという構成になっています。

リード・ヴォーカルMaryann Farraのライト・ヴォーカルは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、濃厚すぎないヴォーカルが好みの僕としては彼女の可憐で透明感のあるヴォーカルはフィットします。

1stシングルにもなったディスコ・チューン「Never Gonna Leave You」De-Lite-Ful名義でリリースした楽曲のリメイク「Forget That Girl」、ライト感覚のダンス・チューン「Do Those Little Things」、The Chi-Litesのカヴァー「You Got To Be The One」、The Promisesのカヴァー「Living In The Footsteps Of Another Girl」あたりが僕のオススメです。

今なら国内盤1,000円(税抜)とお買い得です。

全曲紹介しときやす。

「Never Gonna Leave You」
アルバムからの1stシングル。キャッチーなディスコ・チューンは現在のディスコ/ブギー・ブームにもピッタリ符合します。その後のTom Moultonの大活躍を予感させるダンス・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=XI3OXpJvtMA

「Forget That Girl」
Maryann Farraをフィーチャーし、Tony ValorがDe-Lite-Ful名義でリリースした楽曲のリメイク。Maryannのキュートな歌声を活かした爽快ダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=lW-o3VfdDRY

TVSOも「Don't Forget」としてリリースしています。アルバム『Gotta Get It』(1976年)収録。
Tony Valor Sounds Orchestra「Don't Forget」
 https://www.youtube.com/watch?v=5ZN4QWe-xq4

「Just A LIttle Timing」
TVSOも「Give Me Some Time」としてリリースしている楽曲。ファンキー・ホーン隊が先導する哀愁モードのダンス・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=9wOBohtVqG8

「Do Those Little Things」
TVSOも「A LIttle Timing」としてリリースしている楽曲。Maryannの軽やかなヴォーカルを活かしたライト感覚のダンス・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=vvqGJis1elk

「You Got To Be The One」
The Chi-Litesのシングル曲をカヴァー(Eugene Record/Marshall Arrington作)。オリジナルはアルバム『Toby』(1974年)に収録されています。Barry Whiteばりの低音の男性ヴォーカルに続き、Maryannの透明感のあるヴォーカルが始まる爽快ソウル・チューン。フリーソウル人気曲でもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=_RloQKOpEnY

「Stoned Out Of My Mind」
The Chi-Lites、1973年のヒット・シングルをカヴァー(Barbara Acklin/Eugene Record作)。オリジナルはアルバム『Chi-Lites』(1973年)に収録されています。当ブログではReuben WilsonJoss Stoneのカヴァーを紹介済みです。Chi-Litesヴァージョンのイメージが強い曲ですが、Maryannの透明感のあるヴォーカルが全体をライトにしてくれています。シングルにもなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=WYDTZ4Ez4Ew

「Living In The Footsteps Of Another Girl」
The Promises 1972年のシングル曲をカヴァー。Maryannのヴォーカルにフィットした素敵なメロウ・ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=lsOPcg7ZVpo

ご興味がある方は、楽曲が多く重なるTony Valor Sounds Orchestra『Gotta Get It』(1976年)もチェックしてみては?

Tony Valor Sounds Orchestra『Gotta Get It』(1976年)
ゴッタ・ゲット・イット+4

Brunswick作品の過去記事もご参照下さい。

The Eliminators『Loving Explosion』(1974年)
ラヴィング・エクスプロージョン

Directions『Directions』(1975年)
ダイレクションズ(紙ジャケット仕様)

Strutt『Time Moves On』(1975年)
タイム・ムーヴス・オン

Exit 9『Straight Up』(1975年)
ストレイト・アップ(紙ジャケット仕様)

Step By Step『I Always Wanted To Be In The Band』(1976年)
I Always Wanted To B In The Band
posted by ez at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック