2016年08月18日

Murry Wilson『The Many Moods Of Murry Wilson』

The Beach BoysのWilson兄弟の父によるイージー・リスニング作品☆Murry Wilson『The Many Moods Of Murry Wilson』
ザ・メニー・ムーズ・オブ・マリー・ウィルソン
発表年:1967年
ez的ジャンル:Beach Boys系イージー・リスニング
気分は... :ジャケにヤラれます!

今回はThe Beach BoysWilson兄弟(Brian、Dennis、Carl)の父Murry Wilsonが1967年にリリースした『The Many Moods Of Murry Wilson』です。

The Beach Boysのマネジャーを務め、"6盤目のThe Beach Boys"とも呼ばれらたMurry Wilson(1917–73年)。

その一方で、The Beach Boysの中心であった息子Brian Wilsonに対する嫉妬から、父子の間に確執関係が生まれ、1965年にはマネジャーをクビになってしまいます。

そんなMurry WilsonThe Beach Boysも所属するCapitol Recordsからリリースしたアルバムが本作『The Many Moods Of Murry Wilson』(1967年)です。おそらく確執があったものの、The Beach Boys側が父のためにCapitolに働きかけ、レコーディングの機会を提供したという経緯のようです。

アルバム自体はストリングス主体のイージー・リスニング作品であり、それ程特長のあるアルバムでもないのですが、何となく手元に置いておきたい1枚です。単に綺麗な女性がズラリと並ぶジャケが大好きというだけかもしれませんが(笑)

The Beach Boysのカヴァー「The Warmth Of The Sun」The Beach BoysのメンバーAl Jardine作の「Italia」、Murryが売り出そうとしたThe SunraysのメンバーRick Henn作の「Islands In The Sky」といった興味深い楽曲も収録されています。

自信を持ってオススメできる!という訳ではありませんが、こんなアルバムが1枚、手元にあってもいいのでは?

全曲紹介しときやす。

「Love Won't Wait」
Murry Wilson作。美しいストリングスとピアノ、サックスによるムーディーなラウンジで幕を開けます。
https://www.youtube.com/watch?v=X7VK_KUV_gE

「The Happy Song」
Eck Kynor作。楽しげなオルガン・ラウンジ。気分はメリーゴーランドって感じですかね。
https://www.youtube.com/watch?v=HjDVkPkooh4

「The Warmth Of The Sun」
Brian Wilson/Mike Love作。The Beach Boysの楽曲をカヴァー。The Beach Boysのオリジナルは『Shut Down Volume 2』(1964年)に収録されています。この曲を取り上げるというあたりに、父子の関係修復を望むMurryの心情が表れているのでは?美しいストリングスで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=vPy8xjZjzJI

The Beach Boys「The Warmth Of The Sun」
 https://www.youtube.com/watch?v=kvzr2IT_AiQ

「Broken Heart」
George Kizanis作。甘く切ないラウンジって趣の仕上がり。
https://www.youtube.com/watch?v=FQF7nsg7DrA

「Leaves」
Murry Wilson作。いかにも!なイージー・リスニング感がいいですね。

「The Plumber's Tune」
Eck Kynor作。少しコミカルな雰囲気も漂うリラックス・ラウンジ。

「Painting With Teardrops」
Murry Wilson作。ノスタルジックな気分に浸れます。

「Islands In The Sky」
The SunraysのメンバーRick Hennの作品。The SunraysはThe Beach BoysのマネジャーをクビになったMurry Wilsonが、The Beach Boysに代わって売り出しを図ったグループです。ロマンティックなイージー・リスニングに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=CnlAxDpPngc

「Just 'Round The River Bend」
Deeda Patrick/Don Ralke作。

「Italia」
Al Jardine作。ここでもThe Beach Boysのメンバーの楽曲を取り上げています。バカンス・モードの楽しげなラウンジ・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=10GKFM5eVe8

「Heartbreak Lane」
Murry Wilson作。エレガントな雰囲気のイージー・リスニング。まったり気分にいいのでは?

「Betty's Waltz」
Audree Wilson/Murry Wilson作。ラストは夫婦で作った作品で締め括ってくれます。

リオ五輪、女子レスリングの快進撃を期待したいですね。
posted by ez at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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