発表年:2016年
ez的ジャンル:70〜80年代ディスコ/ファンク・リバイバル
気分は... :不届き者に告ぐ(怒)
ここ数週間ほど当ブログの記事を無断で完全コピペし、自分のブログに自らの名で記事投稿していることが判明(怒)
(参照元を明示した)引用やリンクなら全く問題ありませんが、自分の記事として他人の記事を盗用する行為は許せません。
当ブログの「各記事タイトル」+「ez」でGoogle検索し、「日本語のページを検索」にすれば、当ブログの次もしくはそれに近い位置に、無断コピペ・ブログが表示されています。この方法で記事を2〜3を検索すれば、すぐに分かります。
URL、管理人名をこの場で明示しても構いませんが、そこは穏便に済ませたいので・・・
(おそらく、この記事もコピペしているであろうから)
不届き者に警告する!
直ちに無断コピペした記事をすべて削除せよ!
愚かな行為を反省し、以後こうした行為を止めよ!
警告に従わない場合は、URL、管理人名を明示し、同時にしかるべき措置を講ずる。
今時、こんな愚かな行為をする人がいるなんて驚きです。
こうした不愉快な警告を書かねばならないことが残念でなりません。
腹立たしくもあり、哀れにも感じます。
不愉快な話はここまで。
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今回は新作アルバムから70〜80年代ディスコ/ファンク・リバイバルの旗手Cool Millionのメンバーの一人であるデンマーク人プロデューサーFrank Ryleの初ソロ・アルバム『The Adventures Of Jefferson Keyes』です。
デンマーク人プロデューサーFrank Ryleとドイツ人プロデューサーRob HardtによるユニットCool Millionに関して、当ブログでは4thアルバム『Sumthin'Like This』(2015年)を紹介済みです。また、Rob Hardtの別ユニットSeductive Soulsのアルバム『Spirit』(2010年)も取り上げています。
Cool Millionのアルバムと同じく、70〜80年代ディスコ/ファンク・リバイバルなダンス・サウンドを存分に楽しめます。
あえて、Cool Millionと同路線のソロ作品をリリースする意図は分かりません。違いといえば、フィーチャリング・ヴォーカリストがやや小粒かもしれません。
『III』にも参加していたUK白人男性ソウル・シンガーKenny Thomas、ChicやTime Machineの作品に参加している女性シンガーFolami、Incognitoの最新作『In Search Of Better Days』に参加している女性シンガーSulene Fleming、『Sumthin'Like This』での起用され、Cool MillionのレーベルSedsoulから自身名義の作品をデジタル・リリースした女性シンガーKiki Kyte、2014年にソロ・アルバム『Friday Vibes』が国内でもリリースされたデンマーク生まれの白人男性ソウル・シンガーGregers L. Mogstad等がフィーチャリング・ヴォーカリストとして参加しています。
全8曲と曲数はやや少なめですが、その分内容の充実ぶりに満足できるはずです。
Cool Million好き、ディスコ/ファンク・リバイバル好きの人はぜひチェックを!
全曲紹介しときやす。
「Keep The Faith」
Kenny Thomasをフィーチャー。先行シングルにもなったオープニング。本作のクオリティを確認できる、キャッチーなディスコ・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=OjOGnxuFyPA
「Busy Dreamin」
Gregers(Gregers L. Mogstad)をフィーチャー。Cool Millionらしいディスコ/ファンク・サウンドと北欧白人ソウル・シンガーのモダンな感覚がフィットした仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=antOqbyhvQM
「Walkin On Air」
Folami/Kiki Kyteという2人の女性シンガーをフィーチャー。 軽快なホーン・サウンドも加わり、華やかなディスコ・チューンに仕上がっています。、Nile Rodgers風のギターやヴォコーダー使いもグッド!
「Two Way Love Affair」
Flemming Fanoeをフィーチャー。Flemming Fanoeのプロフィールは不明ですが、なかなかセクシーな歌声の男性シンガーです。そんなヴォーカルの魅力を活かしたアーバン・ディスコに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=1SwB_gw0UGY
「Never Gonna Let You Go」
Seestをフィーチャー。クラヴィネットの軽やかな響きのイントロが印象的なディスコ/ファンク。Seestのソウルフル・ヴォーカルもいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=x5E_kXuteSY
「Lift Your Head Up」
Sulene Flemingをフィーチャー。70〜80年代ディスコ/ファンク名曲カヴァーのような錯覚を起こしてしまう確信犯的なソングライティング&アレンジの妙に脱帽です。
「Soho House」
Folami/Kiki Kyteをフィーチャー。2人の女性シンガーのキュートな魅力を引き立てた爽快ディスコに仕上がっています。東京、ロンドン、パリといった地名が出てくるのも楽しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=xoQQXG2HyvQ
「Private Eye」
トークボクサーJimmy Antonyのトークボックスをフィーチャー。ラストはZapp/Roger好きにはたまらない、トークボックス全開のファンク・チューンで締め括ってくれます。
Cool Millionの他作品やFrank Ryleのソロ・アルバム『The Adventures Of Jefferson Keyes』(2016年)、Rob Hardtの別ユニットSeductive Soulsもチェックを!
Cool Million『Going Out Tonight』(2008年)
Cool Million『Back For More』(2010年)
Cool Million『The Tom Moulton Session』(2010年) ※リミックス・アルバム
Cool Million『III』(2012年)
Cool Million『Sumthin'Like This』(2015年)
Seductive Souls『Spirit』(2010年)
Ryle『The Adventures Of Jefferson Keyes』(2016年)