2017年09月16日

The McCrarys『Loving Is Living』

Stevie Wonder参加のヒット曲「You」収録☆The McCrarys『Loving Is Living』
ラヴィング・イズ・リヴィング(期間生産限定盤)
発表年:1978年
ez的ジャンル:L.A.アーバン・ソウル/ブラコン
気分は... :安定感!

今回は兄弟ソウル・グループThe McCrarys『Loving Is Living』(1978年)です。

オハイオ出身のSamAlfredCharityLindaというMcCrarys兄弟によるソウル・グループThe McCrarysの紹介は、『All Night Music』(1982年)に続き2回目となります。

L.A.へ進出し、70年代前半に2枚のアルバムをリリースしていたThe McCrarys
Portraitと契約し、リリースしたメジャー第1弾アルバムが本作『Loving Is Living』(1978年)です。

プロデュースはTrevor Lawrence

レコーディングにはJay Graydon(g)、Marlo Henderson(g)、Nathan Watts(b)、James Jamerson(b)、Chuck Rainey(b)、James Gadson(ds)、Mike Baird(ds)、Melvin Webb(ds)、David Foster(p、key、syn)、Sylvester Rivers(p)、Steve Madaio(horns)、Denny Christianson(horns)、Bobby Keys(horns)、Trevor Lawrence(horns)、Jim Price(horns)、George Bohannon(horns)等の実力派セッション・ミュージシャン達が参加しています。さらにStevie Wonder(harmonica)がゲスト参加しています。

そのStevie Wonderが参加したシングル「You」は全米R&Bチャート第8位というグループ最大のヒット曲になりました。

アルバム全体としては、ゴスペル仕込みの本格派ヴォーカルと実力派ミュージシャンによる都会的サウンドが織り成すL.A.らしいアーバン・ソウル/ブラコン作品に仕上がっています。

ハイライトは前述のヒット曲「You」ですが、ファンキー・メロウな「Thinking About You」、2ndシングル「Don't Wear Yourself Out」、ゴスペル・フィーリングのダンサブル・チューン「Take Me To Your Leader」、エレクトリック・シタール入りの「Looking Ahead」あたりもオススメです。

派手さはありませんが、抜群の安定感があります。

楽曲はすべてメンバー等のオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「You」
オススメその1。前述のようにグループ最大のヒット曲(全米チャート第48位、同R&Bチャート第9位)。Stevie Wonderのハーモニカが先導する都会的メロウ・サウンドとゴスペル仕込みの本格派ソウルフル・ヴォーカルが織り成すメロウ&ディープなミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=ZBQ1x6bcfTs

「Givin' It Up」
オーケストレーションを配したドラマチックなミディアム。Jay Graydonがギターで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=yZNPqrGK_Xs

「Thinking About You」
オススメその2。James Gadson & Chuck Raineyのリズム隊が牽引するファンキー・メロウ。抜群のヴォーカル・ワークとファンキー・メロウ・サウンドによる躍動感がグッド!

「Don't Wear Yourself Out」
オススメその3。アルバムからの2ndシングル。リラックスした中にもファンキー&ソウルフルな味わいがしっかり効いているミデイァム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=DbK_PW0MC0k

「Loving Is Living」
タイトル曲はしっかりと聴かせるラブ・バラード。David Fosterのシンセが効いています。ゴスペル仕込みの貫禄を感じます。

「Here's That Feeling」
ジワジワと盛り上がるミディアム。派手さはありませんが、The McCrarysらしい味わいを楽しめるのでは?Jay Graydonがギター・ソロで盛り上げてくれます。

「Take Me To Your Leader」
オススメその4。僕の一番のお気に入り。ゴスペル・フィーリングでダンサブルに躍動する1曲。素晴らしいヴォーカル・ワークがポジティブなヴァイヴを届けてくれます。

「You Are The Key」
女性ヴォーカル陣を前面に打ち出した仕上がり。悪くはないけど、どこか一味足りない気も・・・

「Wonderful Feeling」
前曲に続き女性ヴォーカル陣を前面に出しています。伸びやかなヴォーカルが栄えるワンダフルな1曲に仕上がっています。

「Looking Ahead」
オススメその5。エレクトリック・シタールを効かせた都会的ミディアム・グルーヴで華やかに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=pAB-Qy5J7g8

再発CDにはボーナス・トラックとして「Don't Wear Yourself Out (Single Version)」が追加収録されています。

The McCrarysの他作品もチェックを!

『On The Other Side』(1979年)
オン・ジ・アザー・サイド(期間生産限定盤)

『All Night Music』(1982年)
オール・ナイト・ミュージック

『Just For You/All Night Music』(1981/1982年)
JUST FOR YOU / ALL NIGHT MUSIC
posted by ez at 13:09| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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