2018年03月30日

Maxx Traxx『Maxx Traxx』

レア盤として再評価が高まったアーバン・ファンク作品☆Maxx Traxx『Maxx Traxx』
Maxx Traxx
発表年:1982年
ez的ジャンル:レア系アーバン・ファンク
気分は... :ファンク度マックス!

今回は80年代アーバン・ファンク作品からMaxx Traxx『Maxx Traxx』(1982年)です。

Maxx Traxxは、Stevie Robinson(vo、g)、Terry Marshall(key、syn、vo)、Laurence Dawson(key、vo)、Lee Gatlin(b、vo)、Richie Davis(g)、Malcolm Banks(ds、vo)、Marvin Sparks(per、cymbal)の7人組ファンク・バンド。

Maxx Traxx唯一のアルバムが『Maxx Traxx』(1982年)です。アナログはレア盤として高値が付いていた作品ですが、2007年にCD化が実現し、身近な1枚となりました。

プロデュースはMaxx Traxx自身と元100% Pure PoisonDanny Leake

アルバム全体としては、キャッチーなアーバン・ファンク作品に仕上がっています。

オープニングのアーバン・ディスコ「Don't Touch It !」に本作の魅力が凝縮されていると思います。爽快アーバン・ファンクの「To Be With You」」や「Let's Have A Party」Stevie Wonder風のアーバン・メロウ「You & I」あたりが僕のおススメです。

とりあえず「Don't Touch It !」を聴けば、レア盤として再評価が高まった理由が分かると思います。

全曲紹介しときやす。

「Don't Touch It !」
本作の魅力を象徴するアーバン・ディスコ・ブギーがオープニング。 爽快さとブラックネスを見事にバランスさせたダンス・サウンドがグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=ghfnI1_OUGA

「You & I」
70年代Stevie Wonderをアーバン・メロウにしたようなミディアム・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=M1ehUpAU75c

「Tell Me」
ベースのブリブリ感がたまらないダンス・チューン。キャッチーなファンクネスがこのバンドらしいかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=qQeHlHurqjw

「Time Has Come」
甘く切ないスロウ・チューン。中盤でのロッキン・ギターが僕にはビミョーですが。
https://www.youtube.com/watch?v=N4FE8jYKIA8

「Let's Have A Party」
タイトルの通り、パーティー・モードの爽快アーバン・ファンクです。オトナのパーティー・モードといった雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=J9T4eIGRORQ

「Living Without You」
素敵なメロウ・バラード。気の利いた鍵盤をバックに、しっとりと歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=amx5JVRV6Bc

「To Be With You」
開放的なアーバン・ファンク。肉感のあるファンク・グルーヴとアーバンなシンセの響きのバランスがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=-JGnfNrNAPc

「Let Me Love You」
ラストはシンセ・ポップ調のファンク・チューンで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=nJOq9dEVb00

前身バンドThird Railのアルバム『Reachin' For It』(1982年)もCD化して欲しいですね。
posted by ez at 00:47| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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