発表年:1978年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ハイブリッド・ブラック・ジャズ
気分は... :ストレス発散!
昨日はストレス発散のために中古CD屋巡りへ
久々にオトナ買いしてしまいました。
今回はレア・グルーヴ方面で再評価の高いブラック・ジャズ作品、Sons & Daughters Of Lite『Let The Sun Shine In』(1978年)です。
Sons & Daughters Of Liteは、西海岸オークランドで結成された黒人ミュージシャン集団。
本作『Let The Sun Shine In』(1978年)が唯一のアルバムとなります。
本作におけるメンバーはBasuki Bala(as、ss、bs、fl、per、vo)、Marty Payne (tp、flh、back vo)、Paul Fenner III(ts)、Michael Oliver Warren(b、tb)、Marc Smith(b)、Jdlinkomo(p、el-p、syn、per、vibe、back vo)、Terry Lawyer(ds)、Snip Milton Jr.(ds)、Babatunde Olatunji (congas、bongos、per)、Jeanne Cuffey(vo)、Lakiba(vo)、Kalamu Chache(back vo)。
アフロ、ブラジル、ラテンのエッセンスを取り入れたスピリチュアル・ジャズ×フュージョンなハイブリッド・ブラック・ジャズを楽しめるアルバムです。
再評価を高めるきっかけとなったレア・グルーヴ人気曲「Let The Sun Shine In」、「Darkuman Junktion」の2曲が有名ですが、ハイブリッドな漆黒グルーヴの「Operation Feed Yourself」や「A Real Thing」、呪術的スピリチュアル・ブラック・ジャズ「Ju Ju's Door」もおススメです。
聴く者を虜にする魔性の漆黒グルーヴをご堪能あれ!
全曲紹介しときやす。
「Let The Sun Shine In」
ヴァイヴのメロウな響きのイントロに続き、黄昏モードの男女ヴォーカルによるスピリチュアル・ジャズが展開されます。中盤以降はホーン隊も活躍するパーカッシヴなサンバ・フュージョンでダンサブルにテンポアップしていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=CAQF2Gr7sZQ
「Fly Away」
哀愁モードのソウルフル・バラード。寂しげな男性ヴォーカルと女性コーラス隊の掛け合いがいいですね。ここでもヴァイヴがいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=VxDJHFy_KPk
「Operation Feed Yourself」
アフロ×ラテンのハイブリッド・ファンク・グルーヴ。妖しく艶やか女性ヴォーカルが導く魔女の漆黒ファンク・グルーヴといった感じがクセになります。
https://www.youtube.com/watch?v=fRMa8GOZJ1I
「A Real Thing」
スピリチュアル・ブラック・ジャズ×ブラジリアン・フュージョンといった趣の仕上がり。独特の漆黒グルーヴにヤラれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZwF4oY9NvBA
「Ju Ju's Door」
タイトルの通り、アフロ・ジャズのエッセンスを取り入れたミステリアスなスピリチュアル・ブラック・ジャズ。呪術的な魔力を持ったかのような演奏にグイグイ惹き込まれます。
https://www.youtube.com/watch?v=YswkbSg3K7c
「Darkuman Junktion」
Gilles Petersonもヘヴィ・プレイした漆黒のジャズ・ファンク。アフロ・ファンク的なブラック・ジャズ・フィーリングを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=xaxbRucIshY
今、頭の中はきのこ鍋で一杯!
近々必ずありつくぞ!