2020年01月12日

Isla De Caras『Chango』

南米ブエノスアイレス発の楽園インディ・ポップ☆Isla De Caras『Chango』
シャンゴ
発表年:2018年
ez的ジャンル:南米産楽園インディ・ポップ
気分は... :NFLディビジョナル・プレーオフ突入!

新作CDから南米ブエノスアイレス発の楽園インディ・ポップ作品Isla De Caras『Chango』です。

2018年リリースの作品ですが、今年に入り国内盤CDがリリースされました。

Isla De Carasは、アルゼンチン人ミュージシャンLautaro Curaを中心としたプロジェクト。

Lautaro Curaは、フォーク・デュオ、ハードコア・バンドを経て2016年からIsla De Caras名義での活動開始。

2018年に1stアルバムとしてリリースされたのが本作『Chango』です。

アルバム全体としてはレイドバック感覚のドリーミー・ポップですが、スパニッシュの響きも含めて欧米作品にはない南米ならではの味わいがあるのがいいですね。

アルゼンチン、ブエノスアイレスにこんなポップ・ワールドがあるとは!

全曲紹介しときやす。

「Tiempo」
楽園インディ・ポップに相応しいオープニング。開放的なドリーミー感が何とも心地好いです。終盤のアシッド感もグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=Nq7bkqVwy74

「Chicas Como Vos」
白日夢のようなドリーミー・ポップ。少しレイジーな雰囲気がいいですね。

「Despacio」
Rosario Ortegaをフィーチャー。南米ならではの歌い回しと70年代英米ロック的なノスタルジック・サウンドの組み合わせがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=ar4eYHIAeTc

「Nada Aca」
少し脱力系でスタートしますが、中盤からリズムが強調されて力感が増します。
https://www.youtube.com/watch?v=mKvOMwLRSqM

「Latas de Cerveza」
爽快に疾走するインディ・ポップ。Lautaro Curaのポップ・センスを満喫できます。

「Nena Lo Mejor Va A Ser Que Vuelvas A Creer 」
1分強の小曲ですが、Lautaro Curaのポップ職人ぶりが発揮されています。
https://www.youtube.com/watch?v=naVl1wqmyQ4

「Me Avanzo」
Gregorio Deganoをフィーチャー。スパニッシュな響きがよく似合うドリーミー・ポップ。何処となく漂う哀愁感がいいですね。

「Las Mismas Heridas」
楽園バカンス・モードの仕上がり。寛ぎながら聴きたいですね。

「La Piedra」
80年代シンセ・ポップ調の仕上がり。ローファイ感覚が今の時代にフィットしているのでは?

「Anestesiado」
国内盤ボーナス・トラック。淡々としたストレンジ感覚がいいですね。

NFLはいよいよディビジョナル・プレーオフ。
この2日間の4試合が一年で一番面白いかもしれませんね。
posted by ez at 01:06| Comment(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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