2020年01月25日

Shadow『Love Lite』

元Ohio Playersメンバーによる3人組のデビュー作Shadow『Love Lite』
ラヴ・ライト
発表年:1979年
ez的ジャンル:アーバン・ブギー/ソウル
気分は... :影と陰・・・

今回は元Ohio Playersのメンバー3名が結成したグループShadowのデビュー・アルバム『Love Lite』(1979年)です。

Billy Beck(key、vo)、James "Diamond" WilliamsClarence "Chet" Willisという元Ohio Playersのメンバー3名が結成したグループShadowの紹介は、2ndアルバム『Shadow』(1980年)に続き2回目となります。

プロデュースはDon Mizell(Mizell Brothersの従兄弟)とメンバー3名(Williams, Beck, Willis, Inc.名義)。

レコーディングにはDaniel Lazarus(key)、Kenneth Williams(ds、per)、Clarence Willis(vo、g、b)等のミュージシャンがレコーディングに参加しています。

アルバム全体としては、アーバンなディスコ・ブギーと素敵なスロウから構成されています。

爽快ブギーの「I Need Love」「Love Lite」EW&F調のダンス・チューン「I Enjoy Ya」、メロウなミディアム・スロウ「No Better Love」、アーバンなソウル・バラード「Love Lite」あたりがおススメです。

全曲紹介しときやす。

「I Need Love」
キャッチーな爽快ディスコ・ブギーがオープニング。軽快なホーン・サウンド、アーバンなブギー・サウンド、爽快なヴォーカル・ワークのバランスがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=7O1OcSQl658

「No Better Love」
メロウな味わいのミディアム・スロウ。さり気ない感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=DMYwBItess0

「I Enjoy Ya」
EW&F的キャッチーさのある爽快ダンス・チューン。個人的にはアルバムで一番のお気に入り。
https://www.youtube.com/watch?v=7ljBC8z9h5Y

「Love Lite」
タイトル曲はアーバンなブギー・チューン。70年代サウンドと80年代サウンドの両方が交錯する感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=815aseAbPJM

「Say It Again」
アーバンなソウル・バラード。エモーショナルなリードと爽快なコーラス・ワークの組み合わせにグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=qzdxheGbKQs

「Get It」
ラストはラテン・フレイヴァーを効かせた長尺ディスコ・チューンで締め括ってくれます。それまでのアーバンな雰囲気から一変し、良くも悪くも急に俗っぽくなるのが面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=tuV1b0Ftqvo

2nd『Shadow』(1980年)、3rd『Shadows In The Streets』(1981年)もチェックを!

『Shadow』(1980年)
シャドウ

『Shadows In The Streets』(1981年)
Shadows In The Streets
posted by ez at 01:33| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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