2021年01月18日

Foxy『Hot Numbers』

マイアミ・ディスコらしい1枚☆Foxy『Hot Numbers』
ホット・ナンバー [国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5605)
発表年:1979年
ez的ジャンル:T.K.系マイアミ産ディスコ
気分は... :ブリーズ対ブレイディ!

NFLはディビジョナル・プレーオフ突入。
まずはパッカーズ、ビルズが勝ち上がり。
特にパッカーズはQBロジャースの完璧な試合コントロールが印象的でしたね。

今日は残る2試合、チーフス対ブラウンズ、セインツ対バッカニアーズです。

チーフス対ブラウンズは、おそらくチーフスの勝利でしょうね。ビルズも破って順当にスーパーボウルまで進むと思います。

セインツ対バッカニアーズは、ディビジョナル・プレーオフで一番楽しみにしている試合。ブリーズ対ブレイディのQB対決が見ものですね。どちらが勝ち上がってもチャンピオンシップでのロジャースとの対決も見逃せないですね。

今回はマイアミ産ディスコ、Foxy『Hot Numbers』(1979年)です。

キューバ生まれのシンガー/ギタリストIsh Ledesmaを中心にフロリダで結成されたディスコ・バンドFoxyについて、これまで当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Foxy』(1976年)
 『Get Off』(1978年)
 『Party Boys』(1979年)

USシングル・チャート第9位、同R&Bシングル・チャート第1位となった大ヒット曲「Get Off」収録し、アルバム自体もUSアルバム・チャート第12位、同R&Bアルバム・チャート第3位のヒットとなった前作『Get Off』(1978年)に続き、勢いに乗って制作されたが3rdアルバムとなる本作『Hot Numbers』(1979年)です。

本作もUSアルバム・チャート第29位、同R&Bアルバム・チャート第10位とまずまずの成功を収めました。

他のFoxy作品と同じくT.K. Records傘下のDashからのリリースです。

本作におけるメンバーはIsh Ledesma(g、vo、syn、p)、Arnold Pasiero(b)、Tito Puenteの息子Richie Puente Jr.(per)、Charlie Murciano(key、back vo)、Joe Galdo(ds、per、back vo)の5名。

また、The Brecker BrothersがホーンでRhodes, Chalmers & Rhodesがバック・コーラスで参加しています。

プロデュースはFoxy自身。

USチャート第21位、同R&Bチャート第4位のヒットとなったタイトル曲「Hot Number」が目立ちますが、僕のおススメはディスコ・ブギー「Headhunter」、メロウ・ブギー「Devil Boogie」、メロウ・ソウルな「Nobody Will Ever Take Me Away From You」「Lady」、ファンキー&メロウ・グルーヴ「Give Me That Groove」あたり。

マイアミ産ディスコやFoxyの他作品がお好きな人であれば、間違いなく楽しめる1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Headhunter」
Ish Ledesma作。Foxyらしいディスコ・ブギーがオープニング。「Hot Number」以上に僕のお気に入り。ディストーション・ギターのアクセントがいい感じ!
https://www.youtube.com/watch?v=Ty-466cpn5U

「Devil Boogie」
Ish Ledesma作。僕好みのメロウ・ブギー。このグループらしいラテン・フレイヴァーとBrecker Brothersのホーン・サウンドがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=meyXHFJGHLo

「Give Me A Break」
Ish Ledesma/Richie Puente作。ラテン・モード全開のインスト小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=bcpfTL8xId0

「Nobody Will Ever Take Me Away From You」
Ish Ledesma作。ラテン・フレイヴァーのメロウ・ソウル。マイアミのサンセットが似合いそうな素敵な1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=nHZfc3zjZjU

「Chicapbon Chicapbon」
Ish Ledesma作。トロピカル・フュージョン調の軽快な仕上がり。ラテン・パーカッション全開な感じがいいですね・
https://www.youtube.com/watch?v=BqqSV327RGQ

「Hot Number」
Ish Ledesma作。タイトル曲はシングル・カットされ、USチャート第21位、同R&Bチャート第4位のヒットとなりました。Rhodes, Chalmers & Rhodesによるコーラスとド派手なギターが印象的なロッキン・ブギーです。
https://www.youtube.com/watch?v=f6Y8ZS3DELM

「Lady」
Ish Ledesma/Joe Galdo作。僕好みのメロウAOR。Ish Ledesmaのジェントルなハイトーン・ヴォーカルがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=G8KyyPcBMTs

「Give Me That Groove」
Charlie Murciano/Richie Puente作。これも僕好みのトラック。ラテン・フレイヴァーのファンキー&メロウ・グルーヴ。Brecker Brothersのホーンが盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=fgz7_G78oRw

「Lady Of The Streets」
Charlie Murciano/Richie Puente作。本編ラストはトロピカルなレゲエ・チューンで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=8Nye6OXzRQI

「Call It Love」
国内盤CDボーナス・トラック。Ish Ledesma作。シングル「Hot Number」B面曲。前半はラテン・フレイヴァーのメロウ・チューンですが、中盤からラテン・パーカッション全開のリズミックな演奏となります。

ご興味はある方はFoxyの他作品もチェックを!

『Foxy』(1976年)
フォクシー[日本初CD化 / 国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5655)

『Get Off』(1978年)
ゲット・オフ

『Party Boys』(1979年)
パーティー・ボーイズ ![世界初CD化 / 国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き]

『Live』(1980年)
ライヴ[日本初CD化 / 国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5623)
posted by ez at 00:15| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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