2021年03月08日

Gangway『That's Life』

解散前のラスト・アルバム☆Gangway『That's Life』
ザッツ・ライフ
発表年:1991年
ez的ジャンル:デンマーク産シンセ・ポップ
気分は... :それが人生さ!

今回はデンマークのポップ・グループGangway『That's Life』(1996年)です。

1982年にデンマーク、コペンハーゲンで結成されたグループGangwayは、『Happy Ever After』(1992年)、『The Quiet Boy Ate The Whole Cake』(1991年)に続き3回目となります。

本作『That's Life』(1996年)は、一昨年約23年ぶりの新作アルバム『Whatever It Is』(2019年)がリリースされるまではグループのラスト・アルバムだった作品です。一度は本作を最後にグループは解散しました。

前作『Optimism』(1994年)でダンス路線を打ち出しましたが、本作はこのグループらしいポップ路線に戻っています。ジャケは不気味で少しグロいですが・・・

本作におけるメンバーは、Henrik Balling(g、key、prog)、Torben Johansen(key、prog)、Allan Jensen(vo)という3名。

プロデュースはKasper Winding

メンバー以外に有名ドラマーのAndy Newmark(ds)、Lennart Ginman(double b)、Ingmar Brantelid(cello)、プロデューサーKasper Windingの奥方Simone Bendix(vo)がレコーディングに参加しています。

ポップ職人ぶりが発揮されたシングル「Why Do I Miss You」、同じくシングルになった「Come Back As A Dog」、ドリーミー・ポップな「April Fool」、哀愁ポップの「Belgian Lovers」、少しセンチメンタルな「I Could Be Wrong」あたりが僕のおススメです。

解散前の最後の輝きを堪能しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Come Back As A Dog」
シングルにもなったオープニング。犬として戻ってくる・・・シニカルなタイトルからしてこのユニットらしい(笑)。エレクトロ・サウンドを駆使しつつも、メロディアスなポップ感覚で魅せてくれます。Andy Newmarkがドラムを叩いています。
https://www.youtube.com/watch?v=Z2SQtz1qtjQ

「Nothing's The Matter」
重々しいダークトーンが印象的な哀愁ポップ。悲壮なムードなのに、どん底感がないのが彼ららしいのかも?
https://www.youtube.com/watch?v=dMUJpnT5A1w

「Why Do I Miss You」
僕の一番のお気に入り。ポップ職人ぶりが発揮された、これぞGangway!といった雰囲気の至極のポップ・チューン。シングルにもなりました。こういう曲が聴きたくて、Gangwayのアルバムを欲するのだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=sLLnpe6CWCg

「Belgian Lovers」
重厚なサウンドの哀愁ポップ。曇り模様のポップ・ソングといった雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=yG1Z_-ClZXI

「I Could Be Wrong」
Gangwayらしいドリーミーな仕上がり。少しセンチメンタルなポップ・ワールドがたまりません。

「You Will Say」
Allan Jensenの声質の良さを生かした1曲。聴いていると何故か懐かしい気分になります。

「Steady Income」
前作『Optimism』にも収録されていた楽曲ですが、ミックスが少しだけ異なります。エレクトロなダンス・ポップで楽しませてくれます。

「April Fool」
この曲も大好き。ポップ職人らしいドリーミー・ポップ。少年の心に戻れそうなマジカル・ポップですね。ここでもAllan Jensenの声質の良さが光ります。Ingmar Brantelidによるチェロも効果的です。
https://www.youtube.com/watch?v=bTwR_Fb6ycI

「She Keeps Telling Jokes」
抑えたトーンのポップ・チューン。ジワジワと沁み渡ってくる感じがいいですね。ドラムはAndy Newmark。

「Never Turn」
少し不穏なダンサブル・チューン。不気味なジャケのイメージと符合します。ドラムはAndy Newmark。

「Think Of Spain」
Simone Bendixがヴォーカルで参加。全然スペインっぽくないですが、エレクトロ路線で培ったポップ感覚で重厚なポップ・ワールドを展開します。

「That's Life」
解散前のラスト・ソング。それに相応しい哀愁ポップで締め括ってくれます。それが人生さ!

Gangwayの他作品もチェックを!

『The Twist 』(1984年)
THE TWIST

『Sitting in the Park 』(1986年)
Sittinf in The Park (Early Version)

『Sitting in the Park (Again)』(1988年)
シッティング・イン・ザ・パーク

『The Quiet Boy Ate The Whole Cake』(1991年)
gangway the quiet boy ate the whole cake.jpg

『Happy Ever After』(1992年)
Happy Ever After

『Optimism』(1994年)
gangway optimism.jpg

『Whatever It Is』(2019年)
ワットエバー・イット・イズ / WHATEVER IT IS [帯・解説(中村慶(DISQUES BLUE-VERY))・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤CD]
posted by ez at 00:03| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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