2021年12月12日

edbl『South London Sounds』

サウス・ロンドンの新星トラックメイカー☆edbl『South London Sounds』

発表年:2021年
ez的ジャンル:サウス・ロンドン系トラックメイカー
気分は... :リヴィングルームの音世界...

新作からサウス・ロンドンの新星トラックメイカーedbl『South London Sounds』です。

edblことED Blackはイギリス、チェスター出身のトラックメイカー/ギタリスト。

現在はサウス・ロンドンを拠点に活動しています。

2019年からedbl名義で作品をリリースしています。

本作『South London Sounds』は、『edbl beats, vol.1』(2020年)、『Boys & Girls Mixtape』(2020年)、『edbl beats, vol.2』(2021年)等これまで発表した作品の中から15トラックをセレクトした日本独自編集CDです。

その意味でedblの魅力が1枚に凝縮されたお得な1枚だと思います。

自宅のリヴィングルームでレコーディングしたローファイな音世界は、メロウ&ソウルフルであり、A Tribe Called QuestJ DillaFKJあたりの影響を感じます。

トラック自体がメロディアスですが、多くの曲でサウス・ロンドンのシンガーをフィーチャーしているので、さらに聴きやすいと思います。

サウス・ロンドンならではの美メロ・トラックを満喫しましょう。

全曲紹介しときやす。

「I'll Wait」
Kofi Stoneのラップをフィーチャー。イントロのフルートの音色が涼しげなメロウHip-Hopトラック。
https://www.youtube.com/watch?v=nfgKa0bh5TM

「Charmaine」
『Boys & Girls Mixtape』収録曲。Zach Saidをフィーチャー。ローファイなレイドバック感覚が印象的なトラック。独特の脱力ワールドがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Ce5ZaAsBNMI

「Symmetry」
『Boys & Girls Mixtape』収録曲。女性シンガーTilly Valentineをフィーチャー。メランコリック・サウンドとTilly Valentineの少し寂しげな歌声がマッチした哀愁メロウ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=h_bi0knZqY4

「Hard To Tell」
女性シンガーCarrie Baxterをフィーチャー。Amy Winehouseあたりを彷彿させるCarrie Baxterのヴォーカルと、edblのメロウ・ギターの組み合わせがいい感じのメロウ・ポップ・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=RN-Ev7ZaIAU

「Nostalgia」
『Boys & Girls Mixtape』収録曲。女性シンガーTaura Lambをフィーチャー。透明感のあるTauraのヴォーカルを活かしたソフトリーな仕上がり。ここでもedblのメロウ・ギターが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=mmiRbLAzmYw

「What Next?」
『Boys & Girls Mixtape』収録曲。A Tribe Called QuestJ Dillaからの影響を感じるトラックメイカーらしいインスト・トラック。
https://www.youtube.com/watch?v=-92oS1pvCpE

「Less Talkin'」
『Boys & Girls Mixtape』収録曲。女性シンガーJAEをフィーチャー。JAEのコケティッシュなヴォーカルが映えるネオソウル調の仕上がりは僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=VkJ_0Hzjywg

「Cigars」
Alfie Neale & Jarki Monnoをフィーチャー。J Dillaプロデュース曲のような佇まいがあっていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=n9dc5F09f-k

「(Baby Can We) Lift This Up?」
Hemi Mooreをフィーチャー。ローファイならではの抑えたトーンが魅力のメロウ・ポップ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=Wy2RPaoZbBw

「Table For Two」
Tilly Valentineの女性ヴォーカルとBran Mazzのサックスをフィーチャー。ローファイならではのジャジー&メロウ・フィーリングが魅力委の爽快ポップ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=fxEYOK7Aqyc

「The Way Things Were」
男性シンガーIsaac Waddingtonをフィーチャー。ソウルフル&セクシーなIsaac Waddingtonのヴォーカルを活かした哀愁メロウなソウル・グルーヴ。個人的にもアルバムで一番のお気に入り。
https://www.youtube.com/watch?v=xuNMsMpVaho

「Be Who You Are」
男性シンガーJay Alexzanderをフィーチャー。ネオソウル調のメロディアスなミディアム・バラード。派手さはありませんが、なかなかいい味わいです。
https://www.youtube.com/watch?v=MHjAQB4Memg

「Magpies」
『edbl beats, vol.1』収録曲。edblのメロウ・ギターを満喫できるジャジーなインスト・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=cqjPIe-smCQ

「Edbl Guitar」
『edbl beats, vol.1』収録曲。タイトルの通り、edblのギターを聴かせるトラック。
https://www.youtube.com/watch?v=a77pXLima1c

「Breakfast In Bed」
『edbl beats, vol.2』収録曲。USビートメイカーJoe Baeをフィーチャー。ラストは朝食モードのインスト・メロウで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=jlx-LK9GqZQ
posted by ez at 00:55| Comment(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。