2022年06月26日

Bobby Oroza『Get On The Otherside』

北欧ブルーアイド・ソウル☆Bobby Oroza『Get On The Otherside』

発表年:2022年
ez的ジャンル:北欧ブルーアイド・ソウル
気分は... :眠れない夜には・・・

新作から北欧ブルーアイド・ソウル作品、Bobby Oroza『Get On The Otherside』です。

Bobby Orozaは、フィンランド、ヘルシンキ出身の男性シンガー・ソングライター。

2019年に1stアルバム『This Love』をリリース。スウィート・ソウルなタイトル曲「This Love」が話題となりました。

Bobby Oroza「This Love」(From 『This Love』
 https://www.youtube.com/watch?v=3W87jT_w7Ss

Bobby Oroza(vo、g、org、p、key、per、vibe)とSeppo Salmi(g、key、vibe)、Sami Kantelinen(b)、Jukka Sarapää(ds)というCold Diamond & Minkのメンバー。

プロデュース&ソングライティングもBobby Oroza自身とCold Diamond & Mink

さらには Jimi Tenor(fl)、Kevin Martin(back vo)がゲスト参加しています。

ノスタルジック/ヴィンテージなブルーアイド・ソウル作品ですが、ギターを中心とした幻想的なレイドバック・サウンドが印象的です。チカーノ・ソウルからの影響も指摘されていますが、確かにChicano Batmanあたりにも通じるムードもあります。

似たタイプの曲が多いかもしれませんが、ハマる人は病みつきになるのでは?

とりあえず「I Got Love」「The Otherside」「Sweet Agony」「Real Connection」「Through These Tears」あたりを聴けば、本作の魅力を実感できると思います。

幻想的なレイドバック・サウンドで癒されましょう。

全曲紹介しときやす。

「I Got Love」
美しくも儚いムードに惹かれるオープニング。レイドバックしながらも幻想的なムードが漂うのがいいですね。当ブログでもお馴染みのフィンランドの異才ミュージシャン Jimi Tenor(fl)がゲスト参加し、フルートで幻想ムードを高めてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=mHk1kwuBN7Y

「Loving Body」
チカーノ・ソウルの影響を感じるメロウ・バラード。この曲にも幻想的なレイドバック感覚があります。
https://www.youtube.com/watch?v=EyI6A7Y8_RQ

「Bobby's New Mood」
ノスタルジック・ムードのインタールード的な小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=YRCP1sVjyOo

「The Otherside」
程良いヴィンテージ感にグッとくるスウィート・ソウル。ブルーアイド・ソウルらしいジェントルな語り口がたまりません。メロウ・ギターが似合います。1周回って新鮮です!
https://www.youtube.com/watch?v=ddhCw84vGTQ

「Soon Everyone Will Know」
Bobbyのソウルフルな語り口にグッとくる、甘く切ない哀愁バラード。モダンなノスタルジック・ムードがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=ZTqR-qcUQlg

「Blinding Light」
本作らしい幻想的かつソウルフルなギター・サウンドを楽しめます。揺らめくブルーアイド・ソウルといった趣です。
https://www.youtube.com/watch?v=zSdvprj5r2s

「My Place, My Time」
甘く切ないノスタルジック・ムードに包まれた哀愁メロウ・バラード。ギターの音色にやるせない思いが反映されています。
https://www.youtube.com/watch?v=FIog3bRgNLc

「Sweet Agony」
甘く切ないラブソング。Bobbyの語り口からやるせない思いが伝わってきます。ブルーアイド・ソウルならではの青臭い感じが逆に良いです!
https://www.youtube.com/watch?v=tTNoDj-Hs00

「Passing Thing」
あきらめモードの哀愁ラブ・バラード。哀愁メロウ・ギターの音色が沁みてきます。
https://www.youtube.com/watch?v=1RFe6dk9ECk

「Make Me Believe」
必死で自分を励ますソウル・バラード。揺らぎのあるソウルフル・サウンドは心の揺らぎそのもののようです。最後は薄らと希望の光が射すような雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=En6knyZ2nAg

「Real Connection」
虚像だらけの世界で真実の愛を求めるラブソング。Bobbyのジェントルな語り口も含めて僕好みのスウィート・ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=kNn1EJUTIHE

「Through These Tears」
ラストは幻想的なレイドバック・モードでまったりと締め括ってくれます。ゆっくりと時間が流れていく感じがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=nADwhG8RIQ4

『This Love』(2019年)
posted by ez at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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