発表年:2022年
ez的ジャンル:女性インディー・ロック/フォーク
気分は... :ファイナル・ガール!
新作から話題の女性アーティストのデビュー・アルバムgirlpuppy『When I'm Alone』です。
先日久々に渋谷のタワレコへ行ったら本作のアナログ盤ジャケが目立つ位置にディスプレイされているのを見て、期待の女性アーティストであることを再認識しました。
ジャケ買いしたわけではありませんが、思わずジャケ買いしたくなる雰囲気のあるジャケですよね!
girlpuppyことBecca Harveyはアトランタを拠点とする女性アーティスト。
2021年にEP「Swan」でデビュー。本作『When I'm Alone』がデビュー・アルバムとなります。
カナダのレーベルRoyal Mountain Recordsからのリリースです。
プロデュースはSamuel Acchione
ソングライティングはすべてBecca Harveyらによるオリジナル。
レコーディング・メンバーはBecca Harvey(vo、tambourine)以下、Samuel Acchione(back vo、g、b、ds、per、key、syn、tambourine)、John Michael Young(g、b、ds、per、key、syn、tambourine)、Henry Stoehr(back vo、key)、Tom Sinclair(b、p、syn)、Tom Kelly(ds)、Blaise O’Brien(p)、Molly Germer (violin、strings arr)。
girlpuppyの淡々とした儚いヴォーカルにはピュアでアンニュイでキュートな魅力があります。
そんな魅力的なヴォーカルとインディー・ロックなギター・ポップ・サウンドの組み合わせが絶妙です。初めて聴くのにどこか懐かしい青春ギター・ポップといった趣がサイコーです。
最近は殆どロックを聴かなくなった僕ですが、こんなキュートなギター・ポップならば大歓迎です。
全曲紹介しときやす。
「Final Girl」
Becca Harvey/John Michael Youn/Samuel Acchione作。アルバムのイントロ。可憐な儚さを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=U7SzFeDdCGQ
「Wish」
Becca Harvey/John Michael Youn/Samuel Acchione作。シングルにもなった楽曲。インディー・ロックなギター・ポップにはアンニュイな魅力が詰まっています。
https://www.youtube.com/watch?v=7w5mYPZRmwM
「Teenage Dream」
Becca Harvey/John Michael Youn作。儚いキュートさにグッとくるギター・ポップ。girlpuppyのピュアな魅力が伝わってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=D2OrBVD0Y4o
「Swallow」
Becca Harvey/Samuel Acchione作。girlpuppyの透明感のある歌声が映える青春ギター・ポップ。甘酸っぱい香りがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=obOdIx7ZRys
「Somewhere」
Becca Harvey/Samuel Acchione作。消え入りそうな儚いgirlpuppyの歌声が印象的な内省フォーキー。
https://www.youtube.com/watch?v=cLNToIqxvOc
「I Want To Be There」
Becca Harvey/John Michael Youn/Samuel Acchione作。軽やかに疾走するサウンドと儚げなgirlpuppyの歌声が織り成すフォーキー・ロック。こういう雰囲気好きです!
https://www.youtube.com/watch?v=3Vc5GlHygXQ
「Denver」
Becca Harvey/John Michael Youn作。躍動するギター・ポップ。キーボードによるアクセントも印象的です。80年代ニューウェイヴ/エレポップ好きの人も気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=pMHa7k3jUEo
「Revenant」
Becca Harvey/John Michael Youn/Samuel Acchione/Tom Sinclair作。ピュア&キュートなgirlpuppyの歌声に癒される青春ポップ。美しいストリングスも効果的です。
https://www.youtube.com/watch?v=Sga99BdSJjU
「Emma Marie」
Becca Harvey/Samuel Acchione作。ピュアなgirlpuppyの歌声を満喫できるビューティフル・フォーキー。牧歌的な雰囲気も印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=1RbXPcBHgi4
「Destroyer」
Becca Harvey/John Michael Youn/Samuel Acchione作。王道フォーキーな疾走感が印象的なフォーク・ロック。淡々としたgirlpuppyの語り口が逆に刺さります。
https://www.youtube.com/watch?v=8ukrS5LhTU0
「When I'm Alone」
Becca Harvey/Samuel Acchione作。タイトル曲は少しレイジーな哀愁フォーキー。引き算の美学を感じるトラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=vSTBlOhnr-U
「Permanent State」
Becca Harvey/John Michael Youn作。ラストはインディー・ロックなギター・ポップで締め括ってくれます。儚げな歌声とロック・サウンドの組み合わせにヤラれてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=JOyzf1qem28
ご興味がある方は、デビューEP「Swan」(2021年)もチェックを!
「Swan」(2021年)