発表年:1979年
ez的ジャンル:合体系男女ソウル・グループ
気分は... :大巧は拙なるが如し・・・
今回は男女ソウル・グループCreme D'Cocoaの2ndアルバム『Nasty Street』(1979年)です。
元The EbonysのJennifer Holmesと元The Ambassadorsの三人、Herley Johnson、Robert Todd、Orlando Oliphantという2つのフィラデルフィアのソウル・グループのメンバーが合体して結成されたソウル・グループ。
グループはTony Camill、Cecile Barkerのプロデュースにより、『Funked Up』(1978年)、『Nasty Street』(1979年)という2枚のアルバムをリリースしています。
今回紹介する2ndアルバム『Nasty Street』(1979年)は、ディスコ/ダンス系トラックが目立つようになりました。
ダンス・クラシック「Doin' The Dog」をはじめ、タイトル・トラック「Nasty Street」、Chic調の「Gimme Your Love」あたりがディスコ/ダンス系のオススメです。
一方、彼ららしいソウル・バラードも充実しています。「I Don't Ever (Wanna Love Nobody But You)」、Turley Richardsのカヴァー「Baby, Please Don't Go」、。1stアルバム『Funked Up』にも収録されていたThe Ebonysのカヴァー「Mr. Me, Mrs. You」がバラード系のオススメです。
なお、国内盤CDには1stアルバム『Funked Up』(1978年)からの4曲がボーナス・トラックとして収録されています。
全曲紹介しときやす。
「Doin' The Dog」
Cecile Barker/Tony Camillo作。グループ最大のヒット(US R&Bチャート第30位)となったダンス・クラシック。大音量で聴きたい!ハンド・クラップ入りの夜遊びモードのダンス・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=1hctuoFjw1Y
「I Don't Ever (Wanna Love Nobody But You)」
Tony Camillo作。紅一点、Jennifer Holmesの可憐なヴォーカルにグッとくるメロウ・ソウル・バラード。バラード系ではコレは一番好き!
https://www.youtube.com/watch?v=Cmlr5Ex_eCw
「Nasty Street」
Dick Brewer/Tiny Barge作。タイトル曲はナスティなディスコ・チューン。個人的にはダンス系ではコレが一番好き!ホーン&ストリングス・アレンジも含めてダイナミズムを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=EO4Hz6oqdqg
「Baby, Please Don't Go」
Turley Richardsのカヴァー。オリジナルは『Therfu』(1979年)収録。オリジナルはしみじみとしたSSW作品ですが、ここでは感動的なソウル・バラードで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=LD1-9Sl3dzk
Turley Richards「Baby, Please Don't Go」
https://www.youtube.com/watch?v=oauOAab_0qQ
「Doggin' It」
Cecile Barker/Tony Camillo作。華やかなディスコ・ファンクですが、Jennifer Holmesのヴォーカルが何処となく儚いのが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=YPfXSCv-NAk
「I Will Never Stop (Lovin' You)」
Tony Camillo作。Jennifer Holmesの艶やかな女性ヴォーカルとエモーショナルな男性ヴォーカルの組み合わせがいい感じのラブ・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=Cfl7lj7rE7k
「Gimme Your Love」
Creme D' Cocoa/Tony Camillo作。Chicを意識したと思われる都会的なディスコ・チューン。鮮やかなギター・カッティングが魅力です。
https://www.youtube.com/watch?v=Ly9-0q8Wtgo
「Mr. Me, Mrs. You」
H. B. Barnum/Robert G. Young作。1stアルバム『Funked Up』にも収録されていたラブ・バラード。アルバム『Sing About Life』(1976年)に収録されたThe Ebonysヴァージョンがオリジナルです。オーセンティックな魅力のあるソウル・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=aRuqNgVOqmU
ここからは国内盤ボーナス・トラック。いずれも1stアルバム『Funked Up』(1978年)収録曲です。
「Leading Lady」
Tony Camillo作。2ndにないタイプのミディアム・ソウル。ソウル・グループらしい少しイナたい感じが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=-pICX2Iuwz0
「Toe Jam」
Douglas Gary作。これも2ndにないタイプのユニークなダンス・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=pvtjRvvM6d8
「Do What You Feel」
Tiny Barge作。ロウ・ファンクなトラックはアルバム全体のいいアクセントになります。
https://www.youtube.com/watch?v=rB3XDLF099M
「Waiting For The Last Goodbye」
Mary Sawyer/Tony Camillo作。本編も含めてJennifer Holmesのヴォーカルを最も満喫できるのはこのバラードかも?
https://www.youtube.com/watch?v=6rDAPnQjnwU
『Funked Up』(1978年)


