2023年12月10日

Sofia Kourtesis『Madres』

ペルー出身のDJ/プロデューサーのデビュー・アルバム☆Sofia Kourtesis『Madres』
sofia kourtesis madres.jpg
発表年:2023年
ez的ジャンル:ペルー×ベルリン産エレクトリック・ミュージック
気分は... :ラテンの心とドイツのモーター

2023年12月30日でブログを休止します。詳しくはこちら

休止までは、なるべく通常モードで投稿したく思います。

新作からペルー出身で現在はベルリン在住のDJ/プロデューサーSofia Kourtesisのデビュー・アルバム『Madres』です。

人気レーベルNinja Tuneからのリリースです。

プロデュースはSofia Kourtesis自身とDavid Krasemann

ソングライティングも1曲を除きSofia Kourtesisのオリジナルです。

彼女自身が自身を「ラテンの心とドイツのモーター」と評しており、基本的にはベルリン産のハウス/エレクトリック・ミュージックに、南米の民俗音楽のテイストを散りばめた音世界が展開されます。当ブログでもこれまであまり紹介してこなかったタイプの音かもしれません。

南米の古代文明を近未来に蘇らせたような幻想的、神秘的な雰囲気に包まれているのがいいですね。

独自の民族トロピカル・ベースで知られるClap! Clap!あたりがお好きな人も気に入るのではないかと思います。

ブログ休止まで新作紹介も数えるほどしかできませんが、そうした状況でこうした攻めた1枚をセレクトするのも当ブログらしいかもしれませんね(笑)

全曲紹介しときやす。

「Madres」
シングルにもなったタイトル曲がオープニング。桃源郷をイメージさせるエスニックなドリーミー感とダンス・サウンドがよくマッチしています。行ったことのない夢の世界へ誘ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=bPGct0yRPM8

「Si Te Portas Bonito」
この曲はDavid Krasemann の代わりにThomas Stephensがプロデューサーでクレジットされています。アンダーグラウンドならではのエレクトリックなダンス・ミュージックに、古代文明をイメージさせる南米ならではのミステリアス・ムードが加わっているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Uj1m7s6TRNk

「Vajkoczy」
Chantal Saroldiのヴォーカルをフィーチャー。覚醒感のあるハウス・サウンドが展開されますが、(ペルー的なエッセンスなのか分かりませんが)少し祝祭的なムードがあるのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=n-_tUm05CDI

「How Music Makes You Feel Better」
Chantal Saroldiのヴォーカルをフィーチャー。幻想的なエレクトリック・サウンドが夢の中へと誘います。聴く者をベターにしてくれるエレクトリック・ワールドです。
https://www.youtube.com/watch?v=s-7lRutghlQ

「Habla Con Ella」
本来ならばクールなハウス・チューンのはずが、何処となく神秘的な温もりを感じるところが魅力です。聴いているうちに、自分がサウンドにシンクロしてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=LFtCnCjE9Us

「Funkhaus」
アンビエント感覚のダンサブル・チューン。途中に少しダークなアクセントを加えることで全体が絶妙のバランスに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=hFXwMJfBTzI

「Moving Houses」
ビートレスのエクスペリメンタルなトラック。彼女が単なるダンス・ミュージックのアーティストではないことが分かります。
https://www.youtube.com/watch?v=L3XpYjWEzsU

「Estación Esperanza」
スパニッシュ系フランス人男性シンガーManu Chaoのカヴァー。オリジナルは『...Próxima estación... Esperanza』(2001年)収録。エスニック感覚たっぷりのエレクトリック・サウンドで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=E4LNA-JZQeo

「Cecilia」
南米の民俗音楽のエッセンスを散りばめたダンス・チューン。架空の古代文明をイメージしてしまうあたりはClap! Clap!に通じるものがあるかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=qPsw7eHvg0M

「El Carmen」
Miguel Ballumbrosioのヴォーカルをフィーチャー。このトラックもClap! Clap!あたりと一緒に聴くとフィットするかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=ZKE5jFApJMU

昨晩はNHK BSでキャンディーズ特集でした。

キャンディーズこそが現在まで続くアイドル・グループのプロトタイプであり、アイドルの域を超えたヴォーカル・グループであることを改めて実感できました。

また、最高のまま解散した彼女たちの潔さ、ブログ休止を決めた今の僕に響くものがありました。
posted by ez at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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