2023年12月30日

休止前ラスト・エントリー〜『ezが選ぶ2023年の10枚』,etc.

2023年12月30日でブログを休止します。詳しくはこちら

12/31以降もブロの閲覧はできます。しかしながら、アマゾンの画像リンク作成機能が廃止され、本ページを含む当ブログのほとんどの画像が非表示になっていると思います。ご了承ください。

休止前のラスト・エントリーです。

ラスト・エントリーは恒例の『ezが選ぶ2023年の10枚』と、過去の『ezが選ぶ●●●●年の10枚』から選ぶ17枚の二本立てにしたいと思います。

Part1:『ezが選ぶ2023年の10枚』

今年購入した新譜CDからお気に入りの10枚を紹介します(順不同)。

Emm Gryner『Business & Pleasure』

「Loose Wig」
https://www.youtube.com/watch?v=q5tmyvdYH6o

Lola Cobach『Camino Dorado』

「Camino dorado」
https://www.youtube.com/watch?v=6pjjtRynt5Q

Olivia Dean『Messy』
olivia dean messy.png
「Dive」
https://www.youtube.com/watch?v=NM4e606yFJg

Sampha『Lahai』

「Spirit 2.0」
https://www.youtube.com/watch?v=ogYC-8hs870

Little Dragon『Slugs Of Love』

「Slugs Of Love」
https://www.youtube.com/watch?v=O4jdKcE840s

KNOWER『Knower Forever』

「The Abyss」
https://www.youtube.com/watch?v=O2F0oTqfL3E

Frederico Heliodoro『The Weight Of The News』

「Essa Noite」
https://www.youtube.com/watch?v=QQvzPwZq23Q

Ana Frango Eletrico『Me Chama De Gato Que Eu Sou Sua』

「Dela」
https://www.youtube.com/watch?v=Ph8Jabmj24I

Yussef Dayes『Black Classical Music』

「Black Classical Music」
https://www.youtube.com/watch?v=qw6MY45tK6o

Chris Bangs『Firebird』

「Bam Bam」
https://www.youtube.com/watch?v=lxguINPl0kc

AORにアプローチしたEmm Grynerとアルゼンチン出身の女性SSW、Lola Cobachは、70年代、80年代へのオマージュで楽しませてくれました。

R&B作品からはOlivia DeanSamphaをセレクト。どちらもUKアーティストというのが今の僕の嗜好を反映しているかもしれません。

Little DragonKNOWERはジャンルレスのポップ・ワールドで魅せてくれました。Frederico HeliodoroAna Frango Eletricoという2組のブラジル人アーティストも、Little DragonKNOWERに通じるポップ感覚がありました。

ジャズからはUK新世代ジャズらしいアルバムを届けてくれたYussef Dayes
クラブジャズの格好良さを再認識させてくれたChris Bangsをセレクト。

こうして10枚を眺めてみると、今年の僕はポップな音に魅せられていたようですね。

Part2:『ezが選ぶ●●●●年の10枚』から選ぶ17枚

過去の『ezが選ぶ●●●●年の10枚』から毎年1枚ずつセレクトしてみました。

2006年
Othello『Alive At The Assembly Line』
Alive At The Assembly Line
「Place To Be」
https://www.youtube.com/watch?v=atCWrPZxBlU

2007年
Maria Rita『Samba Meu』
maria rita samba meu.jpg
「Ta Perdoado」
https://www.youtube.com/watch?v=_iSo6RoOJ30

2008年
The Bongolian『Outer Bongolia』
outer bongolia.jpg
「Feel It」
https://www.youtube.com/watch?v=9k9zNTYorKQ

2009年
Marina Martensson『Fences』
フェンシズ
「Coffee Everyday」
http://www.youtube.com/watch?v=D-2L32GweUQ

2010年
Eric Benet『Lost In Time』
Lost in Time
「Feel Good」
https://www.youtube.com/watch?v=lB-LcpJ7LPA

2011年
Selah Sue『Selah Sue』
Selah Sue
「Peace Of Mind」
https://www.youtube.com/watch?v=yFbgVgkL9bI

2012年
Shareholder Tom『45 Minutes Out Of 25 Years』
45 Minutes Out of 25 Y
「Into The Groove」
https://www.youtube.com/watch?v=HfOYurMQajk

2013年
Paula Lima『O Samba E Do Bem』
サンバの贈りもの
「O Samba E Do Bem」
http://www.youtube.com/watch?v=3jwBvHBSXk0

2014年
Lord Echo『Curiosities』
CURIOSITIES
「The Creator Has A Master Plan」
https://www.youtube.com/watch?v=vG5Fx296y-k

2015年
Topher Mohr『Phlowers』
フラワーズ
「Moving Right Along」
https://www.youtube.com/watch?v=yFLjcLrI1G0

2016年
Phonte & Eric Roberson『Tigallerro』
TIGALLERRO (ティガレロ) (直輸入盤帯付国内仕様)
「It's So Easy」
https://www.youtube.com/watch?v=waSG69WNeuw

2017年
Andre Mehmari/Juan Quintero/Carlos Aguirre『Serpentina』
Serpentina セルペンティーナ
「Entre Rios」
https://www.youtube.com/watch?v=zFAHycZXEEU

2018年
Stimulator Jones『Exotic Worlds and Masterful Treasures』
Exotic Worlds & Masterful Trea
「Need Your Body」
https://www.youtube.com/watch?v=MZKupBsK1NY

2019年
Theon Cross『Fyah』
ファイア
「Activate」
https://www.youtube.com/watch?v=RpXEgKh8jWU

2020年
Becca Stevens『Wonderbloom』
ワンダーブルーム【日本先行発売/CD日本盤のみ/ボーナス・トラック収録】
「I Wish」
https://www.youtube.com/watch?v=tZxD0eHe1sc

2021年
Silva『Cinco』

「Voce」
https://www.youtube.com/watch?v=L-wjpmocM0M

2022年
edbl『Brockwell Mixtape』

「Lemonade」
https://www.youtube.com/watch?v=Rw-2iTAHSHg

いよいよこれで休止です。

ブログ開設時には18年も続くとは想像していませんでした。自分としてはやりきった感はあるので、今はスッキリとした気分です。将来のことは僕自身にもわかりません。

18年間続けてこられたのは、閲覧してくださった皆様のおかげです。
改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

これからも皆様が良い音楽に出会えることを願っております。
posted by ez at 00:54| Comment(19) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございました
Posted by nori at 2023年12月30日 02:46
ひとことお礼を申し上げたくコメントに入れさせて頂きます。
長い間本当に有難うございました。こちらのブログを通じて沢山の素敵な音楽に出会うことができました。
また管理人さまの文章から感じる誠実で優しい人間性にも心惹かれました。こんな素晴らしいブログが終わるのは寂しい限りですが、18年間のレビューに感謝と敬意を込めます。
ありがとうございました & 良いお年をお迎え下さい。
Posted by Koji at 2023年12月30日 23:30
☆noriさん

これまで閲覧いただきありがとうございました。
Posted by ez at 2023年12月31日 04:35
☆Kojiさん

温かいお言葉ありがとうございます。
Kojiさんのような方の支えがあってこそ、
当ブログを18年続けてこられたのだと思います。

これからも素敵な音楽がKojiさんの人生を豊かにすることを願っております。
これまで本当にありがとうございました。
Posted by ez at 2023年12月31日 04:36
おはようございます。
2015年だったかにSanta y Su Genteを検索していた時、こちらのブログに辿り着いてそれ以来更新を楽しみにしていました。また、気になるアルバムを検索してもこちらのブログに辿り着いていたのでお世話になりました。長い間お疲れさまでした。また再開される事を願ってます。
Posted by Rocket_Ismail at 2023年12月31日 08:30
長年お疲れ様でした。

ブログ記事を書く際に、ちょこちょこ記事を参照させていただいたり
わからないことを質問して教えていただいたりお世話になりありがとうございました。
勝手にしばしの休憩タイム?と捉えておりますが、
気がむいたらリンク再貼り作業を開始した当ブログを覗いて、豊富な音楽知識で
情報フォローがてらコメントなどいただけると幸いです。
(リンクが貼れないようなので「縞梟の音楽夜噺」でググってください)
良いお年越を!
Posted by 縞梟 at 2023年12月31日 13:54
☆Rocket_Ismailさん

ありがとうございます。
当ブログが少しでもお役に立ったのであれば幸いです。
エントリーは休止しても、閲覧はできるようにしておきますので、データベース的に使えそうであればご活用ください。
Posted by ez at 2023年12月31日 21:39
☆縞梟さん

ありがとうございます。

これまで自分のブログ更新で手一杯で、他の音楽ブログをゆっくり拝見することもできませんでした。来年からは閲覧者として縞梟さんのブログも含めて音楽ブログを楽しみたいと思います。

良いお年をお迎えください。
Posted by ez at 2023年12月31日 21:40
長らくご更新、お疲れ様でした。
またどこかでご縁が出来ますこと、期待しております。
Posted by 240 at 2024年01月01日 20:49
☆240さん

ありがとうございます。

趣味のブログですが、一区切りつけたことによって、自分の使命を全うしたような充実感があります。

これからは別の形で音楽を楽しみたいと思います。
240さんのブログも拝見したく思います。
よろしくお願い致します。
Posted by ez at 2024年01月03日 17:25
初めてコメントをさせて頂きます。

幅広い音楽をご紹介される中、私の好みと非常に近く感じられ、勝手に親近感を持ちながら拝見しておりました。

休止を残念に思いますが、感謝の気持ちが遥かに大きいです。
今まで楽しませて頂きましてありがとうございました。
Posted by コアラ at 2024年01月05日 11:25
☆コアラさん

有難いお言葉に感謝感激です。

音楽の嗜好は十人十色なので、少しマニアックな盤で自分と同じ嗜好の人がいると嬉しくなりますよね!

音楽は人を楽しませ、感動させ、救う存在だと思います。
そんな音楽の世界をコアラさんと共有できたならば嬉しい限りです。

今まで本当にありがとうございました。
Posted by ez at 2024年01月06日 02:17
更新お疲れ様でした。

いつも当時のマニアック〜有名R&BアーティストをGoogleで調べるとこちらのブログがヒットしたくさんの当時のアーティストのアルバム詳細等を閲覧させていただき参考にさせていただきました。これからも少しずつ過去の投稿読ませていただきます。
ありがとうございました^_^
Posted by Jay at 2024年01月10日 12:36
☆Jayさん

ありがとうございます。

当ブログがお役に立ったのであれば、嬉しい限りです。
更新は休止しましたが、ブログは公開しておきますので、引き続きご活用ください。
Posted by ez at 2024年01月11日 03:24
ナイスミュージックありがとうございました。
この園の花は僕の心に咲き続けます。
Posted by 小金崎太郎 at 2024年01月28日 02:17
☆小金崎太郎さん

ありがとうございます。
このブログがお役に立てたのであれば、嬉しい限りです。
これからも小金崎太郎さんが数多くのナイスミュージックと出会えることを祈念しています。
Posted by ez at 2024年01月31日 00:15
Prefab Sproutのすばらしさに気づいて全作をまとめて聴いているのですが、作品の詳細を知りたくなりこのブログにたどり着きました。良記事をありがとうございます。
Posted by ヨード at 2024年01月31日 11:53
☆ヨードさん

ありがとうございます。
Prefab Sproutいいですね。
デビュー・アルバム『Swoon』から40年が経ちますが、彼らの作品は歳月が流れてもエバーグリーンな魅力を放っていると思います。
Posted by ez at 2024年02月02日 11:02
ありがとうございました
気分は...
Posted by Mt.ponpon at 2024年03月14日 19:05
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