発表年:1985年
ez的ジャンル:エレクトリック演歌系ファンク
気分は... :Rogerのトーク・ボックスで胸キュン!
最も好きなFUNKグループは?と聞かれれば、ezはためらいなくZapp(およびRoger)と答える。
Zappと言えば、Rogerのあのトーク・ボックス使いまくりのあのミャア〜♪ミャア〜♪ボーカルに尽きるよね!Zapp好きの人はみんなコレで官能の世界へ一直線☆
きっとTeddy Riley(Guy,Blackstreet)もそんな一人だろうね。
Zappの代表アルバムと言えば、サンプリングネタで超有名「More Bounce to the Ounce」収録の1st『Zapp』や、Funk定番「Dance Floor」収録の2nd『Zapp II』を挙げる人が多いと思う。
あえて今回『The New Zapp IV U』を紹介するのは、個人的にZappにハマるキッカケとなるアルバムだったからだ。初期のアルバムに比べるとFunk度はやや抑え気味で、その分POP風味が強いかもしれないけどね。
オススメ曲を紹介しときやす。
「Computer Love」
このアルバムのハイライト曲。当時このスローナンバー1曲のためにアルバム入手したと言っても過言ではない!この曲を聴くと、甘く切ない思いが胸にこみあげてくる。う〜ん正にマスターピース☆
Zappでこの曲が一番好きという人も多いのでは?
「More Bounce to the Ounce」同様サンプリングネタとしても有名だよね。
「I Only Have Eyes for You」
「Computer Love」ほど有名ではないが、50年代のドゥーワップ・グループThe Flamingosでお馴染みの名曲カヴァーであるこのスローも秀逸だと思う。「Computer Love」同様胸キュン間違いナシ。
ちなみに山下達郎のアカペラアルバム『ON THE STREET CORNER 2』でもカバーされてヤス。
「It Doesn't Really Matter」
アルバムの冒頭を飾るFunkナンバー。
James Brown 、Chuck Berry、Stevie Wonder、Rick James、Gap Band、Cameo、Aretha Franklin、Sly Stone、Princeといった影響を受けたアーティスト名が続々登場する。“Zapp版自動車唱歌”ってカンジかな(意味不明)?
何はともあれ、「Computer Love」だけはホント聴かないと人生の損失。未聴の方はぜひぜひ...