発表年:1993年
ez的ジャンル:ネオソウル・ブーム発信源R&B/Soul
気分は... :やっぱ☆我が家が一番落ち着くよねっ!
僕はそれほど甘党ではない(と自分で思っているだけかも?)つもりだが、稀に和系の甘味を異常に欲することがある。そんな時に備えて、我が家にはゆであずきの缶詰が常備されている。唐突だが、僕にとってのトニーズの存在は、ゆであずき缶詰に似ているかもしれないヾ( ̄_ ̄;)
やっぱりトニーズを聴くとホッとする。我が家に帰ってきた居心地の良さのようなものかな?多分、60年代、70年代のSoul、Funkのエッセンスをうまく抽出しつつもトニーズならではの音楽に仕上げている点と、ボーカルグループではない彼らのバンドならではのグルーヴ感に相当ハマるのだと思う♪(゚∀゚*)♪
そんな彼らの魅力も最も堪能できるアルバムが『Sons Of Soul』である。
オススメ曲を紹介しときやす。
「If I Had No Loot」
「What Goes Around Comes Around」
「My Ex-Girlfriend」
アルバムの最初の3曲はゴキゲンなナンバーがズラリ☆
何か僕の中ではこの3曲はまとめて1セットになっている。
飲み屋で気の効いたお通しに巡り逢えた時と同じ喜びを感じマス。
「Tell Me Mama」
彼らの60年代、70年代Soul/Funkへのリスペクトを感じる曲。ニクイねこの〜っ!
「Leavin'」
先に書いた“我が家の居心地の良さ”という表現がピッタリのミディアムナンバー。
これぞトニーズ!ってカンジでホント落ち着くねっ(´∇`) ホッ
「(Lay Your Head On My) Pillow」
僕にとってこのアルバムのハイライトとなる男の腕枕をテーマにした至極のラブソング。メロウ&スウィートなスロー大好きの僕は完璧にメロメロになる。
イントロのギターのポロロン感、“リラ〜ックス♪リラ〜ックス♪”と囁くコーラス等々すべてが最高!
「Fun」
「Tonyies! In The Wrong Key」
アルバムの後半を盛り上げるクールなFunkナンバー2曲。
トニーズのカッコイイ側面を堪能できヤス!
「Anniversary」
「Pillow」と双璧を成す9分超の感動のバラード大作。
他にも捨て曲ナシのアルバムですっ☆4thアルバム『House of Music』(1996年)も本作と並んでオススメです。『Sons Of Soul』と比較するとミディアム系の曲が多い分地味な印象があるアルバムだけど、その分リラックス感を堪能できる作品デスo(^o^)o