2021年08月04日

Player『Danger Zone』

「Baby Come Back」だけじゃありません?☆Player『Danger Zone』

発表年:1978年
ez的ジャンル:USポップ・ロック/AOR
気分は... :「Baby Come Back」の一発屋?

今回は70年代AOR作品からPlayer『Danger Zone』(1978年)です。

Playerは、前身のBandanaが発展するかたちでL.A.で結成されたロック・バンド。

メンバーはPeter Beckett(vo、g)、J.C. Crowley(vo、g、key)、Ronn Moss(b、vo)、John Friesen(ds)という4名。

そして、Brian Potter/Dennis Lambertがプロデュースしたデビュー・アルバム『Player』(1977年)をレコーディング。ご存知の通り、同作からはUSチャートNo.1の大ヒット・シングル「Baby Come Back」が生まれました。続くシングル「This Time I'm in It for Love」もTop10シングルとなりました。
「Baby Come Back」(From 『Player』
 https://www.youtube.com/watch?v=vLtmmFjxSoc
「This Time I'm in It for Love」(From 『Player』
 https://www.youtube.com/watch?v=LMaClle-0c8

その後、同じBrian Potter/Dennis Lambertプロデュースでリリースしたのが本作『Danger Zone』(1978年)です。さらにメンバー交代も経て、3rd『Room With a View』(1980年)、4th『Spies of Life』(1981年)といったアルバムをリリースしています。

さらにPeter BeckettRonn MossPlayerを復活させ、『Electric Shadow』(1995年)、『Baby Come Back....』(2005年)、『Too Many Reasons』(2013年)といったアルバムをリリースしています。

どうしても「Baby Come Back」の一発屋!というイメージが強いバンドですが、この2ndアルバム『Danger Zone』(1978年)を聴けば、そそのイメージを払拭できるはず!と言いたいのですが、賛否両論分かれる1枚かもしれませんね。

確かに、AOR的な側面と産業ロック的な側面が同居したアルバムであり、その部分がビミョーかもしれませんし、そこが面白いかもしれません(笑)

僕のおススメは、USシングル・チャート第27位となったブルーアイド・ソウルなポップ・ロック「Prisoner Of Your Love」、ポップ・ロック系AORな「Love In The Danger Zone」「Baby Come Back」路線のバラード「I Just Wanna Be With You」、ブルーアイド・ソウルなメロウ・ミディアム「Wait Until Tomorrow」あたりです。

あなたはこの1枚をどう評価しますか???

全曲紹介しときやす。

「Love In The Danger Zone」
Peter Beckett/J.C. Crowley作。ポップ・ロック系AORなオープニング。メロディアスでありながら、ロック・グループらしいサウンドも強調されています。
https://www.youtube.com/watch?v=4I37ge1Z9uk

「Silver Lining」
Peter Beckett作。思い切りロック・バンドしています。いわゆる当時流行りの産業ロックに近い感じですね。
https://www.youtube.com/watch?v=36jMI4tGaSQ

「I Just Wanna Be With You」
Peter Beckett作。ロック色が強まった「Baby Come Back」といった雰囲気のバラード。
https://www.youtube.com/watch?v=j8u9iwNhYyU

「Forever」
Peter Beckett/J.C. Crowley作。彼らの素晴らしいヴォーカル・ワークを活かしたポップ・ロック。
https://www.youtube.com/watch?v=tO1HIsOJ1KE

「I've Been Thinkin」
Peter Beckett/J.C. Crowley作。何処となく寂しげなバラード。良くも悪くもドラマティックです。
https://www.youtube.com/watch?v=n1iin8NImBg

「Prisoner Of Your Love」
Peter Beckett/J.C. Crowley作。シングル・カットされ、USチャート第27位となっています。ブルーアイド・ソウルなポップ・ロックといった雰囲気です。彼ららしいヴォーカル・ワークを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=wX1zv-RvkoU

「Join In The Dance」
Peter Beckett/J.C. Crowley作。改めて聴くと産業ロックしていますね。
https://www.youtube.com/watch?v=33U61VqC2Hw

「Wait Until Tomorrow」
Peter Beckett/J.C. Crowley作。ブルーアイド・ソウルなメロウ・ミディアム。僕好みの1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=EeWZDtzOLd4

「Let Me Down Easy」
J.C. Crowley作。ラストはドラマティックなメロウ・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=6VYNMIjI4Ww

Playerの他作品もチェックを!

『Player』(1977年)


『Room With a View』(1980年)


『Spies of Life』(1981年)


『Electric Shadow』(1995年)


『Baby Come Back....』(2005年)


『Too Many Reasons』(2013年)
posted by ez at 01:23| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月31日

Mutiny『Mutiny Оn Тhe Mamaship』

George Clintonへの反発が原動力!☆Mutiny『Mutiny Оn Тhe Mamaship』

発表年:1979年
ez的ジャンル:反逆のP-Funk
気分は... :MorhershipよりMamaship?

Funkadelic/Parliamentのドラマーとして活躍したJerome Brailey率いるP-FunkユニットMutinyの1stアルバム『Mutiny Оn Тhe Mamaship』(1979年)です。
※上記ジャケおよびAmazonへのリンクは『Funk Plus the One』(1980年)との2in1CDです。

1975年からFunkadelic/Parliamentのドラマーとして活躍してきたJerome Braileyですが、金銭面の問題で総帥George Clintonとトラブルとなり(Clintonのピンハネが原因)、1978年にP-Funk軍団を離脱します。

その後、同じくP-Funk軍団離脱組のGlen Goinsが結成したバンドQuazarに参加しますが、1stアルバム『Quazar』(1978年)のリリース前にリーダーのGlen Goinsが癌で死去してしまったため、Quazarは解散します。

そして、JeromeがGlenの遺志を継ぐかたちで結成したのがMutinyです。

70年代後半から80年代にかけて、『Mutiny on the Mamaship』(1979年)、『Funk Plus the One』(1980年)、『A Night Out with the Boys』(1983年)という3枚のアルバムをリリースしています。さらに『Aftershock 2005』(1996年)、『Funk Rd.』(2013年)といったアルバムもリリースしています。

1stアルバムとなる本作『Mutiny on the Mamaship』(1979年)におけるメンバーは、Jerome Brailey(ds、per、vo)、Lenny Holmes(g、vo)、Skitch Lovett(g、vo)、Raymond Carter(b、vo)、Nat Lee(key、vo)、Daryl Dixon(horns)、Marvin Daniels(horns)、Melvin El(horns)。

プロデュースはJerome Brailey
楽曲はすべてJerome Braileyらのオリジナルです。

アルバムはマザーシップが空を飛ぶジャケ、中ジャケにはGeorge Clintonを皮肉るメッセージが記載されるなど、George Clintonへの批判や反発が原動力となっているような反逆のP-Funk作品に仕上がっています。

Parliament的視点でClintonを批判しつつ、P-Funk軍団を支えた自負からP-Funk的なサウンドを展開するのが興味深いですね。

ジャケやタイトルを見ると、Parliament的なサウンドがイメージされますが、どちらかといえば、ギター・サウンドが目立つFunkadelic的ファンク・ロックに近い音になっています。

シングルにもなった痛快P-Funk「Funk 'n' Bop」George Clintonを♪間抜け野郎♪と徹底的にこき下ろす「Lump」、スタイリッシュなヘヴィ・ファンク「Burning Up」Thundercat「Day & Night」のサンプリング・ソースにもなった「Go Away From Here」、Lenny HolmesのMichael Hampton的ギターが印象的な「What More Can I Say」など、色々な意味でP-Funk好きを楽しませてくれる全8曲+ボーナス・トラック1曲です。

反逆のP-Funkを満喫しましょう!

全曲紹介しときやす。

「Go Away From Here」
George Clintonに対して、"ここから出て行け!"と言い放つP-Funkチューンがオープニング。P-Funkの総帥を罵倒しながらも、サウンドはモロにP-Funk的なのが面白いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=q8hQV-7d-tQ

Thundercat「Day & Night」のサンプリング・ソースとなっています。
Thundercat「Day & Night」
 https://www.youtube.com/watch?v=i4pNOBIAaLI

「What More Can I Say」
Lenny HolmesのMichael Hampton的ギターが印象的な哀愁ファンク・チューン。Funkadelicがお好きな人は気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=6vi3hUhE9c8

「Lump」
シングル曲。George Clintonを♪間抜け野郎♪と徹底的にこき下ろす、反逆のハイテンション・ファンク。まさに怒りが原動力となった演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=Sq04fZqncCc

「Funk 'n' Bop」
シングル曲。軽快なギター・リフが格好良い格好良いP-Funk。本家P-Funkをファンキーに洗練させた感じがたまりません。僕の一番のお気に入り。
https://www.youtube.com/watch?v=2QU7wBGm4KU

Double Dee & Steinski「Lesson 2 (James Brown Mix)」、Beats International「Blame It on the Bassline」、Natural Born Chillers「Rock the Funky Beat (Urban Takeover Remix)」のサンプリング・ソースとなっています。

「Burning Up」
ダイナミックなホーン・サウンドとファンキー・ギターが格好良いヘヴィ・ファンク。本家P-Funk的でありながら、灰汁抜きしてよりスタイリッシュになっている感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4huTa18jPTE

「Voyage To The Bottom Of The "P"」
自分がP-Funk軍団の土台であったというJeromeの自負を感じるタイトルですね。格好良いギター・サウンドに魅了されるファンク・ロックです。
https://www.youtube.com/watch?v=Xdxc7_7kP1w

「Everytime You Come Around」
Glen Goinsへの追悼の意が込められた美しいソウル・バラード。ソウル・バラードといっても本作らしい格好良いギター・サウンドを存分に聴けるのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=pKnElEJRY64

「Romeo」
本編ラストは、Jeromeの愛称を冠したファンク・チューン。P-Funkを皮肉りつつ、70年代ロックのピースフルなエッセンスをミクスチャーさせているのが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=p2y4mgwqTsM

「Sneakin'」
CDボーナス・トラック。1992年のレコーディングです。ラップ入りのファンキー・チューンで楽しませてくれます。

『Aftershock 2005』(2005年)


ご興味がある方はQuazar『Quazar』(1978年)をチェックするのも楽しいのでは?

Quazar『Quazar』(1978年)
posted by ez at 03:02| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月26日

Lonnie Liston Smith『Exotic Mysteries』

単独名義の初アルバム☆Lonnie Liston Smith『Exotic Mysteries』

発表年:1978年
ez的ジャンル:サマー・フュージョン/ジャズ・ファンク
気分は... :五輪三昧!

昨日は水泳、スケートボード、女子テニス、柔道、ソフトボール、バドミントン、女子バレーボール、男性サッカー、卓球混合ダブルスと五輪三昧の1日でした。

金メダル・ラッシュの1日となり、感動をたくさんもらえた1日でしたね。やはりスポーツは人々に活力を与えてくれますね。

昔は五輪といっても日本人選手がメダルを狙える種目がかなり限られていた気がしますが、今回の五輪ではメダルを期待できる種目の広がりを感じます。スケートボードのように日本人がメダルを獲得することで、脚光を浴びる種目が増えるといいですね。

今回はジャズ・キーボード奏者Lonnie Liston Smith『Exotic Mysteries』(1978年)です。

これまで当ブログで紹介したLonnie Liston Smith作品は以下の6枚です。

 『Astral Traveling』(1973年)
 『Cosmic Funk』(1974年)
 『Expansions』(1975年)
 『Visions of a New World』(1975年)
 『Reflections Of A Golden Dream』(1976年)
 『Loveland』(1978年)

『Astral Traveling』(1973年)以来、Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes名義でアルバムをリリースしてきたLonnie Liston Smithですが、本作『Exotic Mysteries』(1978年)は初めてLonnie Liston Smith名義でリリースしたアルバムです。

プロデューサー&アレンジャーでBert DeCoteauxを迎えています。

プロデュースはLonnie Liston Smith自身とBert DeCoteaux

レコーディングにはLonnie Liston Smith(p、el-p)以下、Ronald D. Miller(g)、Aurell Ray(g)、Butch Campbell(g)、Marcus Miller(b)、Lino Reyes(ds)、Steve Thornton(congas、per)、Donald Smith(fl、vo)、David Hubbard(sax、fl)、Brenda White(vo)、Gwen Guthrie(vo)、Ray Simpson(vo)、Yolanda McCullough(vo)、Zachary Sanders(vo)等のミュージシャンが参加しています。

このとき、まだ十代のMarcus Millerの参加が目を引きます。

LOFTクラシックのディスコ・フュージョン「Space Princess」、美しいメロウ・チューン「Quiet Moments」、ファンキーに疾走する「Magical Journey」、ミステリアスなタイトル曲「Exotic Mysteries」、ピースフルなヴォーカル・チューン「Singing For Love」、帝王Miles Davisに捧げられた「Mystical Dreamer (A Tribute To Miles Davis)」、美しいインスト「Twilight」、サマー・ナイトにフィットするメロウ・フュージョン「Night Flower」という全8トラックです。

ジャケも含めて夏にフィットする1枚なのでは?

全曲紹介しときやす。

「Space Princess」
Marcus Miller作。実弟Donald Smithがヴォーカルで活躍するコズミックなディスコ・フュージョン。LOFTクラシックとして人気です。サマー・フュージョンとしても楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=1Wqilwh55eE

「Quiet Moments」
Lonnie Liston Smith作。タイトル通りの落ち着いたメロウ・チューン。Lonnieの美しいピアノが真夏の打ち水のように涼をもたらしてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=6h_15kycu6k

Scienz of Life feat. MF DOOM「Yikes!!!」、Mndsgn「Samosa」等のサンプリング・ソースとなっています。
Scienz of Life feat. MF DOOM「Yikes!!!」
 https://www.youtube.com/watch?v=HxZ5prMLnjo
Mndsgn「Samosa」
 https://www.youtube.com/watch?v=nV1uLF_L97w

「Magical Journey」
Marcus Miller作。ファンキーな疾走感が心地好いクロスオーヴァー。作曲も手掛けたMarcus Millerのベースが躍動します。
https://www.youtube.com/watch?v=wDeiSQH3pMY

「Exotic Mysteries」
Lonnie Liston Smith作。タイトル曲はLonnie Liston Smithらしいミステリアスなメロウ・ジャズ・ファンク。誰もいない桃源郷へ誘ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ywr5N40Dqbc

「Singing For Love」
Aurell Ray作。ヴォーカル入りのピースフルなメロウ・チューン。聴いていると大きな愛に包まれていく感じがします。

「Mystical Dreamer (A Tribute To Miles Davis)」
Lonnie Liston Smith作。当時引退状態であった帝王Miles Davisに捧げられた1曲。演奏自体はLonnie Liston Smithらしいメロウ&ミステリアスな演奏となっています。
https://www.youtube.com/watch?v=MVnq0Qy20sM

「Twilight」
Lonnie Liston Smith作。Lonnieの美しいピアノを堪能できる短いインスト。
https://www.youtube.com/watch?v=V1JYwKRXmro

「Night Flower」
Marcus Miller作。ラストはサマー・ナイトにフィットするメロウ・フュージョンでロマンティックに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=VADOZCkrn6E

Esham「Trick Wit Me」、Doseone「Genres」、Jazz Liberatorz feat. J-Live「Vacation」、Diaz and CALiPH「Different Day」、AK「Gold Flowers」、Le$「Neva」等のサンプリング・ソースとなっています。
Esham「Trick Wit Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=Y4OBTWH9Pw4
Doseone「Genres」
 https://www.youtube.com/watch?v=gRYu1iK7zPk
Diaz and CALiPH「Different Day」
 https://www.youtube.com/watch?v=vQH9T_oBem8
AK「Gold Flowers」
 https://www.youtube.com/watch?v=nbgPVED9s9E
Le$「Neva」
 https://www.youtube.com/watch?v=loGtV50qgV8

Lonnie Liston Smithの過去記事もご参照下さい。

『Astral Traveling』(1973年)
アストラル・トラヴェリング(紙ジャケット仕様)

『Cosmic Funk』(1974年)
Cosmic Funk

『Expansions』(1975年)
Expansions

『Visions of a New World』(1975年)
ヴィジョンズ・オブ・ア・ニュー・ワールド(紙ジャケット仕様)

『Reflections Of A Golden Dream』(1976年)
Reflections of a Golden Dream

『Loveland』(1978年)
ラヴランド
posted by ez at 02:11| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月21日

Seven Seas『The Miami Sound』

有名曲をカヴァーしたインスト・ディスコ☆Seven Seas『The Miami Sound』

発表年:1976年
ez的ジャンル:T.K.系ディスコ
気分は... :縁は異なもの!

1970年代のT.K.ディスコからSeven Seas『The Miami Sound』(1976年)です。

Seven Seasは謎のスタジオ・バンド。

T.K. Productions傘下のGladesからシングル「Super Jaws/Pat's Jam」(1975年)とアルバム『The Miami Sound』(1976年)をリリースしています。

プロデュースはRay Martinez
Mike Lewisがアレンジを手掛けています。

中身はT.K.ディスコらしいサマー・モードのインスト・ディスコ作品です。

「Super Jaws」以外はダンス・チューンのカヴァーであり、オリジナルと聴き比べてみるのも楽しいのでは?

個人的には「Swearin' To God」Frankie Valli)、「Get Down Tonight/That's The Way (I Like It) Medley」KC & The Sunshine Band)、「Fight The Power」The Isley Brothers)、「Bad Luck」Harold Melvin And The Blue Notes)あたりがおススメです。

インスト・ディスコに抵抗がなければぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「What A Difference A Day Makes」
1934年にメキシコ人作曲家Maria Greverが書いたポピュラー・スタンダードのカヴァー。有名なのはDinah Washingtonヴァージョンですね。本ヴァージョンはEsther Phillipsヴァージョン(1975年)をお手本にしています。開放的でダイナミックなインスト・ディスコで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=IXmA_cruOr8

「Bad Luck」
Harold Melvin And The Blue Notes、1975年のヒット曲をカヴァー(Gene McFadden/John Whitehead/Victor Carstarphen作)。オリジナルは『To Be True』(1975年)収録。有名ヒット曲をマイアミ・ディスコらしいサマー・モードのディスコ・チューンで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=LrkFG_hf1Eg

「Do It ('Till You're Satisfied)」
B.T. Express、1974年のヒット曲をカヴァー(Billy Nichols作)。オリジナルは『Do It ('Til You're Satisfied)』(1974年)収録。オリジナルのファンキーな魅力を受け継ぎつつ、よりサマー・モードのサウンドで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=u2ndKC1u6S8

「Fight The Power」
The Isley Brothers、1975年のヒット曲をカヴァー(O'Kelly Isley/Rudolph Isley/Roland Isley/Ernie Isley/Marvin Isley/Chris Jasper作)。オリジナルは『The Heat Is On』(1975年)収録。オリジナルの推進力のあるファンキー・サウンドをよりディスコティックにしたようなインスト・ディスコに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=uHGzcjRhVRU

「Get Down Tonight/That's The Way (I Like It) Medley」
KC & The Sunshine BandのUSチャートNo.1ヒット2曲のカヴァー・メドレー(Harry Wayne Casey/Richard Finch作)。オリジナルは2曲共に『KC and the Sunshine Band』(1975年)収録。T.K.を代表するディスコ・バンドへの敬意を表したカヴァー。ホーン・サウンドを前面に打ち出したエキサイティングなディスコ・メドレーに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=3rtfMgh-n54

「Swearin' To God」
Frankie Valli、1975年のヒット曲をカヴァー(Bob Crewe/Denny Randell作)。オリジナルは『Closeup』(1975年)収録。この曲の持つメロウ&グルーヴィーな魅力をうまく抜き出したメロウ・インスト・ディスコに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=xv8-PEvanlA

「Super Jaws」
Clarence Reid/Willie Clarke作。アルバム唯一のオリジナルはアルバムに先駆けて1975年にシングル・リリースされていました。各種コンピでも人気のファンキー・ディスコに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=bwwN6SRLciE

いよいよ東京五輪の競技が始まりますね。
五輪開催に批判的な意見も多いですが、出場する選手には何も罪はない。

五輪のためにすべてを賭けて努力してきた選手たちを素直に応援したいし、こんな時だからこそスポーツを観て感動したいですね。
posted by ez at 03:05| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月17日

Jimmy Messina『Oasis』

南国ムードのAOR名盤☆Jimmy Messina『Oasis』

発表年:1979年
ez的ジャンル:AOR系男性シンガー・ソングライター
気分は... :梅雨明け!

今回はLoggins & Messinaでお馴染みのJimmy Messina(Jim Messina)の初ソロ・アルバム『Oasis』(1979年)です。

60年代前半のJim Messina & His Jestersに始まり、伝説のグループBuffalo Springfield、Richie Furayらと組んだPoco、そして、Kenny Logginsとのデュオ、Loggins & Messinaとキャリアを積んできたJimmy Messina(Jim Messina)(1947年カリフォルニア生まれ)。

そんな彼がLoggins & Messina解散後にリリースした初ソロ・アルバムが本作『Oasis』(1979年)です。

AOR名盤としてお馴染みの1枚ですね。

プロデュースはJimmy Messina自身。

レコーディングにはJimmy Messina(vo、g)、Wayne NelsonLittle River Band)(b、back vo)、Tony Moreno(ds、timbales)、Jim Studer(key、syn、back vo)、 Tony Barbetta(syn)、Milt Holland(per)、Craig Thomas(ts、as、fl、cla、back vo)、Jeff Elliott(tp、flh、tb)といったミュージシャンが参加しています。

アルバム全体としては、ラテン・タッチのライト・フュージョン調サウンドが心地好いサマー・モードの1枚に仕上がっています。

AOR名曲「Seeing You (For The First Time)」をはじめ、南国ムードの開放的な「New And Different Way」、ライト・フュージョンなメロウ・ダンサー「Do You Want To Dance」、サマー・モードのライト・フュージョン「Love Is Here」、ラテン・フレイヴァーのメロウ・グルーヴ「Waitin' On You」、AORなメロウ・ミディアム「(Is This) Lovin' You Lady」など充実の全9曲です。

梅雨が明け、夏本番となった今の時期にピッタリな1枚です。

全曲紹介しときやす。

「New And Different Way」
Jimmy Messina作。南国ムードの開放的なメロウ・チューンがオープニング。ラテン・タッチのライト・サウンドとMessinaのリラックスしたヴォーカルがよくフィットしています。
https://www.youtube.com/watch?v=58hwPep1WRc

「Do You Want To Dance」
Craig Thomas/Jimmy Messina作。ライト・フュージョンな疾走感が心地好いメロウ・ダンサー。サマー・モードにフィットする1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=g9aIdzcEXck

「Seeing You (For The First Time)」
Jimmy Messina作。映画『なんとなく、クリスタル』(1981年)サントラにも収録されたAOR名曲。正にクリスタルなメロウ・ミディアムです。少し抑えたトーンのロマンティック感覚がいいですね。Messina本人のギターやCraig Thomasのサックスもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=SM1LvtASkeo

「Free To Be Me」
Dominic Camardella/Jeff Elliott/Jimmy Messina作。開放的なメロウ・ポップ。ジャケそのままの夏の日差しを思い切り浴びている感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=gguC28KzlmQ

「Talk To Me」
Jimmy Messina作。ギターとパーカッションのみのシンプルなバッキングが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=PSyRWtAtU5I

「Love Is Here」
Craig Thomas/Jimmy Messina作。サマー・モードのライト・フュージョンといった趣の仕上がり。ブラジリアン・メロウ・グルーヴとセットで聴いてもフィットしそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=cM59GNjc6e0

「Waitin' On You」
Craig Thomas/Jimmy Messina作。ラテン・フレイヴァーを効かせたメロウ・グルーヴ。この曲もサマー・モードを盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=VbI3iXTjuc0

「(Is This) Lovin' You Lady」
Jimmy Messina作。AOR好きは気に入るであろうメロウ・ミディアム。「Seeing You (For The First Time)」と同じく少し抑えたトーンがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=04_Qnrbm6r4

「The Magic Of Love」
Jimmy Messina作。ラストは7分半の長尺。南国バカンス・ムードに浸りながらアルバムは幕を閉じます。
https://www.youtube.com/watch?v=XOCL_eeTr6c

Jimmy Messina(Jim Messina)の他のソロ・アルバムもチェックを!

『Messina』(1981年)


『One More Mile』(1983年)


『Watching the River Run』(1996年)
posted by ez at 02:33| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする