2020年08月07日

Nolan & Crossley『Ambience』

プロデューサー/ソングライターとしても活躍の男性ソウル・デュオ☆Nolan & Crossley『Ambience』

発表年:1982年
ez的ジャンル:西海岸アーバン・ソウル
気分は... :アンビエンスがいい!

今回は男性ソウル・デュオNolan & Crossleyの2ndアルバム『Ambience』(1982年)です。

Nolan & CrossleyはギタリストCurtis Anthony NolenとキーボーディストRaymond Crossleyによる男性ソウル・デュオ。

二人はミュージシャンとしてMarvin Gaye『In Our Lifetime』(1981年)、Passage『Passage』(1981年)、DeBarge『All This Love』(1982年)等に参加しています。

また、プロデューサー/ソングライターとしてもDeBargeの大名曲「I Like It」(1982年)の共同プロデュース、同じくDeBarge「Can't Stop」(1982年)のソングライティングを手掛けています。Nolenは大ヒット曲Rockwell「Somebody's Watching Me」(1983年)の共同プロデュースも手掛けました。

Nolan & Crossley名義では『Nolan & Crossley』(1981年)、『Ambience』(1982年)という2枚のアルバムをリリースしています。

2ndアルバムとなる本作『Ambience』(1982年)は、2人のプロデューサー/ソングライター/ミュージシャンとしての総合力を活かした爽快なアーバン・ソウル作品に仕上がっています。

プロデュース&ソングライティングは勿論Nolan & Crossley

レコーディングにはCurtis Anthony Nolen(g、syn、vo)、Raymond Crossley(el-p、p、syn、vo)をはじめ、Freddie Washington(b)、Ricky Lawson(ds)、Russell Ferrante(el-p、p、syn)、
Bill Champlin(back vo)、PassageRichard Heath(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

アルバムを特徴づけているのは、シングルにもなった「Ready Or Not」をはじめ、ディスコ・ファンクな「Chance」、メロウ・ディスコ「Into The Groove」、ラテン・フレイヴァーの哀愁グルーヴ「Salsa Boogie」といったダンス・チューンですが、個人的にはAORな「Nice To Have You Back」「A Place In My Heart」「Face On The Photograph」、爽快アーバン・ダンサー「Satisfied」の4曲がおススメです。

西海岸らしいアーバン・ソウル/アーバン・ディスコを満喫しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Chance」
オープニングは爽快ディスコ・ファンク。西海岸らしい開放感があっていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Pm2u-Ky2jU4

「Nice To Have You Back」
AOR好きも気に入るであろうアーバン・メロウ・ミディアム。彼らのソングライティングの巧みさを実感できる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=QUQ82P9gxuo

「Ready Or Not」
シングルにもなったディスコ・ファンク。少し妖しげシンセが揺らめく哀愁モードが80年代前半らしいダンス・サウンドですね。
https://www.youtube.com/watch?v=qaRhueV__xA

「Salsa Boogie」
タイトルの通り、ラテン・フレイヴァーを取り入れた哀愁ダンス・グルーヴ。やり過ぎないところに彼らのセンスを感じます。

「Satisfied」
爽快に疾走するアーバン・ダンサー。軽快なギター・カッティングと共に涼しげに駆け抜けていくのが心地好いです。

「Face On The Photograph」
これもAOR好きが気に入るであろう哀愁メロウ・ミディアム。さり気なく聴かせますが、ジワジワと胸に迫ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=IV-BDIjBQAk

「Into The Groove」
70年代の香りを残すメロウ・ディスコ。ファルセット・ヴォーカルが似合うディスコ・チューンです。ラテン・フレイヴァーのアクセントも効かせています。
https://www.youtube.com/watch?v=4UVGoBcmf-4

「A Place In My Heart」
ラストもAORな爽快アーバン・ソウルで締め括ってくれます。西海岸AORとセットで聴くとフィットすると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=-wk1s1PuTs4

1st『Nolan & Crossley』(1981年)もCD化して欲しいですね。
posted by ez at 01:33| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月29日

Gino Vannelli『Nightwalker』

ヒット曲「Living Inside Myself」収録のAOR作品☆Gino Vannelli『Nightwalker』

発表年:1981年
ez的ジャンル:アーバンAOR
気分は... :見えない恐怖・・・

今回はAORの人気アーティストGino Vannelliの6thアルバム『Nightwalker』(1981年)です。

1952年ケベック州モントリオール生まれのイタリア系カナダ人男性シンガー・ソングライターGino Vannelliの紹介は、『Brother to Brother』(1978年)、『Storm At Sunup』(1975年)に続き3回目となります。

本作『Nightwalker』(1981年)は彼がAristaからリリースされた唯一のアルバムです。

A&Mからのラスト作となった前作『Brother to Brother』(1978年)はUSアルバム・チャート第13位のヒットとなりましたが、本作も同チャート第15位となり、前作の勢いを継続させました。

また、シングル「Living Inside Myself」がUSチャート第6位となり、『Brother to Brother』からヒット・シングル「I Just Wanna Stop」(USチャート第4位)に続きました。

プロデュースはGino VannelliJoe VannelliRoss VannelliというVannelli兄弟。

Gino Vannelli(vo)、Joe Vannelli(p、el-p、org、syn、strings arr)、Mike Miller(g)、Neil Stubenhaus(b)、Vinnie Colaiuta(ds)、Mike Fisher(congas、per)、
David Boruff(sax)、Brad Cole(strings arr)、

また、Doug ParryStephanie SpruillRoss VannelliJulia Tillman WatersMaxine Willard Watersがバック・コーラスを務めています。

全体的にはアーバンなポップ・センスにさらに磨きが掛かったAOR作品に仕上がっています。

ヒット曲「Living Inside Myself」がハイライトですが、個人的にはアーバン・ミディアム・グルーヴ「Seek and You Will Find」、ブルーアイド・ソウルなメロウ・ミディアム「I Believe」、切ないラブソング「Sally (She Says the Sweetest Things)」の3曲がお気に入りです。

シングルにもなったタイトル曲「Nightwalker」、スケールの大きなバラード「Put the Weight on My Shoulders」、ロックなGinoの格好良さを楽しめる「Santa Rosa」、アーバンなポップ・ロック「Stay With Me」という残りの4曲もなかなかの出来です。

Gino VannelliのAOR完成形とでも呼べる充実の1枚を満喫しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Nightwalker」
Gino Vannelli作。シングルにもなったタイトル曲がオープニング。ジャケ・イメージそのままに街の夢遊病者といった雰囲気のアーバンなミディアムです。
https://www.youtube.com/watch?v=toVk4_-jv-U

「Seek and You Will Find」
Gino Vannelli/Joe Vannelli/Ross Vannelli作。ブルーアイド・ソウルな味わいのアーバンなミディアム・グルーヴ。アーバン・ファンクとセットで聴いてもフィットする僕好みの1曲に仕上がっています。Mike Millerのロッキン・ギターもキマっています。
https://www.youtube.com/watch?v=6udMfpomfKI

「Put the Weight on My Shoulders」
Gino Vannelli作。Gino Vannelliらしいスケールの大きなバラード。愛のメッセージをGinoが感動的に歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=tRRoty1Qgjg

「I Believe」
Gino Vannelli/Ross Vannelli作。個人的なお気に入り曲。ブルーアイド・ソウル的な魅力を持ったメロウ・ミディアムは僕好み。Waters姉妹らによるソウルフルなバック・コーラスもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=2iPFpblnF5k

「Santa Rosa」
Gino Vannelli作。ロックなGinoの格好良さを楽しめる1曲。Mike Millerがギター・プレイで魅せてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=-CHcdvDc95k

「Living Inside Myself」
Gino Vannelli作。USチャート第6位となったGinoのキャリアを代表するヒット曲。ドラマティックかつ感動的なラブ・バラードはAOR好きにはたまらない1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=dhHvb3g2Y8Y

「Stay With Me」
Gino Vannelli作。少しトリッキーなイントロで始まりますが、アーバンなポップ・ロックはナイト・ウォーカー・モードでなかなかいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=EhouvZmyst0

「Sally (She Says the Sweetest Things)」
Gino Vannelli作。ラストは切ないラブソングで締め括ってくれます。やるせない思いに胸が締め付けられる感動バラードと共にアルバムは幕を閉じます。
https://www.youtube.com/watch?v=aHjD5pHsC2s

Gino Vannelliの他作品もチェックを!

『Crazy Life』(1973年)
クレイジー・ライフ(紙ジャケット仕様)

『Powerful People』(1974年)
パワフル・ピープル(紙ジャケット仕様)

『Storm At Sunup』(1975年)
夜明けの嵐(紙ジャケット仕様)

『The Gist of the Gemini』(1976年)
ザ・ジスト・オブ・ジェミニ(紙ジャケット仕様)

『A Pauper in Paradise』(1977年)
ア・ポーパー・イン・パラダイス(紙ジャケット仕様)

『Brother to Brother』(1978年)
ブラザー・トゥ・ブラザー
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2020年07月21日

The Mighty Diamonds『Struggling』

土用の丑の日は鰻とレゲエ!☆The Mighty Diamonds『Struggling』
Struggling
発表年:1985年
ez的ジャンル:レゲエ・ヴォーカル・トリオ
気分は... :土用の丑の日!

土用の丑の日ですね。
鰻食べてコロナ禍のモヤモヤを吹き飛ばしたいっす!

今回は80年代半ばのレゲエ作品からThe Mighty Diamonds『Struggling』(1985年)です。

1969年にジャマイカ、キングストンで結成されたDonald "Tabby" ShawFitzroy SimpsonLloyd Fergusonの3名によるレゲエ・ヴォーカル・トリオThe Mighty Diamondsの紹介は、『Right Time』(1976年)に続き2回目となります。

本作『Struggling』(1985年)は、必ずしもThe Mighty Diamonds作品の中で高い評価を得ているアルバムではありません。

おそらく、この時代ならではのシン・ドラム、シンセなどを駆使したサウンドを嫌う人や、すべて新録ではなく過去の楽曲のリメイク/リミックスが含まれる点に中途半端な印象を受ける人がいるのではないかと思います。個人的にはそのリメイク/リミックスが本作の魅力を高めていると思いますが・・・

プロデュース、アレンジはDelroy Wright

レコーディングにはSteely & ClevieCleveland Browne(ds)はじめ、Dalton Browne(b)、Danny Browne(g)、Mallory Williams(syn、key)、David Madden(tp)、Chico(sax)といったミュージシャンが参加しています。

前述のように、過去の楽曲のリメイク/リミックスである「Struggling」「Long Long Time」「Tell Me What Wrong」の3曲が本作を特徴づけておりおススメです。

それ以外にAl Campbell作の「Heartbreaker」「Heathen Children」。シンセ・レゲエらしいラヴァーズ「Girl You're Too Young」、ライト&メロウな「Someone To Love」あたりも僕のお気に入り。

80年代ならではのレゲエ・サウンドと彼らのコーラスワークの相性の良さを楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Struggling」
Fitzroy Simpson作。タイトル曲は1975年シングル曲のリメイク。オリジナルにもあったPiero Umiliani「Mah Nà Mah Na」ネタをシンセで強調しているのが印象的です。80年代半ばならではのサウンドをバックに、彼ららしいコーラスワークを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=nyXM_fM45uE

オリジナルと聴き比べるのも楽しいのでは?
「Struggling」(1975年)
 https://www.youtube.com/watch?v=GP3oJG1B3F0

「Reggae-lution」
Al Campbell作。ルーツ・レゲエを80年代テイストでキャッチーに聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=8VaudyWs0FI

「Heartbreaker」
Al Campbell作。シンセによるポップなアクセントがいい感じの1曲に仕上がっています。昼間から缶ビール片手に聴きたい1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=jW_WcOwJBuw

「Long Long Time」
Fitzroy Simpson作。1976年のシングル曲のリミックス。オリジナルの雰囲気を受け継ぎ、少し80年代テイストを加えた素敵なラヴァーズに仕上がっています。これぞレゲエ・コーラス・グループらしい1曲ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4spCqIgBRv8

オリジナルもぜひチェックを!
「Long Time」(1976年)
 https://www.youtube.com/watch?v=ZMT06dzR6bk

「Girl You're Too Young」
Lloyd Ferguson作。ビーチで聴きたい少しナンパなラヴァーズ。シンセ・レゲエならではのキャッチーが好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZLlQOj0aG_w

「Heathen Children」
Al Campbell作。ダンスホール調の楽曲ですが、彼らのコーラスワークが加わるとマイルドな印象になります。
https://www.youtube.com/watch?v=bGRxTRY8H64

「Red Tapes」
Fitzroy Simpson作。本作らしいシンセの音色を活かしたリラックスした雰囲気の1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=rxwMCORFAdw

「Tell Me What Wrong」
Fitzroy Simpson/Lloyd Ferguson作。1978年のシングル曲のリミックス。良くも悪くも80年代テイストですが、このラヴァーズにはこのサウンドがフィットしていると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KSyR-Lf0ynY

オリジナルもぜひチェックを!
「Tell Me What Wrong」(1978年)
 https://www.youtube.com/watch?v=koKdR8jH6ks

「Someone To Love」
Donald Shaw/Fitzroy Simpson/Lloyd Ferguson作。ホーン隊も加わったライト&メロウな仕上がり。レゲエ好き以外の人も楽しめる軽やかさがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=bNiV2g4P8Gs

「Hustling」
Donald Shaw/Fitzroy Simpson/Lloyd Ferguson作。本作らしいシン・ドラムを強調したトラックで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=yFs4lKbEG3I

The Mighty Diamondsの他の初期〜中期作品もチェックを!

『Right Time』(1976年)
Right Time

『Ice on Fire』(1977年)
Ice on fire

『Planet Earth』(1978年)
PLANET EARTH/PLANET MARS DUB

『Stand Up to Your Judgment』(1978年)
Stand Up to Your Judgement/

『Deeper Roots (Back to the Channel)』(1979年)
Deeper Roots & Dub (Reis)

『Reggae Street』(1981年)
Reggae Street

『Pass the Kouchie』(1982年)
Pass the Kouchie

『The Roots Is There』(1982年)
Roots Is There

『Leaders of Black Country』(1983年)
Leaders of Black Countries

『Backstage』(1983年)


『If You Looking for Trouble』(1986年)


『The Real Enemy』(1987年)
The Real Enemy

『Get Ready』(1988年)
Get Ready
posted by ez at 02:30| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月09日

Greg Guidry『Over The Line』

ブルーアイド・ソウルなAOR作品☆Greg Guidry『Over The Line』

発表年:1982年
ez的ジャンル:ブルーアイド・ソウル系AOR
気分は... :セルフコンパッション・・・

80年代AOR作品からGreg Guidry『Over The Line』(1982年)です。

Greg Guidry(1954-2003年)はミズーリ州セントルイス出身のシンガー・ソングライター。

ティーンエイジャーの頃にはThe Doobie BrothersMichael McDonaldと同じバンドで活動していたようです。

70年代後半から80年代前半にかけてソングライターとして活躍し、England Dan & John Ford ColeyClimax Blues BandRobbie DupreeExileJohnnie Taylor等に楽曲提供しています。

そんな中でGreg Guidry自身のアルバムとしてリリースしたのが本作『Over The Line』(1982年)です。

その後2ndアルバムも用意していましたが、契約のトラブル等でお蔵入りとなったようです。90年代には殆どその名前を聞かなくなっていたGreg Guidryですが、2000年には幻の2ndアルバム音源やデモを集めたアルバム『Private Session』と真の意味での久々の新作『Soul'd Out』という2枚のアルバムをリリースしましたが、2003年に火災による不慮の事故で逝去してしまいました。

さて本作本作『Over The Line』(1982年)ですが、ブルーアイド・ソウルなAOR作品として再評価されている1枚です。

プロデュースはJohn RyanGreg Guidryも何曲かで共同プロデューサーとしてクレジットされています。

レコーディングにはGreg Guidry(vo、p)以下、David Hungate(b)Gary Lunn,(b)、Larry Crew(b)、James Stroud(ds)、Mark Hammond(ds)、Mike Psanos(ds)、Dann Huff(g)、Phil Naish(p)、Gabriel Katona(syn)、Bobby LaKind(per)、William Page(sax)、David Sanborn(sax)、Muscle Shoals Horns(horns)、Sandy Guidry(vo)等のミュージシャンが参加しています。Greg本人以外ではDann Huffのギターが圧倒的に目立っています。

ヴォーカル良し、曲良し、サウンド良しのAOR指数かなり高い1枚です。個人的には日本人好み(AORファン好み)のメロディ、自然体のGregのソウルフル・ヴォーカル、巧みなヴォーカルワークの相乗効果が本作の魅力だと思います。

シングル・ヒットした「Goin' Down」、2ndシングルにもなった素敵なラブ・バラード「Into My Love」、同じく感動的なラブ・バラード「If Love Doesn't Find Us」、アーバン・ミディアム・グルーヴ「(That's) How Long」Climax Blues Band提供曲のセルフ・カヴァー「Gotta Have More Love」Robbie Dupree提供曲のセルフ・カヴァー「Are You Ready For Love」など充実の全10曲です。

AOR好きの日本人のために作られたような充実の1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Goin' Down」
David C. Martin/Greg Guidry作。1stシングルとしてUSチャート第17位のヒットとなったオープニング。都会的サウンドと素敵なヴォーカルワークが調和したAORファン大満足の1曲に仕上がっています。Dann Huffものギター・ソロもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=cKGGxvwyz-4

「(That's) How Long」
David C. Martin/Greg Guidry作。爽快アーバン・サウンドのミディアム・グルーヴ。AOR好きの心をくすぐるヴォーカルワークがいいですね。ここでもDann Huffのロッキン・ギターが目立っています。
https://www.youtube.com/watch?v=u8AvIzDY40w

「Show Me Your Love」
David C. Martin/Greg Guidry作。AORらしい哀愁モードの疾走感がいいですね。ここでもヴォーカルワークの良さで魅力マシマシです。
https://www.youtube.com/watch?v=yuEczY612fw

「If Love Doesn't Find Us」
Jeff Silbar/Greg Guidry作。感動的なラブ・バラード。ナチュラルなソウルフル・ヴォーカルの良さにグッときてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=grEn9-pFSzU

「Gotta Have More Love」
David C. Martin/Greg Guidry/Jeff Silbar作。Climax Blues Bandへの提供曲のセルフ・カヴァー。Climax Blues Bandヴァージョンはアルバム『Flying The Flag』(1980年)のオープニングを飾っています。ブルーアイド・ソウルらしい雰囲気のミディアムです。ここでもキャッチーなヴォーカルワークとDann Huffものギター・ソロで魅せてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=dQGJDH9HioM

Climax Blues Band「Gotta Have More Love」
 https://www.youtube.com/watch?v=VueHyhrFiZc

「Over The Line」
Eddie Setser/Greg Guidry/Troy Seals作。タイトル曲は少しイナたい曲調ですが、なかなか良い味わいです。David Sanbornのサックスが盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=Pb5dRsPuUak

「(I'm) Givin' It Up」
Greg Guidry作。哀愁ミディアム・バラード。80年代前半らしい都会的なサウンド・センスの良さにグッときます。FASHIONSOFT「Can't Take It」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ExLrwyry4YY

「Are You Ready For Love」
Greg Guidry作。Robbie Dupree提供曲のセルフ・カヴァー。Robbie Dupreeヴァージョンはアルバム『Street Corner Heroes』(1981年)収録。Greg のソングライターの非凡さを実感できる1曲。二人だけのアーバン・ナイト感にグッとくるミディアム・バラードです。David Sanbornのサックスも実にいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=96eA7dCW2hE

Robbie Dupree「Are You Ready For Love」
 https://www.youtube.com/watch?v=vJHNNGpEtZk

「Into My Love」
Greg Guidry作。アルバムからの2ndシングル。女性ヴォーカルはSandy Guidry。AOR好きの心を鷲掴みにする素敵なラブ・バラードです。ラブ・ストーリーの感動的なエンディングにピッタリな仕上がり。
https://www.youtube.com/watch?v=jlF0zoQACck

「Darlin' It's You」
Greg Guidry作。ラストは何処となくSteely Dan調のミディアム・グルーヴで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=6F32brpNS-U

僕のGreg Guidryへの興味は本作のみですが、他作品も挙げておきます。

『Private Session』(2000年)


『Soul'd Out』(2000年)
posted by ez at 00:01| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

Surface『Surface』

クワイエットストームな魅力に溢れた1枚☆Surface『Surface』

発表年:1986年
ez的ジャンル:クワイエットストーム系男性R&Bグループ
気分は... :You Make Me Happy!

今日は80年代のR&Bシーンの1つの大きな流れであったクワイエットストームを代表するR&BグループSurfaceのデビュー・アルバム『Surface』(1986年)です。

80年代後半から90年代初めにかけて大きな成功を収めたBernard JacksonDavid TownsendDave Conleyの3人組Surfaceの紹介は、『2nd Wave』(1989年)に続き2回目となります。

「Closer Than Friends」「You Are My Everything」「Shower Me With Your Love」という3曲のR&BチャートNo.1ヒットを生んだ『2nd Wave』(1989年)の印象が強い方も多いかもしれませんが、個人的には学生時代にアナログ盤でよく聴いていたデビュー・アルバム『Surface』(1986年)の方に愛着があります。

『Surface』(1986年)の頃は、一部R&Bファンのみに高い評価を得ていたグループといった感じでしたね。クワイエットストームの掘り出し物としてお気に入りでした。

メンバーは勿論、Bernard Jackson(vo、g、b、syn)、David Townsend(syn、p、g、back vo)、Dave Conley(syn、prog、per、fl、back vo)という3名。

プロデュース、ソングライティングもメンバー自身(一部、共同プロデュース、共作含む)。

全10曲、オリジナルLPのA面5曲がスロウ、B面5曲がダンサブル・チューンという分かりやすい構成です。

やはり、「Let's Try Again」「Happy」(US R&Bチャート第2位)、「Lately」(US R&Bチャート第8位)という3曲のシングルを含むスロウ系がハイライトです。「Gotta Make Love Tonight」も素敵なクワイエットストームだと思います。

ダンサブル系であれば、「Who Loves You」「Girls Were Made To Love」あたりが僕の好みです。

Bernard Jacksonのスウィートなハイトーン・ヴォーカルを中心とした魅惑のクワイエットストームを満喫しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Let's Try Again」
アルバムからの1stシングル。US R&Bチャート第22位となっています。この曲のみメンバーとIsham Jonesの共作です。ブラコン的な香りもするスロウ。Bernard Jacksonのスウィート・ヴォーカルの魅力を堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=YCOemykibiA

「Happy」
アルバムからの2ndシングル。USチャート第20位、同R&Bチャート第2位というグループ初のヒット曲。元々はメンバーがUKのファンク・バンドHi-Tensionに提供した楽曲「You Make Me Happy」のセルフ・カヴァー。この印象的なイントロを聴くと、一気に学生時代にタイムスリップしたような気分になります。青春時代の思い出とリンクしてくる甘酸っぱい名曲です。今となっては電話の呼び鈴の音色が時代を感じてしまいますが、そんな懐かしさも含めて大好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=YIC6MHLaZLs

定番サンプリング・ソースとしても大人気です。当ブログでも紹介したKool G Rap feat. Nas「Fast Life」Carl Thomas feat. LL Cool J「She Is」、Camelot II「Happy」、Tha M.O.B.B.「Mobbin' Was Meant to Be」、Ball Player「Voices in My Head」、Ruff Dogg, King Lou and Baby S「Mama Pray for Me」、69 Boyz feat. About 2「Da Set Pt. 2」、R. Kelly「Only the Loot Can Make Me Happy」、Totally Insane feat. Chunk and Mr. Keweed「Another Way」、Bookie「Blood Rush」、Kurupt feat. Soopafly, Tray Deee & LaToiya Williams「It Ain't About You」、Lil Blacky「Only You」、P.K.O. feat. Marques Calloway「More Than Friends」、G-Smoove「Shook It Up on Me」、Daz Dillinger「Rocc Wit Daz」、J-Hype feat. Dave C「Make It Happen」、Kid Cudi「Pillow Talk」、Keith Sweat「I'm the One You Want」、Ncredible Gang feat. Nick Cannon, Fat Joe & DJ Luke Nasty「Only You」等のサンプリング・ソースとなっています。
Kool G Rap feat. Nas「Fast Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=zp5EOREHcuY
Carl Thomas feat. LL Cool J「She Is」
 https://www.youtube.com/watch?v=ZMfiojJGMsg
Camelot II「Happy」
 https://www.youtube.com/watch?v=V0FxLl9x7Fw
Tha M.O.B.B.「Mobbin' Was Meant to Be」
 https://www.youtube.com/watch?v=6RMjgIPZUGc
Ball Player「Voices in My Head」
 https://www.youtube.com/watch?v=g1gylSXncdk
Ruff Dogg, King Lou and Baby S「Mama Pray for Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=XRNvD-aL2WA
69 Boyz feat. About 2「Da Set Pt. 2」
 https://www.youtube.com/watch?v=QZlDVM11BUw
R. Kelly「Only the Loot Can Make Me Happy」
 https://www.youtube.com/watch?v=Q4guMGpqTRM
Totally Insane feat. Chunk and Mr. Keweed「Another Way」
 https://www.youtube.com/watch?v=VFpp5qCt6gg
Bookie「Blood Rush」
 https://www.youtube.com/watch?v=d4RGecS6QIc
Lil Blacky「Only You」
 https://www.youtube.com/watch?v=F8DVmhBLNEM
P.K.O. feat. Marques Calloway「More Than Friends」
 https://www.youtube.com/watch?v=KZ3KCQI7rnQ
G-Smoove「Shook It Up on Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=MB258301Duo
Daz Dillinger「Rocc Wit Daz」
 https://www.youtube.com/watch?v=NxP1KL6F2AQ
J-Hype feat. Dave C「Make It Happen」
 https://www.youtube.com/watch?v=fhcHXSAANQw
Kid Cudi「Pillow Talk」
 https://www.youtube.com/watch?v=tmw1ayOi5uQ
Keith Sweat「I'm the One You Want」
 https://www.youtube.com/watch?v=S8vqCeXpO4k
Ncredible Gang feat. Nick Cannon, Fat Joe & DJ Luke Nasty「Only You」
 https://www.youtube.com/watch?v=lseIPT6WUEw

「We're All Searchin'」
派手さはありませんが、Surfaceらしいメロディを楽しめるクワイエット・ストームなメロウ・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=KKAYGiUx6ZE

「Lately」
アルバムからの3rdシングル。US R&Bチャート第8位のヒットとなりました。この曲も学生時代に何度も聴きました。Surfaceのスウィートな魅力の詰まった名バラードだと思います。甘酸っぱい香りがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=7tnTDr7QlSA

「Gotta Make Love Tonight」
クワイエットストームなムードを楽しめるオトナ・バラード。今聴き直しても落ち着いたアーバンな雰囲気に惹かれます。
https://www.youtube.com/watch?v=k5P55RavW-c

Camp Lo feat. Karachi R.A.W.「Crystals & Istols」のサンプリング・ソースとなっています。
Camp Lo feat. Karachi R.A.W.「Crystals & Istols」
 https://www.youtube.com/watch?v=0CvwmttYvIA

「Who Loves You」
アーバンなダンサブル・チューン。イントロのヴォーカルワークも含めてBernard Jacksonのスウィートなハイトーン・ヴォーカルの魅力を満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=kNl5wfiOYq0

「You're Fine」
悪くないダンサブル・チューンですが、アルバムの中でもは少し地味な存在かも?
https://www.youtube.com/watch?v=gLJcv3vwHUY

「Lady Wants A Man」
この曲のみDavid Rivkinとの共同プロデュース。妖しげな雰囲気なダンサブル・チューンですが、それを巧みなヴォーカルワークでスマートに聴かせてしまうのが彼らの魅力ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=rcVO_epx4Gc

「Girls Were Made To Love」
派手さはありませんが、Surfaceらしさを満喫できるダンサブル・チューン。サウンドは抑えめでヴォーカルが引き立つようにしているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=WzIWUQJyM3o

「Feels So Good」
ラストはライト・メロウなダンサブル・チューンで締め括ってくれます。Dave Conleyのフルートがいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=YZ_-DFJ7vqY

Surfaceの他作品もチェックを!

『2nd Wave』(1989年)


『3 Deep』(1990年)
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