2022年11月30日

Tradition featuring Paul Thompson『Spirit Of Ecstacy』

UKレゲエ・バンドのラスト・アルバム☆Tradition featuring Paul Thompson『Spirit Of Ecstacy』

発表年:1982年
ez的ジャンル:UKレゲエ/ラヴァーズ
気分は... :冬のラヴァーズも悪くない!

UKレゲエ/ラヴァーズからTradition featuring Paul Thompson『Spirit Of Ecstacy』(1982年)です。

Traditionは1976年、ロンドン北西部で結成されたレゲエ・バンド。

当初のバンド名はSpecial Brewでした。その後、Traditionと改名し、1976年にシングル「Movin On/ Movin Rocker」でデビュー。

1982年に活動休止するまで、『High Risk Dub(Tradition in Dub)』(1977年)、『Moving On』(1978年)、『Alternative Routes』(1978年)、『Tell Your Friends About Dub 』(1978年)、『Captain Ganja & The Space Patrol』(1980年)、『Runaway Love』(1980年)、『Tradition's Party Disco』(1980年)、『Spirit Of Ecstacy』(1982年)といったアルバムをリリースしています。

本作『Spirit Of Ecstacy』(1982年)は、Traditionのラスト・アルバム。

本作におけるメンバーは、Paul Thompson(org、p、syn)、Les McNeil(g)、Chris Henry(b)、Tony Matthews(ds)という4名。リード・ヴォーカルであったPaul Dawkinsが脱退したため、本作はインスト・アルバムとなっています。そのせいかキーボードのPaul Thompsonをフィーチャリングする名義となっています。

プロデュースはTyrone(David Tyrone)

楽曲はすべてPaul Thompsonのオリジナルです。

「Anthology Of Music」「In Memory Of A Legend」「Return Of Big Foot」「Tradition Overture」あたりを聴けば、本作のラヴァーズとしての魅力を実感できるはずです。

ヴォーカル入りのボーナス・トラック「Can I Take You Home (Original 12" Version)」もグッド!

冬のラヴァーズも悪くありませんよ!

全曲紹介しときやす。

「Over And Over」
アイランド・モードの寛いだ雰囲気のレゲエ・サウンドがオープニング。Paul Thompsonのコズミック・シンセがアクセントになっています。

「Tribute To A King」
コズミックなダビー・チューン。聴いていると、覚醒的なダビー・サウンドに電脳ジャックされていくような感覚になります。

「In Memory Of A Legend」
本作らしいラヴァーズを堪能できるトラック。ムーディーなホーン隊がラヴァーズ気分を盛り上げてくれます。

「I'm Leaving Now」
サンセット・モードのアイランド・レゲエ。夕陽をぼんやりと眺めながら聴いていたいトラックです。

「Anthology Of Music」
僕の一番のお気に入り。僕好みの絶品ラヴァーズ。聴いているだけでスウィートな気分にさせてくれます。

「I'm A Clown」
リラックスした雰囲気のなかにも味わい深さがあるレゲエ・トラック。ハーモニカのようなキーボードの使い方がいい感じです。

「Tradition Overture」
『Alternative Routes』(1978年)収録の「Reach My Goal」のインスト。コズミック。シンセとラヴァーズを巧みに融合させたトラック。レゲエ特有のゆっくりとした時間の流れと共に景色が少しずつ変化していく感じがいいですね。

「Return Of Big Foot」
「Anthology Of Music」と並ぶお気に入り。ソウルフルなオルガンの音色が印象的なラヴァーズ。そのオルガンに絡むメロウ・ギターもグッド!

「Alternative Three」
メロウな雰囲気のなかにも去り行く季節を惜しむかのような寂しさを感じるトラックは、バンドの活動休止の寂しさをサウンドで表現しているかのようです。

「Can I Take You Home (Original 12" Version)」
国内盤再発CDのボーナス・トラック。元々はPaul Thompsonのソロ・シングルとしてリリースされていたトラックです。ヴォーカル入りのラヴァーズで本編とは異なる魅力を楽しめます。

音源はこちらでまとめてどうぞ!
Tradition featuring Paul Thompson『Spirit Of Ecstacy』
https://www.youtube.com/watch?v=NwBM_hqSVSs

Traditionの他作品もチェックを!

『High Risk Dub』(1977年)


『Moving On』(1978年)


『Alternative Routes』(1978年)


『Tell Your Friends About Dub 』(1978年)


『Captain Ganja & The Space Patrol』(1980年)


『Runaway Love』(1980年)


『Tradition's Party Disco』(1980年)
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2022年10月12日

Player『Spies of Life』

Dennis Lambertがプロデューサーに復帰した4thPlayer『Spies of Life』(1981年)

発表年:1981年
ez的ジャンル:USポップ・ロック/AOR
気分は... :スパイスの効いた生活を!

今回はAORファンに人気のバンドPlayerの4thアルバム『Spies of Life』(1981年)です。

「Baby Come Back」の大ヒットで知られるバンドPlayerの紹介は、『Danger Zone』(1978年)に続き2回目となります。

『Room With a View』(1980年)に続く4thアルバムとなる『Spies of Life』(1981年)は、2作ぶりに「Baby Come Back」を手掛けたDennis Lambertがプロデューサーに復帰しています。Dennis Lambertはソングライティング面でも大きく貢献しています。

メンバーはPeter Beckett(vo、g)、J.C. Crowley(vo、g、key)、Ronn Moss(b、vo)、John Friesen(ds)という4名。Peter BeckettJohn Friesen以外は新メンバーです。

Dennis Lambertのプロデューサー復帰、メンバー入れ替えというテコ入れの1枚です。

メンバー以外にFools Goldの活動でも知られるTom Kelly(back vo)、Tom Funderburk(back vo)、Jay Lewis(g)、Dennis Lambert(syn)、Gabriel Katona(key、syn)、Gary Wright(syn)、Steve Forman(per)といったミュージシャンが参加しています。

「If Looks Could Kill」「Some Things Are Better Left Unsaid」「Thank You For The Use Of Your Love」「It Only Hurts When I Breathe」というAORファンが楽しめる前半4曲がオススメです。Finis Hendersonがカヴァーした「I'd Rather Be Gone」にも注目です。

充実した前半に対して、LPのB面にあたる後半はAOR度が低いのが残念ですが、それでも80年代好きには楽しめるポップ・ロック作品に仕上がっています。

全曲紹介しときやす。

「If Looks Could Kill」
Dennis Lambert/Peter Beckett作。アルバムからの1stシングルがオープニング。USチャート第48位となっています。この時代らしいシティ・ミュージックであり、AORファンであれば満足度の高い1曲に仕上がっているのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=4UXDWnLQI8s

「Some Things Are Better Left Unsaid」
Dennis Lambert/Peter Beckett作。ブルーアイド・ソウル調のアーバン・メロウは僕好みの1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=dRQuJjIRywU

「Thank You For The Use Of Your Love」
Dennis Lambert/Peter Beckett作。星空の下で聴きたい素敵なメロウ・バラード。聴いていると込み上げてくるものがありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=pkTlXDxg5Do

「It Only Hurts When I Breathe」
Dennis Lambert/Peter Beckett作。これもAOR好きが気に入りそうなメロウ・ミディアム。少し Todd Rundgren「It Wouldn't Have Made Any Difference」風のメロディが聴こえてくるのも僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=AgnIi8SKhx8

「My Mind's Made Up」
Dennis Lambert/Peter Beckett作。哀愁モードのポップ・ロック。甘く危険な香りがするのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=gZffJa6RG3I

「I'd Rather Be Gone」
Dennis Lambert/J.C. Crowley作。前メンバーJ.C. Crowley絡みの作品ですが、アルバムからの2ndシングルにもなりました。Finis HendersonのAOR人気作『Finis』(1983年)でもカヴァーされています。アーバン・メロウなFinis Hendersonヴァージョンと比較してしまうと、こちらのオリジナルは分が悪いように思えますが、セットで聴けば楽しめるはずです。
https://www.youtube.com/watch?v=8Ay9LcsQ9-Y

Finis Henderson「I'd Rather Be Gone」
 https://www.youtube.com/watch?v=joNjvWvrx40

話が逸れますが、Finis Henderson『Finis』は当ブログでかなり昔に記事投稿した気分になったのですが、今回確認したら未紹介のようですね。
Finis Henderson『Finis』(1983年)


「Take Me Back」
Peter Beckett作。軽快なポップ・ロックですが、いわゆる産業ロックに片足突っ込んでいるような仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=e0VbQ1ITxSQ

「My Survival」
Peter Beckett作。ドラマティックなイントロと共に始めるメロウ・バラード。悪くはないけど、僕には少し仰々しいかな。
https://www.youtube.com/watch?v=aTHzzT3-c0M

「Born To Be With You」
Dennis Lambert/Peter Beckett作。軽快なギターと共に始まるキャッチーなロック・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=if2tQPX_qWM

「In Like Flynn」
Peter Beckett作。最後は軽快なロックン・ロールで締め括ってくれます。、
https://www.youtube.com/watch?v=CyGR4D_bVXc

Playerの他作品もチェックを!

『Player』(1977年)


『Danger Zone』(1978年)


『Room With a View』(1980年)


『Electric Shadow』(1995年)


『Baby Come Back....』(2005年)


『Too Many Reasons』(2013年)
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2022年08月17日

Marcos Valle『Tempo Da Gente』

アーバン・メロウ路線の第三弾☆Marcos Valle『Tempo Da Gente』

発表年:1986年
ez的ジャンル:ブラジル最高のメロディ・メーカー
気分は... :るぷりんでかき氷!

ブラジルを代表するシンガー・ソングライターMarcos Valle『Tempo Da Gente』(1986年)です。

当ブログでこれまで紹介したMarcos Valle作品は以下の13枚。

 『O Compositor E O Cantor』(1965年)
 『Samba '68』(1968年)
 『Viola Enluarada』(1968年)
 『Mustang Cor De Sangue』(1969年)
 『Marcos Valle (1970)』(1970年)
 『Garra』(1971年)
 『Vento Sul』(1972年)
 『Previsao Do Tempo』(1973年)
 『Marcos Valle (1974)』(1974年)
 『Vontade De Rever Voce』(1981年)
 『Nova Bossa Nova』(1997年)
 『Pagina Central』(2009年)
 ※Celso Fonsecaとの共演作
 『Esphera』(2010年)

本作『Tempo Da Gente』(1986年)は、『Vontade De Rever Voce』(1981年)、『Marcos Valle』(1983年)に続く、アーバン・メロウ路線のアルバムです。

『Vontade De Rever Voce』(1981年)
ヴォンタージ・ジ・レヴェール・ヴォセ

『Marcos Valle』(1983年)


前二作と比較して小粒な印象を受ける点や、次作『Nova Bossa Nova』(1997年)まで10年以上の歳月を待たねばならなかったこともあり、必ずしも良い評価のアルバムではありません。

しかしながら、実際聴いてみると、ブラジリアンAOR/アーバン・メロウ作品として十分楽しめる1枚です。

名曲「Samba De Verao」のパート2「Um Tempo Musical (Samba de Verao No 2)」、サンセットなメロウ・バラード「Ah! Voce Mulher」、アーバン・メロウな「Proton, Eletron, Neutron」Eumir Deodatoとのタッグ「Pior Que E」、ブラジリアンAORバラード「No Inicio」あたりが僕のオススメです。

プロデュースはEduardo Lages

ぜひ、『Vontade De Rever Voce』(1981年)、『Marcos Valle』(1983年)とセットで楽しんでください。

全曲紹介しときやす。

「O Tempo Da Gente」
Ary Carvalho/Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。ポップなメロウ・グルーヴでアルバムは幕を開けます。ムーディーなサックスも印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=92ZCvBQdzjc

「Sem Voce Nao Da」
Erasmo Carlos/Marcos Valle作。ブリージンなメロウ・ダンサー。良くも悪くもシンセを交えた80年代半ばの音ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=GxMTmTweVZM

「Um Tempo Musical (Samba de Verao No 2)」
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。サブタイトルにあるように、名曲「Samba De Verao(邦題:サマー・サンバ)」のパート2という位置づけのトラック。前作『Marcos Valle』で「Samba De Verao」を再演していたので、その流れもあるかもしれません。ブラジリアンAORとしても楽しめるアーバン・メロウに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Oq8y_DKVZoE

「Ah! Voce Mulher」
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。夏のサンセット・モードがよく似合うメロウ・バラード。ゆっくり時間が流れていく感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=3XnQtJPvxNI

「Proton, Eletron, Neutron」
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。80年代Marcosらしいアーバン・メロウ。女性コーラスも加わり、華やかな雰囲気です。ブラジリアンAORとしても楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=lc1kVEFhOig

「Ta Tudo Bem」
Marcos Valle/Vinicius Cantuaria作。シンセ・ポップ×メロウ・ダンサーな仕上がり。ある意味、とても80年代的な取り合わせのサウンドだと思います。Vinicius Cantuariaとの共作である点にも注目です。印象的なエレクトリック・ギターも>Viniciusですかね。
https://www.youtube.com/watch?v=idChIVPPFLs

「Voo No Tempo」
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。ピアノ/エレピをバックに、しっとりと歌い上げるメロウ・バラード。中盤以降は良くも悪くも80年代半ばサウンドです。
https://www.youtube.com/watch?v=wycMrJeWxbA

「Pior Que E」
Eumir Deodato/Marcos Valle作。Eumir Deodatoとのタッグで注目の1曲。サマー・ブリージンな仕上がりです。Eumir Deodatoらしいリズムのループには中毒性があります。
https://www.youtube.com/watch?v=I-xtoC4peyU

「Na Rede」
Marcos Valle作。さり気ない雰囲気が魅力のメロウ・バラード。過ぎゆく夏をしみじみと感じながら聴きたい1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=KDXSsO8FDNo

「No Inicio」
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。ラストは素敵なブラジリアンAORバラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=d_3_rkeZhQI

Marcos Valleの過去記事もご参照下さい。

『O Compositor E O Cantor』(1965年)


『Samba '68』(1968年)
サンバ’68

『Viola Enluarada』(1968年)
ヴィオラ・エンルアラーダ

『Mustang Cor De Sangue』(1969年)
Mustang Cor De Sangue Ou Corcel Cor De Mel

『Marcos Valle(1970)』(1970年)
marcos valle 1970.jpg

『Garra』(1971年)
Garra

『Vento Sul』(1972年)
ヴェント・スル

『Previsao Do Tempo』(1973年)
Previsao Do Tempo

『Marcos Valle (1974)』(1974年)
マルコス・ヴァーリ(1974)

『Vontade De Rever Voce』(1981年)
ヴォンタージ・ジ・レヴェール・ヴォセ

『Nova Bossa Nova』(1997年)
Nova Bossa Nova

『Pagina Central』(2009年)
パジナ・セントラウ [ボーナス・トラック付]

『Esphera』(2010年)
ESPHERA
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2022年07月20日

Crown Heights Affair『Think Positive!』

人気トラック「Somebody Tell Me What To Do」収録☆Crown Heights Affair『Think Positive!』
THINK POSITIVE! +3 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)
発表年:1982年
ez的ジャンル:N.Y.アーバン・ディスコ/ファンク
気分は... :ポジティブにいこう!

80年代アーバン・ディスコ/ファンク作品からCrown Heights Affair『Think Positive!』(1982年)です。

70〜80年代に活躍したディスコ/ファンク・グループCrown Heightsの紹介は、3rdアルバム『Do It Your Way』(1976年)に続き2回目となります。

7thアルバムとなる本作『Think Positive!』(1982年)は、De-Liteでの6枚目となります。

80年代に入り、メンバーのWilliam AndersonRaymond Reidはプロデュース・チームとしても活躍するようになり、Unlimited TouchEnchantmentAmii StewartTerri GonzalezFrance JoliEmpressIntensive Heat等を手掛けています。

そんなプロデュース・チームとしての成果を自らのグループに還元したアルバムが本作です。

勿論、プロデュースはWilliam AndersonRaymond Reidの二人。

本作におけるメンバーは、Philip Thomas(vo、per)、William Anderson(g、vo)、Arnold "Muki" Wilson(b、vo)、Raymond "Sugar Ray" Rock(ds、per、back vo)、James "Ajax" Baynard(tp、back vo)、Raymond Reid(ds、back vo)、Skip Boardley(vo、per)の8名。

メンバー以外にClarence "Blinky" Brice(g)、Frederick "M.C. Count" Linton(rap)、Sammy Figueroa(per、conga)、Charles Morais(key)、Fred McFarlane(key)、Terry Burrus(key)、Daryl Gibbs(as)が参加しています。

シングルになった「Somebody Tell Me What To Do」をはじめ、「Love Rip Off」「I Got Somethin' For Ya」あたりはモロに僕好みのアーバン・ディスコ/ファンクです。

それ以外にも絶品スロウ「Heart Upside Down」、ラップ入りのタイトル曲「Think Positive」もオススメです。

残りの3トラックもキャッチーなディスコ/ファンクに仕上がっており、アルバム全体としての仕上がりとしても相当充実しています。

80年代ならではのモダンなアーバン・ディスコ/ファンクをぜひ!

全曲紹介しときやす。

「Somebody Tell Me What To Do」
William Anderson作。シングル・カットされてUS R&Bチャート第33位となりました。クラシックの雰囲気漂うキャッチーでモダンなメロウ・ディスコ。華やかなアーバン・ナイトを演出してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ivJfLI8udaA

「Love Rip Off」
Philip Thomas/Skip Boardley作。80年代らしいエレクトリックな質感を楽しめるアーバンなディスコ・ファンク。東西の違いはありますが、Solar系作品がお好きな人は気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=jMFlxn0tgpg

「Heart Upside Down」
James Baynard/Skip Boardley作。ディスコ/ファンクだけではない彼らの魅力を満喫できる絶品スロウ。本作唯一のスロウですが、こんなに素晴らしいのであれば、あと1、2曲入っていても良かったかな(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=ZkRiZSPVsy4

Knxwledge「Bankakkount」のサンプリング・ソースとなっています。
Knxwledge「Bankakkount」
 https://www.youtube.com/watch?v=KPeK6e58Lro

「Think Positive」
Arnold "Muki" Wilson/Frederick "M.C. Count" Linton/James Baynard/Ray Rock/Raymond Reid/Skip BoardleyWilliam Anderson作。タイトル曲はFrederick "M.C. Count" Lintonのラップをフィーチャーしたマッスルなファンク・チューン。オールドスクールHip-Hopとして十分に楽しめるキャッチーな仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=6i95HvOZQfk

「I Got Somethin' For Ya」
Ray Rock/Skip Boardley作。このトラックも大好き!軽快なカッティング・ギターと共に始まるRick Jamesスタイルのディスコ・ファンク。
https://www.youtube.com/watch?v=E9Etnd7utis

「Wine And Dine You」
William Anderson作。ハンド・クラップによる重量ファンク。前曲「I Got Somethin' For Ya」のスマートさとのコントラストで、こちらのトラックは同じファンクでも猥雑な雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=Rxhy577QwQQ

「Your Love Makes Me Hot」
Arnold "Muki" Wilson/Philip Thomas作。モダンなアーバン・ファンク。良いトラック続きで割を食っている感もありますが、コレもなかなかです。
https://www.youtube.com/watch?v=U-QbPcMg7T4

「Let Me Ride On The Wave Of Your Love」
Clarence "Blinky" Brice/Ray Bryant作。本編ラストはN.Y.らしい華のあるアーバン・ファンクで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=lREmUm93-xI

国内盤CDには「Let Me Ride On The Waves Of Your Love (Original 12" Version)」「Somebody Tell Me What To Do (Original Single Version) 」「Wine And Dine You (Original Single Version)」の3曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

ご興味がある方はCrown Heightsの他作品もチェックを!

『Dreaming a Dream』(1975年)
DREAMING A DREAM +4 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)

『Do It Your Way』(1976年)
DO IT YOUR WAY +4 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)

『Dream World』(1978年)
DREAM WORLD +7 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)

『Dance Lady Dance』(1979年)
DANCE LADY DANCE +3 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)

『Sure Shot』(1980年)
SURE SHOT +3 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)

『Struck Gold』(1983年)
STRUCK GOLD +5 (日本独自企画、最新リマスター、解説、ボーナストラック付)
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2022年06月15日

Shalamar『Three for Love』

Shalamarらしさに溢れた4th☆Shalamar『Three for Love』

発表年:1980年
ez的ジャンル:Solar系ソウル/ファンク
気分は... :エラン・ビタール!

今回はダンス・クラシック「A Night to Remember」で知られるR&BグループShalamar『The Look』(1980年)です。

80年代R&B/Soulファンには欠かせない重要レーベルSolarLakesideDynastyMidnight StarThe WhispersKlymaxx等と並びSolarを代表するアーティストであるShalamar

これまで当ブログで紹介したShalamar作品は以下の3枚。
 『Big Fun』(1979年)
 『Friends』(1982年)
 『The Look』(1983年)

4thアルバムとなる本作『The Look』(1980年)は、Solarからの第2弾アルバム。前作『Big Fun』(1979年)からの大ヒット・シングル「The Second Time Around」の成功で自信を持ったHoward HewettJody WatleyJeffrey Danielという最強布陣のメンバー3名が、その魅力を存分に発揮した充実作です。

アルバムはUSアルバム・チャート第40位、同R&Bアルバム・チャート第8位となっています。

Solarのレーベル・メイトであるDynastyLakesideのメンバーがソングライティング面で大きく貢献し、演奏にも参加しています。

まずは軽快なモダン・ソウル「Full of Fire」、ヒットしたモダン・ディスコstrong>「Make That Move」、Babyfaceのリメイクでもお馴染みの「This Is for the Lover in You」というシングル・カットされた3曲ですかね。

シングル曲以外にも、「Attention to My Baby」「Some Things Never Change」「Work It Out」「Pop Along Kid」といった曲ではSolar作品らしい華やかなダンス・サウンドを満喫できます。

また、Howard Hewettがリードをとる魅惑のソウル・バラード「Somewhere There's a Love」も悪くありません。

80年代らしいSolarのダンス・ワールドを楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Full of Fire」
Jody Watley/Joey Gallo/Richard Randolph作。シングルにもなったオープニング。Jody Watleyのキュート・ヴォーカルとHoward Hewettの魅惑のファルセットのツイン・リードによる軽快なモダン・ソウルです。Shalamarらしさ全開の1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=iANN8DiDoys

DJ Mehdi「Have Fun」、Vantage「Came Into My Life」のサンプリング・ソースとなっています。
DJ Mehdi「Have Fun」
 https://www.youtube.com/watch?v=afc-wVz_kX0

「Attention to My Baby」
William Shelby/Kevin Spencer/Wardell Potts作。Howard Hewettがリードをとるアーバン・ディスコ。思わずハンド・クラップしてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=OdrUjWKDfck

「Somewhere There's a Love」
Otis Stokes/William Shelby/Ernest "Pepper" Reed作。Howard Hewettがリードをとる魅惑のソウル・バラード。Poptart「PeteMorning Blunt」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=dHSgT5R5bPA

「Some Things Never Change」
William Shelby/Dana Meyers作。これも大好き!100%Solar印のアーバンなモダン・ディスコ。華やかなホーン・サウンドや格好良いFoster Sylversのベース・ラインもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=FAobKcltgZQ

Mike 303「Things Never Change」のサンプリング・ソースとなっています。
Mike 303「Things Never Change」
 https://www.youtube.com/watch?v=uioO5Lgb-xI

「Make That Move」
Kevin Spencer/William Shelby/Ricky Smith作。シングルとしてUS R&Bチャート第6位となったヒット・シングル。Solarサウンドを満喫できるモダン・ディスコ。80年代らしい華やかな雰囲気のダンス・サウンドはモロに僕好み。Three Times Dope「Make Dat Move」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=-VVaJYiOR2c

「This Is for the Lover in You」
Howard Hewett/Dana Meyers作。シングルとしてUS R&Bチャート第17位となっています。今日的に本作のハイライトはコレでしょうね。メロウ・クラシックとしての人気を不動にしている素敵なスロウです。Howard Hewettのシンガーとしての魅力を存分に堪能できます。80年代ならではのアーバン・ナイトな雰囲気がサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=UMxxBvGac1A

本曲といえば、大ヒットしたBabyfaceのリメイクも有名ですね。LL Cool Jをフィーチャーし、Jody WatleyJeffrey Danielという本家メンバーも参加したことでも話題になりました。
Babyface feat. LL Cool J「This Is for the Lover in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=R0QtanYBHA0
また、Howard Hewettもアルバム『It's Time』でセルフ・カヴァーしています。それ以外にGerald Albright、Frank Hatchettがカヴァーしています。
Howard Hewett「For the Lover in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=z3YvHb_cvZI
Gerald Albright「This Is for the Lover in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=ow_t72ME8YE
Frank Hatchett「This Is for the Lover in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=XJgVSGJAtYA

定番サンプリング・ソースとしても大人気です。Grand Puba「Reel to Reel」、Mackadelics「Power of a Playa」、Simply Mac-N「Lover in You」、A+「All I See」、Compton's Most Wanted「Can I Kill It?」、WC and the Maad Circle「The Creator」、Paula Perry feat. Brian McKnight and Q45「Ghetto Vows」、Ground Floor「For the Hustler in You」、Junkies「What's Going on (Remix)」、Messy Marv「Player in You」、Master P「Mama Raised Me」、II Tru「Shyste」、Daz Dillinger feat. Jagged Edge and Jermaine Dupri「Party People」、Too Short「What She Gonna Do?」、Paul Wall「Swangin in the Rain」、Papa Reu feat. YZ and Gemini「Hold On」、Chalie Boy「Ridin' Slabs 4 Ever」、Torae feat. Phonte and Yahzarah「This Is」、Kenny Lattimore「Real Love This Christmas」、G Soave feat. Emis Killa「Tra Cemento E Club」、Horseshoe G.A.N.G.「I'm on My Grown Up」、Slow Pain「Player in You」等のサンプリング・ソースとなっています。
Grand Puba「Reel to Reel」
 https://www.youtube.com/watch?v=S_XAERbSN6A
Mackadelics「Power of a Playa」
 https://www.youtube.com/watch?v=7rr1EcLZvtA
Simply Mac-N「Lover in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=73hWSfWSLGw
A+「All I See」
 https://www.youtube.com/watch?v=_PIyd22iA8o
WC and the Maad Circle「The Creator」
 https://www.youtube.com/watch?v=UzW33uCdUCI
Paula Perry feat. Brian McKnight and Q45「Ghetto Vows」
 https://www.youtube.com/watch?v=kXQLKI2w8Oo
Ground Floor「For the Hustler in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=DJn0JFcYq70
Junkies「What's Going on (Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=GyQKwyNfj8k
Messy Marv「Player in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=WmcTXYYXRCw
Master P「Mama Raised Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=_gIYL_8LujU
II Tru「Shyste」
 https://www.youtube.com/watch?v=FfqZz9PI28k
Daz Dillinger feat. Jagged Edge and Jermaine Dupri「Party People」
 https://www.youtube.com/watch?v=o7fjUm5CKrc
Too Short「What She Gonna Do?」
 https://www.youtube.com/watch?v=3tPK8_UnV2s
Paul Wall「Swangin in the Rain」
 https://www.youtube.com/watch?v=umhdjWZOD98
Papa Reu feat. YZ and Gemini「Hold On」
 https://www.youtube.com/watch?v=EiCU_l-o8qM
Chalie Boy「Ridin' Slabs 4 Ever」
 https://www.youtube.com/watch?v=KpOaTl50864
Torae feat. Phonte and Yahzarah「This Is」
 https://www.youtube.com/watch?v=cQ7ZqL4D278
Kenny Lattimore「Real Love This Christmas」
 https://www.youtube.com/watch?v=zj8tf_w-dPQ
G Soave feat. Emis Killa「Tra Cemento E Club」
 https://www.youtube.com/watch?v=AgKF_2rJ-LA
Horseshoe G.A.N.G.「I'm on My Grown Up」
 https://www.youtube.com/watch?v=MKkLF2qew1g
Slow Pain「Player in You」
 https://www.youtube.com/watch?v=bNysQ1nwA_g

「Work It Out」
Jody Watley/Nidra Beard作。若きJody Watleyのキュートな魅力が弾ける素敵なモダン・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=56fFKoAaS48

「Pop Along Kid」
Jeffrey Daniel/Howard Hewett/Nidra Beard作。Jeffrey Danielがリード・ヴォーカル。甘く妖しげな雰囲気のディスコ・ファンクで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=PJ_czyiQ_AQ

Def Dames「The King of Romance」のサンプリング・ソースとなっています。
Def Dames「The King of Romance」
 https://www.youtube.com/watch?v=lNJoHO-0too

私の保有する国内盤再発CDには、「Full of Fire (Single Version)」「Make That Move (Single Version)」「This Is for the Lover in You (Single Version)」の3曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

Shalamarの他作品もチェックを!

『Uptown Festival』(1977年)
Uptown Festival

『Disco Gardens』(1978年)


『Big Fun』(1979年)
Big Fun

『Go for It』(1981年)
Go for It

『Friends』(1982年)
フレンズ

『The Look』(1983年)
Look

『Heartbreak』(1984年)


『Circumstantial Evidence』(1987年)
CIRCUMSTANTIAL EVIDENCE

『Wake Up』(1990年)
Wake Up
posted by ez at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする