2021年09月02日

Glenn Jones『Here I Am』

オーセンティックな魅力に溢れた1枚☆Glenn Jones『Here I Am』
Here I Am
発表年:1992年
ez的ジャンル:実力派男性R&Bシンガー
気分は... :Give Love A Chance !

実力派男性R&BシンガーGlenn Jonesの7thアルバム『Here I Am』(1994年)です。

1962年、フロリダ州ジャクソンビル生まれの男性R&BシンガーGlenn Jonesの紹介は、6thアルバム『Here I Go Again』(1992年)、4thアルバム『Glenn Jones』(1987年)に続き3回目となります。

本作『Here I Am』(1994年)は、『Here I Go Again』(1992年)に続くstrong>Atlantic移籍第2弾アルバムです。

前作『Here I Go Again』からは、初のUS R&BチャートNo.1ヒット・シングル「Here I Go Again」が生まれたのに対し、本作『Here I Am』からはヒット・シングルは生まれていません。

しかしながら、スロウ〜ミディアム中心のオーセンティックな構成でGlenn Jonesの素晴らしいヴォーカルを満喫できる1枚に仕上がっています。アーバンな雰囲気のトラックが多いのもいいですね。

プロデュースは2曲を除きGlenn Jonesのセルフ・プロデュース。
トラックによって、"Heat" Ray WatkinsCraig KingJimmy Whiteが共同プロデュースしています。

楽曲はすべてGlenn Jonesのオリジナルです(共作含む)。

シングル曲は「Round And Round」「Here I Am」「It's Gonna Be Alright」の3曲。

僕のダントツのお気に入りは「Give Love A Chance」(個人的な思い出込みですが)。

オーセンティックなバラード「Love Song」、アーバンなミディアム・グルーヴ「Coming Back To You」、当ブログでも紹介した男性R&BグループGroove Uが参加した「Since You've Been Gone (A House Is Not A Home)」もおススメです。

派手さはありませんが、Glenn Jonesがお好きな方は満足できる1枚なのでは?

全曲紹介しときやす。

「Here I Am」
タイトル曲がオープニング。アルバムからの2ndシングルにもなっています。この曲はCraig Kingのプロデュース。メロディアスなミディアム・グルーヴ。ビートを効かせていますが、あくまでGlennの歌メインなのがいいですね。本作らしいアーバンな魅力に溢れています。
https://www.youtube.com/watch?v=AwKq6X3ybRE

「It's Gonna Be Alright」
アルバムからの3rdシングル。ムーディーなサックスと共に歌い上げるラブ・バラード。甘く危険な香りのするアーバン・ナイトといったところでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=4WYbAYijICc

「Love Song」
オーセンティックなバラードですがジワジワと胸に沁みてきます。Randy Bowlandのギターがいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=wZJ5uNz57qI

「Round And Round」
アルバムからの1stシングル。US R&Bチャート第24位となっています。アーバン・モードのオーセンティック・バラードです。Randy Bowlandのギターも素敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=5V7_qgTl5TA

「Make It Up To You」
ダンサブルなビートのミディアム・グルーヴ。アルバム構成の中でいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ozaKxy-_ZZc

「Coming Back To You」
軽くファンキーなスパイスを効かせたミディアム・グルーヴ。さり気ないですが、アーバンな雰囲気がいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=WUg3t2dM_wQ

「Give Love A Chance」
僕の一番のお気に入り。というか僕にとっては思い出のラブ・バラードです。今でも聴いていると、いろいろな思いが込み上げてきて涙腺が緩んでしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=weIJI2iQB1Y

「Everything To Me」
この曲はCraig Kingのプロデュース。哀愁バラードを切々と歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=kZ7l3-Ik1YM

「Since You've Been Gone (A House Is Not A Home)」
当ブログでも紹介した男性R&BグループGroove Uがバック・コーラスを務めたミディアム・グルーヴ。なかなかいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=u-KyjoihSsA

「Don't Walk Away」
本編ラストは、Genobia Jeterの女性ヴォーカルをフィーチャーしたゴスペル調の感動バラードで締め括ってくれます。Genobia Jeterのソロ・アルバムも近々取り上げたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=P3hzsi7YTEg

「In You」
CDボーナス・トラック。前作『Here I Go Again』収録曲を再収録。Bernard Belleプロデュースの王道バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=mhmVCoVPEgQ

Glenn Jonesの他作品もチェックを!

『Everybody Loves a Winner』(1983年)
EVERYBODY LOVES A WINNER - 1983

『Finesse』(1984年)
Finesse

『Take It From Me』(1986年)
テイク・イット・フロム・ミー + 7

『Glenn Jones』(1987年)
GLENN JONES

『All for You』(1990年)
All For You

『Here I Go Again』(1992年)
Here I Go Again

『It's Time』(1998年)
glenn jones it's time.jpg

『Feels Good』(2002年)
Feels Good

『Forever: Timeless R&B Classics』(2006年)
Forever: Timeless R&B Classics
posted by ez at 03:25| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月21日

Ann Nesby『I'm Here For You』

Jam & Lewisプロデュースの初ソロ☆Ann Nesby『I'm Here For You』

発表年:1996年
ez的ジャンル:Perspective系コンテンポラリー・ゴスペル
気分は... :この歌声が世界を救う!

今回はコンテンポラリー・ゴスペル作品からAnn Nesby『I'm Here For You』(1996年)です。

Ann Nesbyは1955年シカゴ生まれの女性シンガー。

Jam & Lewis(Jimmy Jam/Terry Lewis)が1991年に旗揚げしたPerspective Record第一弾アーティストとなったコンテンポラリー・ゴスペル・グループSounds of Blacknessのリード・シンガーとして活躍します。

Sounds of Blacknessのメンバーとして、『The Evolution Of Gospel』(1991年)、『The Night Before Christmas: A Musical Fantasy』(1992年)、『Africa to America: The Journey of the Drum』(1994年)といったアルバムに参加しています。

そして、Sounds of Blacknessから独立し、同じPerspective RecordからJam & Lewisプロデュースでリリースしたソロ第一弾アルバムが本作『I'm Here For You』(1996年)です。

Sounds of Blackness同様、Jam & Lewis印の洗練されたコンテンポラリー・ゴスペルで楽しませてくれます。

アルバムにはSounds of Blacknessの同僚であったJames "Big Jim" Wright、当ブログでも紹介した姉妹R&BグループPerriMint ConditionStokley Williams、今や人気ドラマーとなったChris Dave、それ以外にFreddie Washington(b)、Ricky Lawson(ds)、Paul Jackson Jr.(g)、Paulinho Da Costa(per)、Gerald Albright(sax)等のミュージシャンが参加しています。

また、Jam & Lewis以外にJoseph PowellJames "Big Jim" WrightSteve "Silk" Hurleyがプロデュースを手掛けています。

Jam & Lewisらしいセンスのコンテンポラリー・ゴスペルを楽しむのであれば、
「Thrill Me」「In The Spirit」「This Weekend」あたりがおススメ。

感動ゴスペルであれば、「I'm Still Wearing Your Name」「(What A) Lovely Evening」「Lord How I Need You」がいいですね。アーバンなタイトル曲「I'm Here For You」もムーディーでいいですよ!

Steve "Silk" Hurleyプロデュースの「Hold On」「I'll Be Your Everything」Joseph Powellプロデュースの「Let The Rain Fall」も好きです。

Jam & Lewis好き、Sounds of Blackness好き、コンテンポラリー・ゴスペル好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Let The Rain Fall」
このオープニングはJoseph Powellプロデュース。Ann Nesbyらしい圧倒的なヴォーカルとCraig Mack「Get Down」ネタのビートを効かせたトラックの組み合わせがコンテンポラリー・ゴスペルらしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=bHJpLDM4L7Q

「I'm Still Wearing Your Name」
感動的なゴスペル・バラード。コロナ禍の今、こういったバラードを聴くと心に沁みますね。姉妹R&BグループPerriがバック・コーラスを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=K80wqgjUuNc

「If You Love Me」
さり気ないですが、Jam & Lewisらしいセンスの効いたトラックに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=C4gSf9989vY

「The Invitation」
インタールード的な小曲。

「(What A) Lovely Evening」
コンテンポラリー・ゴスペルならではの感動が込み上げてくる1曲。Annのヴォーカルが聴く者を優しく包み込み、明日への希望へ導いてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=EkoccEwnHoE

「I'll Do Anything For You」
オーセンティックなバラードをAnnが丁寧に歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=DtuRcISogrw

「String Interlude」
ストリングスによるインタールード。

「Thrill Me」
Jam & Lewis好きには間違いのない1曲。洗練されたR&Bグルーヴ仕様のコンテンポラリー・ゴスペルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=TbPAVHpw6io

「Hold On」
シングルにもなった楽曲。 人気ハウス・プロデューサーSteve "Silk" Hurleyプロデュースということで、フロア仕様のダンス・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=JUJxtfK391U

「In The Spirit」
Annのパワフル・ヴォーカルの魅力を存分に満喫できる、Jam & Lewisらしいダンサブル・チューン。これも大好き!Taana Gardner「Heartbeat」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=CLMccNZT1cY

「This Weekend」
シングルにもなった楽曲。ヴィンテージ・ソウルのレトロな味わいを残した仕上がり。Annのヴォーカルが際立っていい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=2Kg0kc-VmRQ

「Can I Get A Witness」
Jam & Lewisプロデュースらしからぬハウス・チューン?と思いきや、しっかりSteve "Silk" Hurleyが共同プロデュースにクレジットされていました。

「I'm Here For You」
タイトル曲はPaul Jackson Jr.、Freddie Washington、Ricky Lawson、Paulinho Da Costa、Gerald Albrightといった名うてのミュージシャン達がバックを務める感動バラード。ムーディーなGerald Albrightのサックスがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=01JU7CDhMek

「I'll Be Your Everything」
Steve "Silk" Hurleyプロデュース。Jam & Lewisプロデュース曲とは異なるダンサブル・サウンドで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=pNCsTYo4A7U

「Let Old Memories Be」
James "Big Jim" Wrightも共同プロデュースしています。ヴィンテージ感のあるゴスペル・バラード。Perriがバック・コーラスを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=yuk7IpCXWrY

「Lord How I Need You」
コンテンポラリー・ゴスペルらしいヴォーカル・ワークのバラードが感動のフィナーレを飾ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=DKfOIdNsw_4

Ann Nesbyの他作品もチェックを!

『Put It on Paper』(2002年)


『Make Me Better』(2003年)


『In the Spirit』(2006年)


『This Is Love』(2007年)


『The Lula Lee Project』(2009年)


『Living My Life』(2014年)
posted by ez at 03:05| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月13日

Simply Smooth『Nothing But Smooth』

シアトルの男性R&Bグループ☆Simply Smooth『Nothing But Smooth』

発表年:1996年
ez的ジャンル:男性R&Bグループ
気分は... :スムーズに!

90年代男性R&Bグループ作品からSimply Smooth『Nothing But Smooth』(1996年)です。

Simply Smoothはシアトルで結成された男性R&Bグループ。

メンバーはDion McIntoshMartin JonesRaymond Frankという3名。

一時は大手のHollywood Recordsとも契約していたようですが、アルバム・リリースは本国以外でリリースされた本作『Nothing But Smooth』(1996年)です。

プロデュースはAdam ShafronShawn Pierce

アルバム全体としては、時代に左右されないヴォーカルを大切にしたR&B作品に仕上がっています。

Commodoresのカヴァー「Lady (You Bring Me Up)」以外はメンバーらのオリジナルです。

「I Need U」「Teardrops」「Another Night」といったグループの魅力を実感できるバラードや、「Lady (You Bring Me Up)」「Midnight Run」「Secrets」といったメロディアスなダンサブル・チューンがおススメです。

その名の通り、スムーズなR&Bワールドをお楽しみください!

全曲紹介しときやす。

「Smooth's In The House」
アルバムのプロローグ。
https://www.youtube.com/watch?v=Ja2bUoWal5A

「I Need U」
このグループの魅力を実感できるラブ・バラード。奇をてらわないストレートな感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=1se4MQIkbng

「Lady (You Bring Me Up)」
Commodores、1981年のヒット曲をカヴァー(Harold Hudson/William King/Shirley Hanna-King作)。オリジナルの雰囲気を90年代R&B仕様にアップデートさせたようなダンサブル・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=BAcSw-LEDQY

「Teardrops」
このグループの歌心を感じるのことのできるバラード。ここでもグループの実直さが伝わってくる。
https://www.youtube.com/watch?v=vzLbMM-hdzQ

「On The Street」
インタールード。
https://www.youtube.com/watch?v=3lqMBwHHym0

「Another Night」
雨音の効果音と共に始まる素敵なバラード。ヴォーカル・グループとしての実力を満喫できます。名曲の佇まいを感じる1曲ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=jQZ9S1d2ydI

「Midnight Run」
メロディアスなダンサブル・チューン。このタイプの曲でも、グループ名の通りスムーズです。
https://www.youtube.com/watch?v=JSe5jqTwgZY

「Can We Get It On?」
哀愁ミディアムですが、いい雰囲気があります。
https://www.youtube.com/watch?v=2mvi3Fz_TIs

「Tune In」
インタールード。
https://www.youtube.com/watch?v=WMKj-CesKIs

「Let's Funk」
Mike Desireをフィーチャー。ラップ入りのダンサブル・チューン。正直ラップはなしでもいいですが(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=UoJ3Yhmf05w

「Secrets」
彼らのヴォーカルの巧みさを堪能できるミディアム・グルーヴ。グループにフィットした1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=sk9dmyBP4ms

「If U Need A Friend」
本編ラストは心温まるバラードをしっとりと歌い上げて締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=MkVye86YBnc

「Anothe Night (Smooth Version)」
「Anothe Night」の別ヴァージョン。よりヴォーカルが強調されています。
https://www.youtube.com/watch?v=h2WXAygbBjQ

このアルバム1枚のみというのが惜しいグループ。
posted by ez at 02:19| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月03日

Bullwackie & The Chosen Brothers『Keep On Dancing』

前作に続くビタースウィートな1枚☆Bullwackie & The Chosen Brothers『Keep On Dancing』
キープ・オン・ダンシング
発表年:1991年
ez的ジャンル:N.Y.レゲエ
気分は... :またまたビールが似合うレゲエ...

今回は真夏にフィットするレゲエ作品、Bullwackie & The Chosen Brothers『Keep On Dancing』(1991年)です。

自身のレーベルWackiesをスタートさせ、N.Y.レゲエの中心人物となったBullwackieことLloyd Barnesの紹介は、『I'll Be Good』(1989年)に続き2回目となります。

日本限定のアルバムですが、当時はレゲエ・ファンのみならず多方面からの絶賛されたBullwackie & The Chosen Brothers名義の第一弾アルバム『I'll Be Good』(1989年)。

その高評価によって制作された第二弾アルバムが本作『Keep On Dancing』(1991年)です。

レコーディング・メンバーはBullwackie(Lloyd Barnes)(vo、drum prog、p)以下、Jerry Harris(g、b)、Sugar Minott(back vo、drum prog、p)、Wayne Chin(drum prog、key)、Jackie Mittoo(drum prog、key、p)、Kevin Batchelor(tp)、Jerry Johnson(sax)です。

人気レゲエ・シンガーSugar Minott、1990年に惜しくも逝去した偉大なレゲエ・キーボード奏者Jackie Mittooの参加が目を引きます。

プロデュースはWackies Music名義となっています。

前作『I'll Be Good』同様に、肩の力の抜けたビタースウィートなラヴァーズ作品に仕上がっています。

冷えたビールを飲みながら、ビタースウィートなラヴァーズを聴くのもいいですよ。

全曲紹介しときやす。

「Don't Be Afraid」
ソウルフルなラヴァーズがオープニング。レゲエ・ファン以外の人が聴いてもすんなり聴けるのが本作の魅力かもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=OcnwTdNNlVA

「Keep On Dancing」
タイトル曲は、その名の通りダンサブルなトラック。この時期らしいデジタル・レゲエ・サウンドを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=j2wL7vIeC8g

「Dancing In The Rain」
前作『I'll Be Good』のハイライト曲「Again」を彷彿させる雰囲気の1曲。ビタースウィートな雰囲気がたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=jbI61_VZjA0

「Girl I Wonder」
開放的なラヴァーズ。温もりを感じるシンセ・サウンドと味のあるBullwackieのヴォーカルの組み合わせがいい感じ!
https://www.youtube.com/watch?v=ghCCfxuhy5o

「True Love」
Sugar Minottが楽曲提供した軽やかなラヴァーズ。ここでも抑えたビタースウィート感がいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=dOxV5F6c774

「Keep The Peace」
リズミックなデジタル・レゲエですが、クールな格好良さがあります。嫌味のないデジタル・レゲエ・サウンドがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=m8STrcJYirw

「Good Feeling」
正にグッド・フィーリングなラヴァーズ。リラックスした雰囲気の中にもメロウネスが漂うのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=WGhVLpBRbLs

「Smoke Get In Your Eyes」
ポピュラー・スタンダード「煙が目にしみる」(Otto Harbach/Jerome Kern作)をカヴァー。お馴染みの名曲をレゲエで聴くのも悪くありません。
https://www.youtube.com/watch?v=v-3I7FePJZo

「How Can I Be Sure」
哀愁レゲエがアルバムの中でいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Pg6VdPIAMlc

「Stand Up」
ラストはパーカッシヴな哀愁レゲエ・グルーヴで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=blmrx5rALtI

『I'll Be Good』(1989年)
bullwackie i'll be good.jpg
posted by ez at 02:16| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月24日

James Taylor Quartet『A Few Useful Tips About Living Underground』

生グルーヴ回帰の痛快作☆James Taylor Quartet『A Few Useful Tips About Living Underground』
A Few Useful Tips About Living Underground
発表年:1996年
ez的ジャンル:アシッド・ジャズ系UKジャズ・ファンク
気分は... :人力ピクト、ナイス!

五輪開会式が終わりました。

直前にトラブル続出のせいもあって、開会式の演出についてネット上では批判的な意見も多いですが、僕はそれなりに楽しめました。というより、状況を受け入れて楽しむようにしていました。

せっかく五輪が開催されるならば、世の中が良い方向に向かう契機になって欲しいし、僕自身も世界の一流アスリートの姿を見て感動したいと思います。1年延期という困難を克服して大会に臨む選手たちを温かい気持ちで応援したいですね。

今回はUKアシッド・ジャズの牽引者の一人であるオルガン/キーボード奏者James Taylor率いるJames Taylor Quartet(JTQ)『A Few Useful Tips About Living Underground』(1996年)です。

JTQについて、当ブログでこれまで紹介したアルバムは以下の5枚。

 『Mission Impossible』(1987年)
 『The Moneyspyder』(1987年)
 『Do Your Own Thing』(1990年)
 『Supernatural Feeling』(1993年)
 『In The Hand Of The Inevitable』(1995年)

前作『In The Hand Of The Inevitable』(1995年)に続く、Acid Jazz復帰第二弾アルバムとなります。

『In The Hand Of The Inevitable』同様に、生グルーヴ重視の原点回帰を志向したアルバムに仕上がっています。

本作のメンバーはJames Taylor(org、key)、David Taylor(g)、Gary Crockett(b)、Neil Robinson(ds)、John Willmott (sax)、Dominic Glover(tp)という6名。

それ以外にMaurizio Ravalico(per)、Mark Townson(per)、Ray Gaskins(sax)、Nitin Sawhney(tabla)といったミュージシャンが参加しています。

Gil Scott-Heronのカヴァー「It's Your World」Lalo Schifrin作の映画『ダーティハリー(Dirty Harry)』(1971年)のテーマ曲カヴァー「The Theme From 'Dirty Harry'」以外はJTQのオリジナルです。

シングルにもなったグルーヴィー・オルガン・ジャズ「Creation (Fanfare For A 3rd Millennium)」Brian Augerあたりを彷彿させる「Staying Active」「Don't Let Money Be Your God」、サマー・モードのジャズ・ファンク「Summer Fantasy」、国内盤CDボーナス・トラックの「Bombshell」あたりがおススメです。

「It's Your World」「The Theme From 'Dirty Harry'」というカヴァー2曲も楽しめます。

真夏の暑さで汗ばみながら聴く、グルーヴィーな痛快ジャズ・ファンクも悪くないと思います。

全曲紹介しときやす。

「Selectivity」
James Taylor作。軽快なホーン・サウンド、パーカッシヴなリズム、David Taylorのギター・ソロなどJTQの総合力が発揮されたオープニング。あっけないエンディングも面白い!
https://www.youtube.com/watch?v=IA1frfSimI0

「Creation (Fanfare For A 3rd Millennium)」
James Taylor作。シングルにもなったグルーヴィー・オルガン・ジャズ。パワフルに生グルーヴ回帰したJTQの魅力が凝縮された演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=2iNl5GP8ZuU

「Staying Active」
James Taylor/David Taylor作。Brian Augerあたりがお好きな人が気に入りそうなグルーヴィーな演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=ozm57f1jytQ

「It's Your World」
Gil Scott-Heronのカヴァー。オリジナルは『It's Your World』(1976年)。Gil Scott-Heron大好きの当ブログではお馴染みの1曲ですが、オリジナルの雰囲気を受け継ぎつつ、JTQらしいグルーヴィーな格好良さが加味されています。
https://www.youtube.com/watch?v=EVz772eIZqA

「The Theme From 'Dirty Harry'」
Lalo Schifrin作。映画『ダーティハリー(Dirty Harry)』(1971年)のテーマ曲をカヴァー。お馴染の映画テーマ曲はスリリングなファンキー・グルーヴで聴かせてくれます。JTQならではの格好良さを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=oMav4GSZQ60

「Summer Fantasy」
James Taylor/David Taylor作。サマー・モードのジャズ・ファンク。適度にパーカッシヴな感じが僕好みです。
https://www.youtube.com/watch?v=or3LN15wSy4

「Don't Let Money Be Your God」
James Taylor/David Taylor作。70年代ジャズ・ロックやBrian Augerがお好きの人が気に入る演奏なのでは?軽くラテン・フレイヴァーを効かせています。
https://www.youtube.com/watch?v=O1W3IMxb5RE

「Nutrition」
James Taylor/David Taylor作。グルーヴィーで開放的なジャズ・ファンク。オルガンのみならず、ギター、ベース、ホーン隊など見せ場があります。
https://www.youtube.com/watch?v=qKBcLcmT22I

「Serenity」
James Taylor/David Taylor作。ドラム&パーカッションに先導されたオルガン・グルーヴ。ホーン隊によるアクセントもいい感じ!
https://www.youtube.com/watch?v=qsFLOgpu8g8

「Check It Out」
James Taylor作。ケバケバしいキーボードの音色が印象的なファンキー・グルーヴ。サマー・フュージョン×ディスコ・ファンクといった雰囲気です。スクラッチ音のアクセントも効かせています。
https://www.youtube.com/watch?v=ftJTJwrCF_I

「Grass Is Not Greener」
James Taylor作。Ray Gaskinsのサックスが先導するファンキー・ジャズ・グルーヴ。なかなかエキサイティングです。
https://www.youtube.com/watch?v=EIJsdpBcpbM

「Bombshell」
国内盤CDボーナス・トラック。James Taylor作。ドライヴ感が格好良いグルーヴィー・ジャズ・ファンク。

JTQの他作品もチェックを!

『Mission Impossible』(1987年)
Mission Impossible

『The Moneyspyder』(1987年)
The Moneyspyder

『Wait a Minute』(1988年)
Wait a Minute

『Get Organized』(1989年)
Get Organised

『Do Your Own Thing』(1990年)
James Taylor Presents Jtq

『Absolute: JTQ Live』(1991年)
Absolute - James Taylor Quartet Live

『Supernatural Feeling』(1993年)
Supernatural Feeling

『In The Hand Of The Inevitable』(1995年)
In the Hand of the Inevitable

『A Few Useful Tips About Living Underground』(1996年)
A Few Useful Tips About Living Underground

『Whole Lotta Live 1998』(1998年)
Whole Lotta Live 1998

『Penthouse Suite』(1999年)
ザ・ペントハウス・スイート

『A Bigger Picture』(1999年)
The Bigger Picture

『Swinging London』(2000年)
Swinging London

『Message from the Godfather』(2001年)
Message From the Godfather

『Room at the Top』(2002年)
Room at the Top

『The Oscillator』(2003年)
The Oscillator

『A Taste of Cherry』(2006年)
Taste of Cherry

『Don't Mess With Mr. T - James Taylor Quartet Plays Motown』(2007年)
Don't Mess With Mr T / James Taylor Quartet Plays

『Live at the Jazz Cafe』(2008年)
ライヴ・アット・ザ・ジャズカフェ

『New World』(2009年)
New World

『The Template』(2011年)
The Template

『Closer to the Moon』(2013年)
Closer to the Moon

『The Rochester Mass』(2015年)
The Rochester Mass

『Soundtrack From Electric Black』(2018年)


『People Get Ready (We're Moving On)』(2020年)
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