2021年03月15日

Mint Condition『Life's Aquarium』

Elektra移籍後の初アルバム☆Mint Condition『Life's Aquarium』
Life's Aquarium
発表年:1999年
ez的ジャンル:セルフ・コンテインド男性R&Bグループ
気分は... :水族館のような音世界!

ミネアポリス出身の男性R&BグループMint Conditionの4thアルバム『Life's Aquarium』(1999年)です。

90年代から活躍するセルフ・コンテインド男性R&BグループMint Conditionに関して、これまで当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Meant To Be Mint』(1991年)
 『Definition Of A Band』(1996年)
 『Livin' The Luxury Brown』(2005年)
 『E-Life』(2008年)

また、リーダー&リード・シンガーStokley Williamsの初ソロ・アルバム『Introducing Stokley』(2017年)も紹介済みです。

本作はデビュー以来在籍していたJam & Lewis主宰するPerspective Recordsを離れ、Elektraに移籍してのリリースとなります。結局Elektraからのリリースは本作のみとなりました。

本作におけるメンバーはStokley Williams(vo、ds、key、syn、g、b)、Keri Lewis(p、key、g、prog、back vo)、O'Dell(prog、key、g、back vo)、Lawrence Waddell(el-p、key、accordion、back vo)、Ricky Kinchen(b、back vo)、Jeffrey Allen(sax、key、back vo)の6名。Keri Lewisは本作を最後にグループを離れることになります。

さらにはChris Dave(ds)、Dei Dei Dionne(back vo)、Esther Godinez(back vo)がレコーディングに参加しています。

US R&Bチャート第5位となった1stシングル「If You Love Me」Charlie Wilsonをフィーチャーした「Pretty Lady」あたりが目立ちます。

個人的には、2ndシングルとなった「Is This Pain Our Pleasure」Bobby Caldwell「What You Won't Do for Love」ネタのメロウ・バラード「Tonight」の2曲がお気に入り。

ダンサブルな「Touch That Body」「Who Can You Trust」、ミディアム・バラード「This Day, This Minute, Right Now」Chris Daveも参加したスパニッシュ・テイストの「Spanish Eyes」あたりもおススメです。

アルバムはUS R&Bチャート第7位と彼らの全アルバム中最高位を獲得しています。

全曲紹介しときやす。

「Touch That Body」
僕好みのダンサブル・チューンがオープニング。90年代のテイストを残しつつ、2000年代に向けて進化を続けるグループの意欲を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=oY9X-LLI_W8

「Be Like That Sometimes」
当時流行のTimbalandあたりを意識したようなダンサブル・チューン。ミュージカル『Annie』ネタも挿入されています。
https://www.youtube.com/watch?v=be8soQJhAxk

「Pretty Lady」
Charlie Wilsonをフィーチャー。Charlie WilsonとStokleyの共演は聴き応え十分です。セクシー&メロディアスな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=LP8pQxbE_dw

「Who Can You Trust」
Keri Lewis主導で作られたトラック。シンセベースが響きが印象的なダンサブル・チューン。こういうのを聴くと本作でKLが離脱してしまったのは惜しいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6_iKkRjJIzs

「If You Love Me」
元々は映画『Woo』のサントラにStokley Williams名義で収録されていた楽曲をMint Conditionとして再録。シングル・カットもされました。US R&Bチャート第5位、USチャート第30位となっています。Stokleyのヴォーカルの魅力が映えるオーセンティック・バラード。The O'Jays「Forever Mine」のフレーズを引用しています。
https://www.youtube.com/watch?v=x0K9uorLGiE

「Spanish Eyes」
タイトルの通り、スパニッシュ・テイストのR&Bグルーヴ。すっかり人気ドラマーとなったChris Daveが参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=vMio12oUIdU

「Is This Pain Our Pleasure」
「If You Love Me」に続くアルバムからの2ndシングル。個人的にはアルバムで一番のお気に入り。このグループの楽曲・サウンド・センスの良さ、Stokleyのヴォーカルの魅力、R&Bグループらしいコーラスワークが揃った素晴らしい1曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=GnvKRPe7JZo

「Call Me」
Stokley主導で作られたトラック。電話ネタが今となっては時代を感じますが、Stokleyのセクシーな魅力を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=goaRlh9Km5w

「This Day, This Minute, Right Now」
なかなか魅力的になミディアム・バラード。派手さはありませんが、聴く度にジワジワ好きになってくる1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=W0ZglcqMRB0

「Just The Man For You」
Stokleyのハイトーン・ヴォーカルが映えるアコースティック・バラード。さり気ないですがいい感じ!
https://www.youtube.com/watch?v=y2UtDtW0Onw

「Tonight」
「Is This Pain Our Pleasure」に次ぐ僕のお気に入り。Bobby Caldwell「What You Won't Do for Love」ネタも取り入れたメロウ・バラード。思わずニンマリの1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=oDqT5p_-Rvo

「Leave Me Alone」
ラストはジャム・セッション風ですが、O'Dellのギター・ソロ以外はすべてStokleyが演奏しています。さらには隠れトラックで「DeCuervo's Revenge (Instrumental)」「If We Play Our Cards Right」の2曲が収録されています。
https://www.youtube.com/watch?v=ZdKzS84Rz2A

Mint Conditionの他作品やStokley Williamsのソロもチェックを!

『Meant To Be Mint』(1991年)
Meant to Be Mint

『From the Mint Factory』(1993年)
From the Mint Factory

『Definition Of A Band』(1996年)
Definition of a Band

『Livin' The Luxury Brown』(2005年)
Livin the Luxury Brown

『E-Life』(2008年)
E-ライフ

『7』(2011年)
7

『Music at the Speed of Life』(2012年)
Music at the Speed of Life

Stokley『Introducing Stokley』(2017年)
Introducing Stokley
posted by ez at 01:13| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月08日

Gangway『That's Life』

解散前のラスト・アルバム☆Gangway『That's Life』
ザッツ・ライフ
発表年:1991年
ez的ジャンル:デンマーク産シンセ・ポップ
気分は... :それが人生さ!

今回はデンマークのポップ・グループGangway『That's Life』(1996年)です。

1982年にデンマーク、コペンハーゲンで結成されたグループGangwayは、『Happy Ever After』(1992年)、『The Quiet Boy Ate The Whole Cake』(1991年)に続き3回目となります。

本作『That's Life』(1996年)は、一昨年約23年ぶりの新作アルバム『Whatever It Is』(2019年)がリリースされるまではグループのラスト・アルバムだった作品です。一度は本作を最後にグループは解散しました。

前作『Optimism』(1994年)でダンス路線を打ち出しましたが、本作はこのグループらしいポップ路線に戻っています。ジャケは不気味で少しグロいですが・・・

本作におけるメンバーは、Henrik Balling(g、key、prog)、Torben Johansen(key、prog)、Allan Jensen(vo)という3名。

プロデュースはKasper Winding

メンバー以外に有名ドラマーのAndy Newmark(ds)、Lennart Ginman(double b)、Ingmar Brantelid(cello)、プロデューサーKasper Windingの奥方Simone Bendix(vo)がレコーディングに参加しています。

ポップ職人ぶりが発揮されたシングル「Why Do I Miss You」、同じくシングルになった「Come Back As A Dog」、ドリーミー・ポップな「April Fool」、哀愁ポップの「Belgian Lovers」、少しセンチメンタルな「I Could Be Wrong」あたりが僕のおススメです。

解散前の最後の輝きを堪能しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Come Back As A Dog」
シングルにもなったオープニング。犬として戻ってくる・・・シニカルなタイトルからしてこのユニットらしい(笑)。エレクトロ・サウンドを駆使しつつも、メロディアスなポップ感覚で魅せてくれます。Andy Newmarkがドラムを叩いています。
https://www.youtube.com/watch?v=Z2SQtz1qtjQ

「Nothing's The Matter」
重々しいダークトーンが印象的な哀愁ポップ。悲壮なムードなのに、どん底感がないのが彼ららしいのかも?
https://www.youtube.com/watch?v=dMUJpnT5A1w

「Why Do I Miss You」
僕の一番のお気に入り。ポップ職人ぶりが発揮された、これぞGangway!といった雰囲気の至極のポップ・チューン。シングルにもなりました。こういう曲が聴きたくて、Gangwayのアルバムを欲するのだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=sLLnpe6CWCg

「Belgian Lovers」
重厚なサウンドの哀愁ポップ。曇り模様のポップ・ソングといった雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=yG1Z_-ClZXI

「I Could Be Wrong」
Gangwayらしいドリーミーな仕上がり。少しセンチメンタルなポップ・ワールドがたまりません。

「You Will Say」
Allan Jensenの声質の良さを生かした1曲。聴いていると何故か懐かしい気分になります。

「Steady Income」
前作『Optimism』にも収録されていた楽曲ですが、ミックスが少しだけ異なります。エレクトロなダンス・ポップで楽しませてくれます。

「April Fool」
この曲も大好き。ポップ職人らしいドリーミー・ポップ。少年の心に戻れそうなマジカル・ポップですね。ここでもAllan Jensenの声質の良さが光ります。Ingmar Brantelidによるチェロも効果的です。
https://www.youtube.com/watch?v=bTwR_Fb6ycI

「She Keeps Telling Jokes」
抑えたトーンのポップ・チューン。ジワジワと沁み渡ってくる感じがいいですね。ドラムはAndy Newmark。

「Never Turn」
少し不穏なダンサブル・チューン。不気味なジャケのイメージと符合します。ドラムはAndy Newmark。

「Think Of Spain」
Simone Bendixがヴォーカルで参加。全然スペインっぽくないですが、エレクトロ路線で培ったポップ感覚で重厚なポップ・ワールドを展開します。

「That's Life」
解散前のラスト・ソング。それに相応しい哀愁ポップで締め括ってくれます。それが人生さ!

Gangwayの他作品もチェックを!

『The Twist 』(1984年)
THE TWIST

『Sitting in the Park 』(1986年)
Sittinf in The Park (Early Version)

『Sitting in the Park (Again)』(1988年)
シッティング・イン・ザ・パーク

『The Quiet Boy Ate The Whole Cake』(1991年)
gangway the quiet boy ate the whole cake.jpg

『Happy Ever After』(1992年)
Happy Ever After

『Optimism』(1994年)
gangway optimism.jpg

『Whatever It Is』(2019年)
ワットエバー・イット・イズ / WHATEVER IT IS [帯・解説(中村慶(DISQUES BLUE-VERY))・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤CD]
posted by ez at 00:03| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月27日

Damion Hall『Straight to the Point』

Aaron Hallの実弟のソロ・アルバム☆Damion Hall『Straight to the Point』

発表年:1994年
ez的ジャンル:Guy系男性R&Bシンガー
気分は... :第三の男!

Teddy Riley率いるGuyのメンバーとして知られるDamion Hallのソロ・アルバム『Straight to the Point』(1994年)です。

Damion Hallは、Guyのリード・ヴォーカルAaron Hallの実弟。

Timmy Gatlingに代わってGuyのメンバーとなり、Teddy Riley、兄Aaron Hallと共に2ndアルバム『The Future』(1990年)、3rdアルバム『Guy III』(2000年)に参加しています。

そんなDamion Hallの唯一のソロ・アルバムが本作『Straight to the Point』(1994年)です。Guyが1991年に活動停止となった後に制作されたものです。

Damion Hall本人に加え、Brian McKnightChris "Tricky" StewartSean "Sep" HallH.O.P. Productions(John Howcott/Emanuel Office/Donald Parks)Terry CoffeyJon NettlesbeyBryan Lorenがプロデュースしています。

また、兄Aaron HallChante Mooreがゲスト参加しています。

Aaron HallとのデュエットによるLeon Russellの名曲カヴァー「A Song For You」、シングルにもなったChante Mooreとのデュエット「Satisfy You」の2曲が目立ちます。

僕のおススメはこの時期のR&Bらしい「Long Lasting Love Affair」「Black As You Wanna Be」「Now Or Never」「Love's Knockin'」あたり。

Guyを思い出さずにはいられない「Do Me Like You Wanne Be Done」「Crazy About You」もおススメ。

バラード好きの人にはBrian McKnightプロデュースによる「Lost Inside Of You」「Never Enough」「Second Chance」というバラード3連発にもグッとくるはず。

GuyではTeddy Riley、兄Aaron Hallに続く第三の男のイメージでしたが、その第三の男の実力と魅力を存分に示してくれた好アルバムです。

GuyBlackstreet好きの人はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Let's Get It Going On」
Chris "Tricky" Stewart/Sean "Sep" Hallプロデュース。当時らしいR&Bサウンドを楽しめるミディアム・グルーヴ。改めて、Damionの声質の良さに気づかされます。
https://www.youtube.com/watch?v=2CFWhXceqmI

「Love's Knockin'」
H.O.P. Productions(John Howcott/Emanuel Office/Donald Parks)プロデュース。ヴォーカル・ワークの良さに惹かれる開放的なミディアム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=FpkvewVSuA8

「Crazy About You」
Damion Hallプロデュース。Guyを思い出さずにはいられないダンサブル・チューン。リスナーとしてはこのタイプを期待してしまいますよね。
https://www.youtube.com/watch?v=rMWAWS-gP_A

「Do Me Like You Wanne Be Done」
Chris "Tricky" Stewart/Sean "Sep" Hall/Damion Hallプロデュース。シングルにもなりました。これも完全にGuyしているNJSなダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=JoPpUYmNHIA

「A Song For You」
兄Aaron Hallをフィーチャー。Leon Russellの名曲カヴァーです。オリジナルは『Leon Russell』(1970年)収録。兄弟の熱唱を満喫できる感動バラードに仕上がっています。Terry Coffey/Jon Nettlesbeyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=8JNtu5SsG4U

「Satisfy You」
Chante Mooreをフィーチャー。シングルにもなりました。プロデュースを手掛けるBryan Lorenのカヴァー。オリジナルは『Music From The New World』(1992年)収録。シングルになるのも頷ける、実に雰囲気のある素敵なデュエットです。
https://www.youtube.com/watch?v=EANDPOG1_lY

「Holdin' On」
Damion Hallプロデュース。セクシーなラブ・バラードですが、仰々しいな感じが僕にはビミョーかな・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=bsiPD71azKI

「Lost Inside Of You」
ここからBrian McKnightプロデュースによるバラード3連発です。楽曲の良さとDamionのヴォーカルをしっかり聴かせることを重視した素敵なラブ・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=nyvdp_y-qRY

「Never Enough」
Brian McKnightプロデュース。Brian自身もバック・ヴォーカルで参加したバラード。オーセンティックな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=pMHJ0V5kEg8

「Second Chance」
Brian McKnightプロデュース。この曲もBrian自身がバック・ヴォーカルで参加。素晴らしいヴォーカル・ワークで魅せてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=hus-A_DAWf4

「Now Or Never」
Chris "Tricky" Stewart/Sean "Sep" Hall/Damion Hallプロデュース。僕好みのミディアムR&Bグルーヴ。ビートを効かせつつ、メロディアスなヴォーカルを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=whg2vX-3w08

「Long Lasting Love Affair」
Chris "Tricky" Stewart/Sean "Sep" Hall/Damion Hallプロデュース。僕の一番のお気に入りはコレ。裏Blackstreetとでも呼びたくなる、メロディアス&ダンサブルなR&Bグルーヴ。この時期のR&Bでこういうタイプの曲が一番好きでしたね。
https://www.youtube.com/watch?v=BKSt3AuoUps

「Black As You Wanna Be」
Chris "Tricky" Stewart/Sean "Sep" Hall/Damion Hallプロデュース。コレも僕好みのダンサブル・チューン。Damionにはこういうタイプの曲が似合うと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=PAsqMeWDeGI

「Satisfy You (Remix)」
「Satisfy You」のリミックス。少しビートを効かせたリミックス。コレはコレで悪くありません。
https://www.youtube.com/watch?v=A6Zab1j42Os

Guy『The Future』(1990年)
Guy the Future

Guy『Guy III』(2000年)
Guy III
posted by ez at 14:10| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月17日

Man 2 Man『Intimate Black Secrets』

ミネアポリス出身の男性R&Bグループ☆Man 2 Man『Intimate Black Secrets』
man 2 man intimate black secrets.jpg
発表年:1997年
ez的ジャンル:ミネアポリス系男性R&Bグループ
気分は... :創発せよ!

今回は90年代男性R&Bグループ作品からMan 2 Man『Intimate Black Secrets』(1997年)です。

Man 2 Manはミネアポリスで結成された男性R&Bグループ。

メンバーはEric "E'Andre" RadfordAndrew "D Hop" HopkinsEM Hunterの3名。

グループ唯一のアルバムIntimate Black Secrets』(1997年)ですが、プロデュース&ソングライティングは基本的にはMan 2 ManKirk A. Johnson(KA'J Productions)が手掛けています。

マイナー・レーベルからのリリースですが、歌声、楽曲、サウンド・センスの良さで魅力的な男性R&B作品に仕上がっています。

メロディアスな楽曲が多いのと、歌いすぎないソフト&スムースなヴォーカル&コーラス・ワークも僕好み。

「You Can Have It」「Your Name」「Roll」といったメロディアスな爽快R&Bグルーヴ、「No Dis-Respect」「Mo' Better (When It's Wetter)」「Good-bye」といったヴォーカル・ワークの映えるスロウ、80年代ブラコン的な「Open」あたりがおススメです。

マイナーR&Bを侮ることなかれ!

全曲紹介しときやす。

「Roll」
ベースの効いたHip-Hopビートが印象的なメロディアスなミッド・グルーヴ。なかなかキャッチーです。

「Your Name」
僕好みのキャッチーなメロウR&Bグルーヴ。ファルセットを駆使したヴォーカル・ワークもグッド!

「You Can Have It」
僕の一番のお気に入り。スムースでメロディアスな爽快R&Bグルーヴ。決して歌いすぎない感じもいいですね。

「Freak Yourself」
哀愁モードのメロウ・グルーヴ。電話の呼び出し音が時代を感じますが(笑)

「No Dis-Respect」
僕好みのミディアム・バラード。リードが歌いすぎずヴォーカル・ワーク重視なのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=BEqzYyUdFno

「Incents-n-Candles」
ヴォーカル・グループらしいミディアム。さり気ないですが、センスの良さが光ります。
https://www.youtube.com/watch?v=cPUghUWfHW0

「Mo' Better (When It's Wetter)」
雷雨の効果音と共に始まるスロウ。彼らの声質の良いハイトーンのヴォーカル・ワークが映える僕好みの1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=6bH4FCFlTCU

「Think'n About You」
ラップ調ヴォーカルを交えた哀愁ミディアム。声量を抑えたヴォーカル・ワークが功を奏しています。

「Open」
雰囲気のいいスロウ。80年代ブラコン的なエッセンスも感じられていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=hV3kcuTx9kw

「Good-bye」
声量を抑えて、ソフト&スムースなヴォーカル・ワークで魅せてくれるビューティフル・スロウで締め括ってくれます。

今月に入ってからハードワークを強いられ、お疲れ様モード(泣)
忙しすぎて、読みたい本も全然読めずに余計にストレスが増大・・・
この悪循環から脱しなければ!!!
posted by ez at 09:10| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月08日

Identity Crisis『The Spanish Afro』

ヒスパニック系によるアーバンR&B☆Identity Crisis『The Spanish Afro』

発表年:1994年
ez的ジャンル:L.A.ヒスパニック系R&Bグループ
気分は... :いよいよスーパーボウル

今回は90年代R&BからIdentity Crisis『The Spanish Afro』(1994年)です。

Identity CrisisLuis Spice Santiago(vo、b)、Elzie Z Gatson(vo、congas、per)、Daniel Doom Bejarano(ds、per、prog)、Darryl Stogie Walker(vo、sax、per)、Romeo Brune(g、vo)、Eduardo Salo Loyo(key、vo)という6人組。

詳しいプロフィールは不明ですが、ジャケに写るメンバーやその名前からヒスパニック系メンバーを中心としたL.A.のグループだと思います。

そんなグループ唯一のアルバムがTabu Recordsからリリースされた本作『The Spanish Afro』(1994年)です。

ヒスパニック系メンバーが多く、ラテン色の強いサウンドをイメージするかもしれません。確かに、そういった楽曲も何曲かありますが、アルバム全体としてはアーバンなR&B作品といった印象です。80年代にTabu Recordsからリリースされたブラコン作品のテイストを受け継いだ楽曲も多いのが魅力です。

本作が中古CDショップで僕のアンテナに引っ掛かったのも裏ジャケでTabuのロゴを見つけたからです。

プロデュースはR&Bファンにお馴染みのChristopher TroyZac Harmonのコンビ。

レコーディングにはメンバー以外にChristopher Troy(key、el-p、syn、prog、b)、Zac Harmon(key、per、prog、back vo)、Ocasio(rap)、Victor Pontoja(per、congas、timbales、back vo)、The Funkytown Pros(beats)、Louie Rankin(rap)、Valerie Davis(back vo)、Machito Sanchez(per)、Jonathan Slim Fast Rax(back vo)、Felix Gonzalez(back vo)、Kevin Ricard(congas、timbales)、Alex Al(b)、Ndugu(per)、Munyungo Jackson(timbales)といったミュージシャンが参加しています。

僕のおススメはシングルにもなった「Te Necesito」「Come to Me」「Kiss and Make Up」という80年代ブラコンの香りのする3曲。特に「Te Necesito」は名曲だと思います。

アーバンR&Bグルーヴ「Summer」、シングル曲にもなったSly & The Family Stoneのカヴァー「Sing a Simple Song (Old School Flavor)」、完全にラテン・モードの「Somos Hermanos」あたりもいいですね。

ラテン/ヒスパニックという先入観なしにアーバン・メロウなR&Bとして聴くと楽しめるはずです。

全曲紹介しときやす。

「The Spanish Afro」
Elzie Z Gatson/Don Reed/Luis Spice Santiago/Christopher Troy/Zac Harmon作。タイトル曲はグルーヴィーなHip-Hopチューン。ラテン・タッチのピアノ、ロッキン・ギターが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=xsMw_nO5jwM

「Sing a Simple Song (Old School Flavor)」
Sly & The Family Stoneのカヴァー(Sylvester "Sly Stone" Stewart作)。シングル・カットもされました。お馴染みのファンク・ロック名曲をオリジナルに近い雰囲気のヘヴィなファンク・ロックで聴かせてくれます。軽くラテンを効かせているのがこのユニットらしさです。
https://www.youtube.com/watch?v=e_N1gDocfJM

「Island Girl」
Daniel Doom Bejarano/Leonard Ford/Christopher Troy/Zac Harmon作。これはレゲエ/ラガ×メロウ・グルーヴな仕上がり。ジェントル・ヴォーカルとダミ声ラガのコントラストが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=prNlkh_0cvE

「Te Necesito」
Elzie Z Gatson/Luis Spice Santiago/Christopher Troy/Zac Harmon作。シングル・カットもされた超おススメ曲。80年代ブラコン・テイストのメロウ・バラード。ブラコン好きの人であれば気に入るであろうファルセット・ヴォーカルが映える胸キュンの仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=EbQBi1qLRUk

「Come to Me」
Romeo Brune/Elzie Z Gatson/Christopher Troy/Zac Harmon作。ファルセット・ヴォーカルが優しく包み込むビューティフルなスロウ。80年代のJam & Lewisプロデュース曲のような魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=tmrc2FAHanI

「Honey」
Luis Spice Santiago/Christopher Troy/Darryl Stogie Walker/Zac Harmon作。ファンクネスを効かせたヘヴィ・ビートが印象的なダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=TPj1tYoMM54

「Summer」
Christopher Troy/Zac Harmon作。ムーディーなサックスが先導するアーバンR&Bグルーヴ。なかなかいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=0p0yOE_I4Js

「Kiss and Make Up」
Christopher Troy/Zac Harmon作。本作らしいファルセット・ヴォーカルによるメロウ・バラード。曲調・サウンド・コーラス共に80年代ブラコンの香りがします。
https://www.youtube.com/watch?v=Kj5KpJ0kgE0

「I've Got What You Need」
Christopher Troy/Zac Harmon作。ジャジー・フィーリングのメロウ・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=Xa4h2LXXiVk

「Somos Hermanos」
Christopher Troy/Zac Harmon/Ocasio作。この曲に限っては歌詞もスパニッシュの完全なラテン・モードの仕上がり。ラテン・ロック/ラテン・ファンク好きの方向けの1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=T3_jLehkH34

「Sing a Simple Song (New School Flavor Remix)」
「Sing a Simple Song」のリミックス。Hip-Hopビートを効かせたフロア仕様のリミックスに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=K8PiVYkss9I

いよいよスーパーボウルですね!
今日は夜ふかしせずに早く寝て、万全の体調でスーパーボウル生中継を観戦したく思います。

初めてブレイディを応援するスーパーボウル。
挑戦者の立場で王者チーフスの連覇を阻止してほしいですね。

最後、ブレイディからグロンコウスキーへ逆転TDパス!なんて劇的ドラマが生まれるかも?
posted by ez at 00:23| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする