2021年01月30日

Moodymann『Silence in the Secret Garden』

美学が貫かれた漆黒デトロイト・ハウス☆Moodymann『Silence in the Secret Garden』
サイレンス・イン・ザ・シークレット・ガーデン [名盤1000円]
発表年:2003年
ez的ジャンル:漆黒デトロイト・ハウス
気分は... :暗黒に咲く一輪の薔薇・・・

デトロイト・ハウス・シーンを長年牽引し続けるMoodymannの4thアルバム『Silence in the Secret Garden』(2003年)です。

Moodymann(本名Kenny Dixon Jr.について、当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Silentintroduction』(1997年)
 『Mahogany Brown』(1998年)
 『Forevernevermore』(2000年)

4thアルバム『Silence in the Secret Garden』(2003年)もMoodymannらしい美学が貫かれた漆黒デトロイト・ハウスを満喫できます。

MoodymannがリミックスしたInnerzone Orchestra「People Make The World Go Round (Kenny Dixon, Jr. Remix)(1999年)の後半部分を再構築した「People」、神秘的なミニマル・テクノ「LiveInLA 1998」、美しくも儚い「Shine」、狂乱の中の美を感じる漆黒ハウス「Silence In The Secret Garden」Pitch Black Cityをフィーチャーしたソウルフル・ハウス「Sweet Yesterday」あたりが僕のおススメです。

暗黒に咲く一輪の薔薇のような漆黒デトロイト・ハウスをぜひ!

全曲紹介しときやす。

「Entrance 2 The Garden」
秘密の庭園のエントランス。美しくも危険な香りのするプロローグ。
https://www.youtube.com/watch?v=_sAie8uO6g8

「People」
デトロイト・テクノの巨人Carl CraigによるThe StylisticsのカヴァーをMoodymannがリミックスしたInnerzone Orchestra「People Make The World Go Round (Kenny Dixon, Jr. Remix)(1999年)の後半部分を再構築したトラック。Norma Jean Bellのサックスをフィーチャーしたソリッドなビートのジャジー・ハウス。
https://www.youtube.com/watch?v=o0AYP6d6w6s
Innerzone Orchestra Featuring Paul Randolph「People Make The World Go Round (Kenny Dixon, Jr. Remix)」(1999年)
 https://www.youtube.com/watch?v=3nhdz9QdqgA

「Backagainforthefirsttime?」
鳥の囀りが聞こえてくる美しい前半から赤ん坊の泣き声を使った意味深な後半という2段構えの構成です。
https://www.youtube.com/watch?v=Zu6j6Dumnbo

「LiveInLA 1998」
神秘的なミニマル・テクノ。不気味なダビー感も魅力です。中盤からのピアノによるアクセントもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=8yQAK-T7fFI

「P.B.C.」
約1分20秒の短いトラック。繋ぎの1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=iNhTr_-pgLg

「Shine」
美しいピアノ・リフとチョップ・ヴォーカル織り成す美しくも儚いトラック。静寂を突き破って疾走していく感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=1K45-t65wZs

「Yesterdays Party Watta Bout It」
少しテンポを落とし緩急をつけたトラック。
https://www.youtube.com/watch?v=mOtSNk484Lo

「Silence In The Secret Garden」
10分半近くのタイトル曲。狂乱の中の美といった雰囲気の漆黒ハウス。迷宮の中を彷徨っているような気分になります。
https://www.youtube.com/watch?v=ZPvMmNR68ds

「On My Way Home」
サイバー空間に放り込まれ、電脳パルスに脳内が侵食されていくような感覚に陥るトラック。
https://www.youtube.com/watch?v=c_VOU1LtpTM

「Sweet Yesterday」
Pitch Black Cityをフィーチャー。真夜中の官能的なソウルフル・ハウスといった雰囲気がモロに僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=jX8Ubexyh5Y

『Silentintroduction』(1997年)
A Silent Introduction

『Mahogany Brown』(1998年)
マホガニー・ブラウン [名盤1000円]

『Forevernevermore』(2000年)
フォエヴァーネヴァーモア [名盤1000円]

『Black Mahogani』(2004年)
BLACK MAHOGANI

『Black Mahogani II』(2004年)
BLACK MAHOGANI II ( 直輸入盤・帯ライナー付 )

『Moodymann』(2014年)
Moodymann
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2021年01月20日

The RH Factor『Distractions』

ジャズ×R&B/Hip-Hopプロジェクトの第二弾☆The RH Factor『Distractions』

発表年:2006年
ez的ジャンル:ジャズ×R&B/Hip-Hop
気分は... :気晴らし!

人気ジャズ・トランペット奏者Roy HargroveによるプロジェクトThe RH Factorの第二弾アルバム『Distractions』(2006年)です。

テキサス州出身のトランペット奏者で、音楽コレクティヴSoulquariansのメンバーでもあったRoy Hargrove(1969–2018年)がジャズとR&B/Hip-Hopの接点拡大を図ったプロジェクトThe RH Factorの紹介は、第一弾アルバム『Hard Groove』(2003年)に続き2回目となります。

第一弾『Hard Groove』(2003年)には、D'AngeloErykah BaduQ-TipCommonPino Palladino(b)、James Poyser(key)というSoulquariansメンバーが大挙して参加したアルバムとして大きな注目を浴びました。

それ以外にもAnthony Hamilton(vo)、Renee Neufville(元Zhane)(vo)、Meshell Ndegeocello(b)等が参加していました。

この豪華メンバーの名前を眺めただけでも必聴のアルバムが『Hard Groove』(2003年)でした。

それに対して、第二弾となる本作『Distractions』(2006年)は、目立ったゲストはD'Angeloのみであり、豪華ゲストの名前ではなく、音楽の中身で勝負する姿勢が打ち出された1枚に仕上がっています。

本作におけるThe RH Factorメンバーは、Roy Hargrove(tp、flh、vo)以下、Renee Neufville(元Zhane)(vo、key)、Keith Anderson(sax)、現Snarky PuppyBobby Sparks(key)、Charles McCampbell(key)、Bobby Sparks(g)、Lenny Stallworth(b)、Reggie Washington(b)、Jason Thomas(ds)、Willie Jones III(ds)という面々。

さらにゲストとして、D'AngeloDavid "Fathead" Newman(sax、fl)が参加しています。

プロデュースはRoy Hargrove自身。1曲のみD'Angeloとの共同プロデュースです。

やはり一番目立つのはD'Angelo参加&共同プロデュース&ソングライティングの「Bullshit」ですね。D'Angeloファンも満足するはず!

それ以外であれば、Renee Neufvilleがヴォーカル&ソングライティングで参加した「On The One」「Family」「A Place」「Hold On」The RH Factorらしいファンク・グルーヴを楽しめる「Can't Stop」「Distractions 4」あたりがおススメです。

『Hard Groove』(2003年)のような華やかさには欠けるかもしれませんが、このプロジェクトらしいジャズ×R&B/Hip-Hopな演奏を楽しめるはずです。

全曲紹介しときやす。

「Distractions (Intro)」
Roy Hargrove作。タイトル曲はパート1からパート4まで収録されていますが、パート1はそのイントロ。短いながらもファンキー&スリリングな演奏を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=t3y3ETGh5tw

「Crazy Race」
Roy Hargrove作。元ZhaneのRenee Neufvilleがジャズ・フィーリングのヴォーカルを聴かせてくれる1曲。ビバップ調の演奏を楽しめますが、Earth, Wind & Fire「Brazilian Rhyme (Beijo)」調のフレーズが飛び交うホーン・アンサンブルが僕のお気に入り。
https://www.youtube.com/watch?v=v201PxvQ4qM

「Kansas City Funk」
Roy Hargrove作。エフェクトを駆使したプレイが印象的なジャズ・ファンク。なかなかスリリングな演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=RKX6OF51XMk

「On The One」
Renee Neufville作。Renee Neufvilleのヴォーカルが映えるネオソウル。ジャズ×R&B/Hip-Hopの融合をコンセプトとしたThe RH Factorらしいサウンドを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=IY_WhS5ShtI

「Family」
Roy Hargrove/Renee Neufville作。しっとりとしたRenee NeufvilleとHargroveのヴォーカル、さらにHargroveの美しいフリューゲル・ホーンが印象的なミディアム・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=amlkzJE3g3E

「Distractions 2」
Roy Hargrove作。「Distractions」のパート2。短い演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=piTh4z1lkHQ

「A Place」
Roy Hargrove/Renee Neufville作。Renee NeufvilleとHargroveがヴォーカルをとるミディアム・ファンク。スペイシーなアクセントが効いています。
https://www.youtube.com/watch?v=6rLHVMes-cw

「Hold On」
Roy Hargrove/Renee Neufville作。この曲でもRenee NeufvilleとHargroveがヴォーカル。J Dilla以降のHip-Hopの影響を感じる演奏は、Robert Glasper Experiment『Black Radio』(2012年)に繋がっているかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=h1wOQ3cN7hA

「Bullshit」
D'Angelo参加&プロデュース&ソングライティングの話題曲。D'Angelo好きの人は気に入るであろうスクラッチ入りのダークなデビルR&Bに、本プロジェクトならではのジャズ・テイストをうまく織り交ぜています。
https://www.youtube.com/watch?v=nVXD0ed7u8w

「Distractions 3」
Roy Hargrove作。「Distractions」のパート3。パート4のフル演奏への期待が膨らみます。
https://www.youtube.com/watch?v=fyxzGK7xBH0

「Can't Stop」
Roy Hargrove作。70年代ファンクを2006年仕様にアップデートさせたようなファンキー・グルーヴ。ファンク好きの人も十分に楽しめるはず!
https://www.youtube.com/watch?v=JXEUarvRFyM

「Distractions 4」
Roy Hargrove作。いよいよパート4でフル演奏を披露してくれます。躍動感のあるダイナミックなジャズ・ファンク・グルーヴをバックに、Roy Hargroveが素晴らしいトランペット・ソロを披露してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=aqebBQeTIdk

未聴の方は、『Hard Groove』(2003年)やその未発表トラック集『Strength』(2004年)もチェックを!

『Hard Groove』(2003年)
ハード・グルーヴ

『Strength』(2004年)
『Hard Groove』セッションの未発表トラック集
posted by ez at 02:59| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月13日

New Sector Movements『Download This』

IG Cultureによるブロークンビーツ☆New Sector Movements『Download This』

発表年:2001年
ez的ジャンル:UKブロークンビーツ
気分は... :新しいムーヴメント!

ブロークンビーツ黎明期の重要人物IG Cultureのソロ・プロジェクトNew Sector Movementsの初アルバム『Download This』(2001年)です。

IG Culture(Ian Grant)関連アルバムの紹介は、DodgeとのユニットDodge City Productions『Steppin' Up & Out』(1993年)に続き2回目となります。

Dodge City Productions後に、Ian GrantIG Cultureを名乗るようになり、ソロ・プロジェクトNew Sector Movements名義でのブロークンビーツ作品をリリースするようになります。

「Groove Now/New Goya」(1997年)、「My History」(1998年)、「Voonga Vonge」(1998年)、「No Tricks EP」(2000年)といったシングル/EPリリースを経て、満を持して制作されたアルバムが本作『Download This』(2001年)です。

プロデュースはIG Culture本人。

Frank McCombJulie DexterといったUSソウル/R&Bシンガー、西ロンドンの歌姫Bembe Segue、ジンバブエ生まれロンドン育ちの女性シンガEskaJ. Jay等がフィーチャリングされています。

それ以外にIG CultureLikwid Biskitでタッグを組んだ4HeroKaidi Tatham、UKの黒人シンガー・ソングライターVictor Daviesもレコーディングに参加しています。

Frank McCombをフィーチャーした「The Sun」「Anthem」Julie Dexterをフィーチャーした「Free As」
Bembe Segueをフィーチャーした「Never Been Closer」Eskaをフィーチャーした「Two Sides」、ハイスピードの「Mass Car Raid」など格好良いブロークンビーツがズラリと並びます。

西ロンドン発の21世紀ダンス・ミュージックとして、"ブロークンビーツ"を提示した1枚を楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Anthem」
Frank McCombをフィーチャーしたオープニング。ソングライティングもFrank McCombであり、彼らしいソウル・フィーリング溢れるヴォーカルに、I.G. Cultureらしいブロークンビーツが融合した1曲に仕上がっています。

「Free As」
Julie Dexterをフィーチャー。ストリングスを配したドラマティックな1曲に仕上がっています。

「Never Been Closer」
西ロンドンの歌姫Bembe Segueをフィーチャー。Kaidi Tathamも参加した西ロンドン好きにはたまらないブロークンビーツ。間違いのない1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=w3hzIeaNdP8

「Mass Car Raid」
Victor DaviesKaidi Tatham参加のインスト。ハイスピードの疾走感が格好良すぎます。
https://www.youtube.com/watch?v=TxKxWiyCRLM

「Penny Dropped」
Eskaをフィーチャー。Kaidi Tathamも参加したアフロ・フィーリングを効かせた1曲。

「Mek Movements」
Eskaをフィーチャーした繋ぎの小曲。

「The Sun」
Frank McCombをフィーチャー。シングルにもなった本作のハイライトの1つ。太陽の光のような幻想的ブロークンビーツ。
https://www.youtube.com/watch?v=PMqAGi_q8D4

「Spontaneous」
ヴォーカル&ギターはEric Appapoulay。ミステリアスに疾走します。ブラジリアン&コズミックなアクセントがいい感じ。

「Two Sides」
Eskaをフィーチャー。ソングライティングはKaidi Tatham。アッパーな躍動感が恰好良いトラックに仕上がっています。

「Mysterious Sound」
Bembe Segue/Cultcha Gをフィーチャー。Victor Davies参加。トライバルなピースフル感とアコースティックな質感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=BNznZvSrktw

「Download This」
タイトル曲はEskaをフィーチャー。Kaidi Tatham参加のフューチャー・ジャズ。Eskaのヴォーカルのキュートな魅力が映えます。
https://www.youtube.com/watch?v=PDS6igmyaNA

「Show Dem (Our Time)」
本編ラストはJ. Jayをフィーチャーした幻想的な仕上がり。Kaidi Tatham参加。

「The Sun (New Sector Movements Remix)」
国内盤CDボーナス・トラック。「The Sun」のリミックスです。Frank McCombに加えて、Eskaのヴォーカルも加わり、華やかな雰囲気です。

本作以降、New Sector Movements名義ではアルバム『Turn It Up』(2004年)をリリースしています。

『Turn It Up』(2004年)


IG Culture関連の他作品もチェックを!

Dodge City Productions『Steppin' Up & Out』(1993年)
dodge city productions.jpg

IG Cultur『Da Steppas Project』(1996年)
Steppers Project

IG Cultur『Zen Badizm』(2008年)
ZEN BADIZM(ゼン・バディズム)

IG Cultur『Soulful Shanghai』(2012年)
Soulful Shanghai
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2021年01月06日

Conya Doss『Just Because』

クリーブランド出身の女性R&Bシンガーの2nd☆Conya Doss『Just Because』

発表年:2004年
ez的ジャンル:Dome系ネオ・ソウル
気分は... :それでも花は咲く・・・

今回は実力派ネオ・ソウル・シンガーConya Dossの2ndアルバム『Just Because』(2004年)です。

1972年クリーブランド生まれの女性R&BシンガーConya Dossの紹介は、3rdアルバム『Love Rain Down』(2006年)、4thアルバム『Still...』(2008年)に続き3回目となります。

2ndアルバムとなる本作『Just Because』(2004年)のリリースに際して、彼女は自身のレーベルConya Doss Songsを設立しています(以降、彼女のアルバムは同レーベルからリリース)。また、UKの優良レーベルDome Recordsからも販売されています。

メイン・プロデュースはConya Doss自身とRodney Jones
それ以外にMyronMark TaylorTony PulizziChris McNealもプロデュースを手掛けています。

メロウ・エレピが映えるタイトル曲「Just Because」、同タイプの「What Should I Do?」、男性R&BシンガーJames "Jayshawn" Smithが参加した「Here We Go Again」、切ない哀愁メロウ「Stay」、ネオ・フィリー調の「Missin You」、艶やかなメロウ・ミディアム「Ain't Givin' Up」など、派手さなありませんが素敵なネオ・ソウル・トラックが詰まっています。

さり気ないけど良質のネオ・ソウル・ワールドを楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Just Because」
Conya Doss/Rodney Jonesプロデュース。タイトル曲は僕好みのメロウ・エレピが映え、この時代らしい乾いたビートに乗ったネオ・ソウル。ネオ・ソウルらしい歌い回し、ヴォーカル・ワークもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=KwRci6zF1cw

「Here We Go Again」
Conya Doss/Rodney Jonesプロデュース。本作以降、彼女の作品には度々参加することになる男性R&BシンガーJames "Jayshawn" Smithがデュエットに近いかたちで参加しています。軽快なリズムにのったメロウ・ミディアムはオトナ・ネオ・ソウルにフィットします。
https://www.youtube.com/watch?v=VHZuHFQvq8g

「Stay」
Conya Doss/Rodney Jones/Mark Taylorプロデュース。♪お願い、一緒にいて♪と切なく歌う哀愁メロウ。Conyaの歌いすぎないヴォーカル・スタイルがフィットしています。
https://www.youtube.com/watch?v=hN1ObTk5a4M

「Sixth Of June (Miracle)」
Conya Doss/Rodney Jonesプロデュース。クリーブランド出身の男性R&Bシンガー/ソングライターMyronの弾くギターのアコースティックな質感が印象的な哀愁ミディアムです。
https://www.youtube.com/watch?v=1nR1EZfwlxk

「Damn That」
Conya Doss/Rodney Jones/Mark Taylorプロデュース。哀愁ギターが印象的な少しスパニッシュ風のミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=jFiSWMdRGa0

「Missin You」
前述のMyronとConyaの共同プロデュース。ネオ・フィリー好きの人は気に入るであろう僕好みのメロウ・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=e7whu77OxR0

「Day By Day」
Conya Doss/Tony Pulizziプロデュース。ビートレスのシンプルなバッキングにすることで、Conyaの素晴らしいヴォーカル・ワークが映える1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=cI06A4i3PeQ

「Ain't Givin' Up」
Conya Doss/Rodney Jonesプロデュース。Conyaのアンニュイな魅力を満喫できる艶やかなメロウ・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=iJtwwHW--TY

「What Should I Do?」
Conya Doss/Rodney Jonesプロデュース。「Just Because」と同じく、メロウ・エレピが映え、乾いたビートに乗ったネオ・ソウル。「Just Because」同様にお気に入りの1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=vfVw1v9Vouc

「The Wind」
Conya Doss/Rodney Jonesプロデュース。Chris McNealとのデュエット。オーセンティックながらもスタイリッシュに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=kV2bskQhIbs

「Sweet Love (I Don't Know)」
Conya Doss/Myronプロデュース。ラストはヴィンテージ・ソウル風のバラードを仰々しくせずカジュアルな雰囲気で聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=gGytGxfLfIM

Conya Dossの他作品もチェックを!

『A Poem About Ms. Doss』(2002年)
A Poem About Ms. Doss

『Love Rain Down』(2006年)
Love Rain Down by Conya Doss (2006-10-17) 【並行輸入品】

『Still...』(2008年)
Still...

『Blu Transition』(2010年)
Blu Transition

『A Pocketful of Purpose』(2012年)
Pocket Full of Purpose

『Seven: VII』(2015年)
VII
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2020年12月18日

Kirk Franklin『Rebirth of Kirk Franklin』

明日への希望を抱くコンテンポラリー・ゴスペル☆Kirk Franklin『Rebirth of Kirk Franklin』
Rebirth of Kirk Franklin
発表年:2002年
ez的ジャンル:コンテンポラリー・ゴスペル
気分は... :再生のとき...

今回は感動のコンテンポラリー・ゴスペル・アルバムKirk Franklin『Rebirth of Kirk Franklin』(2002年)です。

コンテンポラリー・ゴスペルのトップランナーKirk Franklinについて、当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Kirk Franklin & The Family Christmas』(1995年)
 『Whatcha' Lookin' 4』(1996年)
 『God's Property』(1997年)

本作『Rebirth of Kirk Franklin』(2002年)は、2000年6月16日にテキサス州ヒューストンのLakewood Churchで行われたライブを収めた作品であり、USアルバム・チャート第4位、同R&Bアルバム・チャート第4位となったヒット・アルバムです。

総勢30名以上のコーラス隊を従えたKirk Franklinがリーダーとなったゴスペル・ショーといった雰囲気がいいですね。

ライヴにはShirley CaesarDonnie McClurkinCrystal LewisJaci VelasquezWillie Neal JohnsonPapa SanRichard SmallwoodYolanda AdamsAlvin Slaughterといった多彩なゲストが参加しています。

本作はライヴ映像で視聴すると感動がさらに増します。

The Rebirth Kirk Franklin DVD Completo
https://www.youtube.com/watch?v=nVXJdz0FgyA

コロナ感染拡大で心が塞ぎがちな今、本作のようなゴスペルを聴くと、明日への希望や生きる勇気が湧いてくるはずです!

全曲紹介しときやす。

「Intro」
両親に捨てられ、祖母に預けられた自身の悲しい過去を再現したイントロ。祖母が捨てられたKirkに神のご加護を願うシーンに、Kirkがゴスペルを歌う原点を見ることができます。

そして、時が過ぎ「準備できたか」とドアをノックする音が・・・
「Thank You, Mama」と感謝を述べてドアの向こうへ歩むと、そこは今回のライヴ会場であった!

こうして感動のゴスペル・ライヴがスタート!

「Hosanna」
ライヴは神のご加護を讃える曲でスタートします。Kirkにリードされ、コーラス隊の生きる勇気とパワーを与えてくれる、天まで届きそうな素晴らしい歌声を届けてくれます。これぞゴスペル・ライヴ!って感じですね。コンテンポラリー・ゴスペルらしい
https://www.youtube.com/watch?v=LN-Tw5Qa7qI

「Caught Up」
ベテラン女性ゴスペル・シンガーShirley Caesarをフィーチャー。パワフルな中にも情感のこもったShirleyの歌声にゴスペルという音楽の底力を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=BKJC6oGkeZc

「911」
この曲はスタジオ録音。この曲タイトルは緊急電話番号911とあのアメリカ同時多発テロ事件の9.11のダブル・ミーニング。T. D. Jakes司教とコーラス・グループScene 23をフィーチャー。Kirkが911に電話し、T. D. Jakes司教にテロの悪夢にうなされる悩みを打ち明けます。Trin-i-tee 5:7Dawkins & Dawkinsのメンバーもバック・コーラスで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=1Gve69GACDo

「The Blood Song」
Donnie McClurkin, Crystal Lewis & Jaci Velasquezをフィーチャー。感動的なゴスペル・ソングですが、スペイン系のJaciがいるせいかギターが少しスパニッシュ風なのが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=qiF0ajuXY3Y

「Brighter Day」
ソウル/ファンク好きも楽しめるであろうファンキー・チューン。開放的なホーン・サウンドが伸びやかなコーラス隊の歌声を引き立てます。
https://www.youtube.com/watch?v=DXjVlb8jGzs

「My Life, My Love, My All」
僕の一番のお気に入り。聴く者の心を優しく包み込んでくれるビューティフル・ゴスペル。聴いているだけ心が浄化され、誰もが優しい気持ちになれるはずです。
https://www.youtube.com/watch?v=JNvkDuQ9y6I

「Lookin' Out For Me」
Willie Neal Johnsonをフィーチャー。彼は本作のリリースの前に65歳で逝去してしまいました。まずKirkらが盛り上げ、お膳立てしたところでWillie Neal Johnsonが登場します。
https://www.youtube.com/watch?v=Ao2lc1LCO-U

「He Reigns (The Medley)」
Rich Mullins「Awesome God」のカヴァーとオリジナル「He Reigns」のメドレー。Papa Sanのラガ風MCをフィーチャーし、Ernie Greenのターンテーブルも入ります。ラテン・サウンドにスクラッチ音という何でもアリな感じがコンテンポラリー・ゴスペルらしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=a_G6z7ETOl4

「Interlude」
次曲のイントロとなるインタールード。

「Don't Cry」
Richard Smallwoodの美しいピアノをフィーチャー。ピアノとストリングスをバックに、コーラス隊がしっとりと歌い上げます。、
https://www.youtube.com/watch?v=cnAtsV-fxj4

「The Transition」
子供の声をフィーチャーした次曲「Always」のイントロ。
https://www.youtube.com/watch?v=yHU4okq_R1Y

「Always」
聴く者の心を暖かくしてくれる感動的な1曲。12月の寒い日に聴くとホッコリするはずです。
https://www.youtube.com/watch?v=LpKvqLqcXAM

「When I Get There」
ファンキーなリズム隊&ホーン隊が牽引するグルーヴィーな仕上がり。生きる希望につながる躍動感があります。
https://www.youtube.com/watch?v=ig-F9yepOcc

「Interlude」
エンディングに向けたインタールード。

「Outro (The Blood)」
ラストはYolanda Adams & Alvin Slaughterをフィーチャー。Andrae Crouch & The Disciples「The Blood Will Never Lose Its Power」を引用した感動的仕上がりです。最後には観客と一体となって大盛り上がりでエンディングを迎えます。
https://www.youtube.com/watch?v=8Bb_lF1pyYM

「Throw Yo Hands Up」
シークレット・トラック。クリスチャンHip-HopアーティストTobyMacをフィーチャー。本編とは全く異なるアゲアゲ・トラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=Qc2wnh8GfmU

Kirk Franklinの他作品もチェックを!

Kirk Franklin & The Family『Kirk Franklin & The Family』(1993年)
Kirk Franklin & The Family

Kirk Franklin & The Family『Kirk Franklin & The Family Christmas』(1995年)
クリスマス

Kirk Franklin & The Family『Whatcha' Lookin' 4』(1996年)
Whatcha Lookin 4

Kirk Franklin's Nu Nation『God's Property』(1997年)
ゴッズ・プロパティ・フロム・カーク・フランクリンズ・ニュー・ネイション

『The Nu Nation Project』(1998年)
The Nu Nation Project

『Hero』(2005年)
Hero

『Songs for the Storm Volume 1』(2006年)
Kirk Franklin Presents: Songs for the Storm 1

『Fight of My Life』(2007年)
Fight of My Life (Snys)

『Hello Fear』(2011年)
Hello Fear

『Losing My Religion』(2015年)
Losing My Religion

『Long Live Love』(2019年)
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