2023年12月08日

『今の気分は...2023年12月8日編』

以前の投稿のように、年内でブログに区切りをつけるか、継続させるか悩んでいます。

近日中には最終結論を示したいと思います。

当ブログで取り上げた作品群を振り返る中で、今回は2000/2010年代カテゴリーからブラジル作品を10曲セレクトしました。

このブログを開設してから、聴く頻度が高くなったジャンルの1つがブラジル音楽です。それ以前はブラジルものは過去の名作を聴くことが多かったのですが、ブログを始めてしばらくしてから積極的にブラジルもの新作・近作をチェックするようになりました。

そんな僕をブラジル好きに導いた10曲です。
全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Maria Rita「Num Corpo So」
https://www.youtube.com/watch?v=o32X_DAknMM
From 『Samba Meu』(2007年)
maria rita samba meu.jpg

Clara Moreno「Litoranea」
https://www.youtube.com/watch?v=5dIC6WC3VKM
From 『Meu Samba Torto』(2006年)
メウ・サンバ・トルト

Bebel Gilberto「Cade Voce?」
https://www.youtube.com/watch?v=MrAkRRZoL3k
From 『Moment』(2007年)
モメント

Alexia Bomtempo「Mais」
https://www.youtube.com/watch?v=BdlXIMHCWnk
From 『Astrolabio』(2008年)
Astrolabio

Sabrina Malheiros「Brisa Mar」
https://www.youtube.com/watch?v=U7Aq3WF7epo
From 『New Morning』(2008年)


Tamy「Gigi」
https://www.youtube.com/watch?v=T2R3x_bAfB8
From 『Tamy』(2011年)
Tamy

Celso Fonseca「Agora Dancei」
https://www.youtube.com/watch?v=lRmZfM5gB0Q
From 『No Meu Filme』(2011年)
No Meu Filme

Joao Sabia「Meu IeIeIe」
https://www.youtube.com/watch?v=iRhDKFYgx3s
From 『Nossa Copacabana』(2015年)
ノッサ・コパカバーナ

Ana Costa「Novos Alvos」
https://www.youtube.com/watch?v=oII8DOATsYU
From 『Novos Alvos』(2009年)
ana costa novos alvos.jpg

Doces Cariocas「Feira do Troca」
https://www.youtube.com/watch?v=U_M64N-R85Q
From 『Doces Cariocas(Sweet Cariocas)』(2009年)
Sweet Cariocas
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2023年12月06日

『今の気分は...2023年12月6日編』

以前の投稿のように、年内でブログに区切りをつけるか、継続させるか悩んでいます。

近日中には最終結論を示したいと思います。

こんな状況で新作以外は作品を取り上げる気力がないので、過去記事から10曲セレクトするシリーズです。

しばらくは当ブログで取り上げた作品群を振り返るような投稿が続くかもしれません。

今回は90年代前半の10曲セレクトしました。

僕の場合、80年代末に社会人となり、それを機にアナログ盤からCDへと音源を切り替えました。90年代前半はある程度CDの保有枚数も増えて、ソウル/R&B、ファンク、ロック、ジャズ、クラブミュージック、Hip-Hop、レゲエ、ワールドミュージック等をバランス良く聴くという、現在まで続く音楽嗜好が確立された時期です。

そんな当時のヘビー・ローテーションだった10曲です。
全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Primal Scream「Loaded」
https://www.youtube.com/watch?v=Y3ixEzKA4k0
From 『Screamadelica』(1991年)


Alison Limerick「Make It On My Own」
https://www.youtube.com/watch?v=31MkYS5w2KI
From 『And Still I Rise』(1992年)


Lil' Louis & The World「Club Lonely」
https://www.youtube.com/watch?v=AqLmmM_sXH8
From 『Journey with the Lonely』(1992年)


Roger「You Should Be Mine」
https://www.youtube.com/watch?v=ilqk3y9NhMc
From 『Bridging The Gap』(1991年)
Bridging the Gap

A Tribe Called Quest「Bonita Applebum (Hootie Mix)」
https://www.youtube.com/watch?v=l8cbzERFuBo
From 『Revised Quest for the Seasoned Traveller』(1992年)
リヴァイズド・クエスト・フォー・ザ・シーズンド・トラヴェラー

Pete Rock & C.L. Smooth「Lots of Lovin」
https://www.youtube.com/watch?v=Nd2HJlTpUbs
From 『Mecca & The Soul Brother』(1992年)


Keziah Jones「Walkin' Naked Thru' a Bluebell Field」
https://www.youtube.com/watch?v=_jeZMg_fBCw
From 『Blufunk Is A Fact』(1992年)
keziah jones blufunk is a fact.jpg

Youssou N'Dour「Sinebar」
https://www.youtube.com/watch?v=n9SwF54FUSY
From 『Set』(1990年)


Simply Red「Stars」
https://www.youtube.com/watch?v=izOdvBmTDh0
From 『Stars』(1991年)
Stars by Simply Red (1991-10-01)

Marisa Monte「Ainda Lembro」
https://www.youtube.com/watch?v=Re-y46pKEp0
From 『Mais』(1991年)
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2023年12月03日

Yakul『In Our World』

UK次世代ネオソウル・バンドの日本独自編集アルバム☆Yakul『In Our World』

発表年:2023年
ez的ジャンル:UK次世代ネオソウル・バンド
気分は... :『もののけ姫』のヤックル・・・

前回の投稿で今後のブログ継続に関するモヤモヤを吐露しました。

そこから数日経ちましたが、モヤモヤの原因であるアマゾンの画像リンク作成機能が11/30で廃止となったはずにも関わらず、12/2時点でまだ利用可能となっています。

アマゾンのお知らせ欄を確認しても、11月30日で機能廃止、12月31日で既存の画像リンクも表示不可という11/14付けの内容はその後更新されていませんが、どうなんでしょうね。

しばらくはアマゾン側の動向を注視したく思います。

とりあえず通常の記事投稿をします。

今回はUK期待のYakulの日本独自編集アルバム『In Our World』です。

YakulはUKブライトンで結成された次世代ネオソウル・バンド。ブライトンはサッカー日本代表、三苫選手のおかげでかなり有名になりましたね。

メンバーはJames Berkeley(vo、key)、Leo Utton(g)、Tom Caldwell-Nichols(b)、Sam Hughes(ds)という4名。

ソングライティング&プロデュースも手掛けるバンドの中心メンバーJames Berkeleyについては、当ブログでもお馴染みのサウス・ロンドンの新星トラックメイカーedblと共演したedbl『edbl & friends: James Berkeley』(2022年)でご存知の方も多いかもしれませんね。

Yakulというグループ名はスタジオジブリ、宮崎駿監督の大ヒット・アニメ映画『もののけ姫』(1997年)に登場する架空の動物ヤックルに因んだもの。

これまで「Getting Late」(2019年)、「Kaleidoscope」(2020年)、「Outlines」(2023年)という3枚のEPと、Jordan Rakeiとの仕事で知られるJim Macraeを共同プロデューサーに迎えたアルバム『Rise Indigo』(2021年)をリリースしています。

本作は上記のEP3枚、アルバム1枚からセレクトした日本独自編集CDとなります。1枚でこれまでのYakulの足跡をコンパクトに確認できる便利な1枚だと思います。

次世代ネオソウル・バンドという括りですが、AOR/シティ・ポップ好きの人も気に入りそうなトラックもあるのがYakulの魅力だと思います。

Nu DiscoバンドEscortの女性シンガーAdi Oasisをフィーチャーした「Time To Lose」、AOR好きの人も気に入りそうな哀愁メロウ「April」edblなどに通ずるトラックメイカー的な演奏の「Take Flight」「Cross My Line」、シティ・ポップ調の「Wrong Way」「Blossoming」、ブルーアイド・ソウル的な「Streetlight」、次世代ネオソウルらしいメロウ・ミディアム「Company」あたりが僕のオススメです。

日本人の感性にフィットする1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Time To Lose」
EP「Outlines」(2023年)収録曲。Adi Oasisをフィーチャー。Adi Oasisはパリ出身の女性シンガー。N.Y.を拠点とするNu DiscoバンドEscortのメンバーでもあり、今年は初ソロ・アルバム『Lotus Glow』もリリースしています。少し脱力したメロウネスがいい感じの次世代ネオソウルらしいミディアム。キュートなAdi Oasisのヴォーカルがいいアクセントになっています。James Berkeley作・プロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=4KEX8_JmN1s

「April」
アルバム『Rise Indigo』(2021年)収録曲。AOR好きの人も気に入りそうな哀愁メロウ。甘く切ないJames Berkeleyのヴォーカルにグッとくる前半と、バンドのクロスオーヴァー感覚の演奏が楽しめる後半という二段構えです。James Berkeley作・プロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=_YOcbDB_F5Y

「North & South」
EP「Kaleidoscope」(2020年)収録曲。抑えたトーンのメロウ・チューン。押し引きのバランス、特に音のない間の部分にJames Berkeleyのセンスを感じます。James Berkeley作・プロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=XG-4edbVIUY

「Take Flight」
EP「Outlines」(2023年)収録曲。バンド演奏ですが、トラックメイカー的な演奏です。まさにedblなどのローファイ・ヒップホップ好きの人にフィットするメロウ・チューンなのでは?James Berkeley作・プロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=RDOjXqH-2Aw

「Wrong Way」
アルバム『Rise Indigo』(2021年)収録曲。AOR/シティ・ポップ好きの人が気に入るであろうアーバン・メロウ・グルーヴ。80代へのオマージュ的な雰囲気もあります。Jim Macrae作。Jim Macrae/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=xBrIrHbkMSU

「Streetlight」
EP「Kaleidoscope」(2020年)収録曲。ブルーアイド・ソウル的な雰囲気があるメロウ・ミディアム。James Berkeleyの声質の良さを実感できます。Sam Barsh作。Sam Barsh/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=sBEOOqGly70

「Out Of Reach」
アルバム『Rise Indigo』(2021年)収録曲。美しい鍵盤の音色が映える哀愁ミディアム・バラード。何処となく寂しげなJames Berkeleyのヴォーカルが印象的です。
Jim Macrae作。Jim Macrae/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=ByyKK83y-f0

「Falling Sky」
EP「Outlines」(2023年)収録曲。落ち着いた前半から後半は徐々にヒートアップしていきます。後半のクロスオーヴァー感覚が次世代ネオソウル・バンドらしいですね。James Berkeley作・プロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=xxVh1EPUJRk

「Blossoming」
EP「Getting Late」(2019年)収録曲。シティ・ポップ的な雰囲気と次世代ネオソウル的な雰囲気がいい具合に融合した、ドリーミー&ミステリアスな音世界が展開されます。Jim Macrae作。Jim Macrae/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=saW8OoyIgI8

「Company」
EP「Kaleidoscope」(2020年)収録曲。James Berkeleyのハイトーン・ヴォーカルが映える次世代ネオソウルらしいメロウ・ミディアム。ほんのりシティ・ポップの香りもします。Sam Barsh作。Sam Barsh/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=kMcmfuh0BVo

「Cross My Line」
アルバム『Rise Indigo』(2021年)収録曲。サウス・ロンドンのHip-HopアーティストChe Lingoのラップをフィーチャー。ここではHip-Hopバンド的な演奏で楽しませてくれます。edblのメロウ・トラックとセットで聴くとフィットするのでは?Jim Macrae作。Jim Macrae/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=9V0s_HXkosk

「What Does It Feel Like?」
アルバム『Rise Indigo』(2021年)収録曲。Camilla Georgeのサックスをフィーチャー。前半のエクスペリメンタルな雰囲気、後半のドライブ感のある演奏に他のトラックは少し異なる雰囲気を感じます。Jim Macrae作。Jim Macrae/James Berkeleyプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=w1MYCqaAw64

「The Space」
EP「Outlines」(2023年)収録曲。ラストはコズミック&フューチャリスティックな雰囲気で締め括ってくれます。James Berkeley作・プロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=ovwtP6iZB-U

ご興味がある方は間もなくリリースされるライヴ・アルバム『At Pizzaexpress Live - In London 2023』(2023年)もチェックを!

『At Pizzaexpress Live - In London 2023』(2023年)


未聴の方はJames Berkeleyedblの共演作edbl『edbl & friends: James Berkeley』(2022年)もお試しあれ!

edbl『edbl & friends: James Berkeley』(2022年)
posted by ez at 00:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月01日

『今の気分は...ブログ継続について悩む・・・』

11月30日でアマゾンの画像リンク作成機能が廃止となりました。
既存の画像リンクも12月31日以降表示されなくなるそうです。

画像リンク作成機能の廃止までは許容できましたが、既存の画像リンクも表示されなくなることを知り、記事投稿のモチベーションが一気に下がってしまいました。

当ブログでは、これまで5,442本の記事を投稿してきましたが、アルバムのジャケ画像はアマゾンに依存してきました。アマゾンの画像リンクが非表示になることで、12月31日以降は画像部分が表示エラーの見栄えの悪いページだらけになるでしょう。膨大な過去記事の画像を代替手段でメンテナンスすることはもはや不可能であり、これがモチベーション低下の要因です。僕の中でアルバム・ジャケも作品の重要な一部であり、ジャケと音がセットで記憶されていることが多いので、それをセットで紹介できなくなることがどうにも受け入れがたく感じています。

画像リンクが非表示になるのと同じタイミングで当ブログを終了してもいいのかなというのが今の率直な思いです。

12月中旬くらいまでには結論を出すつもりですが、しばらくはモヤモヤモードの日々が続きそうです。

とりあえず過去記事から10曲セレクトしました。
気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Jackson Browne「Fountain of Sorrow」
https://www.youtube.com/watch?v=k0vYnD6GGyU
From 『Late For The Sky』(1974年)


Joni Mitchell「Banquet」
https://www.youtube.com/watch?v=qTAV9cngmmY
From 『For The Roses』(1972年)
バラにおくる

Nick Drake「Which Will」
https://www.youtube.com/watch?v=1gYtqGgSTuo
From 『Pink Moon』(1972年)
Pink Moon

Peter Gallway「Come on In」
https://www.youtube.com/watch?v=Z9ojrH_80mU
From 『Peter Gallway』(1972年)
ピーター・ゴールウェイ(紙ジャケット仕様)

Leah Kunkel「Step Out」
https://www.youtube.com/watch?v=0b8kOBG5adg
From 『Leah Kunkel』(1979年)


Van Morrison「Tupelo Honey」
https://www.youtube.com/watch?v=QGkQ4mPiyoU
From 『Tupelo Honey』(1971年)
Tupelo Honey (Exp)

Todd Rundgren「It Wouldn't Have Made Any Difference」
https://www.youtube.com/watch?v=rljQF_haAsM
From 『Something/Anything』(1972年)
ハロー・イッツ・ミー(サムシング/エニシング?)

Bonnie Raitt「Love Has No Pride」
https://www.youtube.com/watch?v=G20BZ-EHfLE
From 『Give It Up』(1972年)
Give It Up

Judee Sill「The Kiss」
https://www.youtube.com/watch?v=kyPhvHEtRuw
From 『Heart Food』(1973年)
ハート・フード

Jackson Browne「Sleep's Dark And Silent Gate」
https://www.youtube.com/watch?v=5ttaETAtO0M
From 『The Pretender』(1976年)
プリテンダー
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2023年11月29日

Anthony White『Could It Be Magic』

フィリー・ソウルの隠れた名盤☆Anthony White『Could It Be Magic』

発表年:1976年
ez的ジャンル:PIR系男性ソウル
気分は... :隠れ名盤の楽しみ・・・

今回は70年代フィリー・ソウルの隠れた名盤、Anthony White『Could It Be Magic』(1976年)です。

Anthony Whiteはフィラデルフィア出身の男性ソウル・シンガー。

Gamble & HuffKenneth Gamble/Leon Huff)のPhiladelphia International Records (PIR)との契約に成功し、1975年にシングル「Hey Baby」でデビュー。

1976年に唯一のアルバムとなる本作『Could It Be Magic』をリリース。しかし、PIRでは成功を収めることができず、1977年にSalsoul Recordsに移籍し、ディスコ路線のシングル「I Can't Turn You Loose」をリリースしています。

その後シーンから姿を消してしまいましたが、80年代後半にハウス・プロデューサー/シンガーPaul Simpsonの作品に参加しています。

本作『Could It Be Magic』(1976年)ですが、今日ではフィリー・ソウルの隠れた名盤として再評価の高い1枚です。

Phil TerryTheodore LifeT.G. ConwayBruce HawesSherman Marshallがプロデューサーとして起用されています。

また、Theodore LifeT.G. ConwayJack FaithDexter WanselRon KerseyNorman HarrisJohn L. Usry, Jr.がアレンジを手掛けています。

フィリー・ダンサー系であれば、「Where Would I Be Without You」「Stop And Think It Over」「Never Let You Get Away From Me」がオススメです。ミディアム・グルーヴの「Yes You Need Love」も悪くありません。

バラード系であれば、「Never Repay Your Love」「Love Grows Strong」「I'm So Much In Love With You」がお気に入りです。

入手しづらい1枚ですが、ぜひチェックしてみてください。

全曲紹介しときやす。

「Where Would I Be Without You」
Phil Terry/Theodore Life/T.G. Conway作・プロデュース。軽快なフィリー・ダンサーがオープニング。飛ばしすぎずに余裕を持って楽しめるダンス・チューンに仕上がっているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=FSTQH2QrRck

「Never Repay Your Love」
Bruce Hawes作・プロデュース。アルバムに先駆けてシングル・リリースされたソウル・バラード。ジワジワと盛り上がってくる感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=i6sRyCatVPU

「Could It Be Magic」
タイトル曲はBarry Manilowのヒット・シングルをカヴァー(Barry Manilow/Adrienne Anderson作)。Phil Terryプロデュース。オーセンティックなポップ・バラードをグッと落ち着いたオトナ・ソウル・バラードに変貌させています。
https://www.youtube.com/watch?v=gbdRiQkO0TM

Barry Manilow「Could It Be Magic」
 https://www.youtube.com/watch?v=Vc5XtkZSH-Q

「Stop And Think It Over」
Joseph Jefferson/Sherman Marshall作。Sherman Marshallプロデュース。スピード感と心地好さのバランスが抜群のフィリー・ダンサー。ダンサブルでありながら、Anthonyのソウルフルなヴォーカルを大切にしているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=vu8TJD75AJc

「There Will Never Be Another」
Allan Felder/Anthony White/Ron Tyson作。Allan Felderプロデュース。温もりを感じるストリングス・アレンジが印象的なバラード。仰々しいバラードは苦手な僕ですが、このトラックに限っては仰々しさが成功しているように感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=ar120HDTcMY

「Never Let You Get Away From Me」
Allan Felder/Bunny Sigler/Norman Harris/Ron Tyson作。Allan Felderプロデュース。Norman Harrisがアレンジを手掛けたフィリー・ダンサー。ドラマティックなストリングスと華やかな女性コーラスがAnthonyのヴォーカルを引き立てます。
https://www.youtube.com/watch?v=j-ZcuCF54dI

「Love Grows Strong」
Phil Terry/Theodore Life/T.G. Conway作・プロデュース。Anthonyのソウルフルなヴォーカルを存分に堪能できるオーセンティック・バラード。オーセンティックが似合うシンガーであることを実感できます。
https://www.youtube.com/watch?v=z6mtTymUT24

「Yes You Need Love」
Bruce Hawes/Charles Simmons/Sherman Marshall作。Bruce Hawesプロデュース。Anthonyのソウルフルな節回しを活かしたミディアム・グルーヴ。女性コーラスとの絡みもいい感じです。サウンドが前に出すぎていないのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Ww8clhJKKqI

「I'm So Much In Love With You」
Sherman Marshall/Ted Wortham作。Sherman Marshallプロデュース。シングルにもなったムーディーなバラード。ジワジワと沁みてくる感じがサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=8WisgflVwDg

「Only Child's Play」
Phil Terry/Theodore Life/T.G. Conway作。Phil Terryプロデュース。ラストは童心モードのソウル・グルーヴで締めくくってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=4a4QTrsFq3A

なんかバタバタしていて、仕事もプライベートもTo Doリストが溜まっていくばかりです。年末までには立て直さねば。
posted by ez at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする